表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
†フェアリー・ディファレント†

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

70/24988

『69』 潜入………しません

 凄い今更な事を言うかもだけど、このお城って本当に大きいんだね。東京ドーム何個分くらいなんだろ。嫌、東京ドームで例えるのは小さすぎるかな?

 今になって、お城の大きさに驚いている。ちょっと色々とふざけていたから、お城のことに触れていなかった。


 入り口……まずは入り口のことから話すと、普通に扉とかじゃなくて、ユーリさんが転移のスキル使うときに出てくるような魔方陣みたいなのが描かれている丸い形をした、大きめの石の台が入り口らしいです。

 ラークさんとユーリさんからお城の情報をある程度は貰ったから、そこら辺のことは知っている。転移している途中でも会話が出来たから、そこで行く前に足らなかった情報を教えてくれたって感じだね。


 それにしても、本当にフワフワを浮いているんだよね。あんなに大きなお城が浮かんでいるなんて、どうなっているんだろ。異世界って本当に不思議だ。日本じゃ絶対に見られないことだよ。


 空に浮かぶお城の話なんて、皆が知っている物としたら、ラピ〇タくらいなものだよ。



「マジデケぇな。どこから手を付けていいか分からねぇよ」


「うん……それもそうなんだけど、いつ入るの?何か皆が行こうっていう感じじゃないんだけど」


「あれまっ、本当だ。今日は入らないのか?せっかく来たのに試しに潜りもしないなんてな」


「私達だけで入ってみる?」


「それもそれで嫌だな。1回入ったら出られなくなるっていうパターンになったら最悪だし」



 やっぱり、最初は皆と一緒に行動した方が良いかもしれないね。私達3人だけ勝手に入って出られなくなって、その後に誰も来ないということになっちゃったら大変だもん。

 流石に3人でこのデカいお城に潜り込むっていうのは、かなりの無茶振りだ。多分、今日は入らないと思う。あのベテランさんがさせてくれないと思う。それに、私みたいな女の子が先に行こうとしているところで、しつこく止めてくるだろうね。


 今日は無理だね。潜れないと分かったら、いつまでもいる必要が無い。3人で話し合って、今日は一旦帰ろうということになった。帰った後に潜り込むっていう流れになっても、後々行けばいいっていうことにまとまった。


 帰ろうとして森の中に入っていこうとした。

 辺りにはいつの間にか、入り口の周りがキャンプ場みたいにテントみたいのがいくつも立っていて、その中に一つ、他のテントよりも遥かに大きいテントがあった。

 そこから何やら賑やかそうな声が聞こえてきた。あそこで集まっているのかな?でも、全員が集まっているわけじゃなさそう。森の中をウロウロしている人とか結構居たし。


 一応、帰る前にベテランさんに挨拶だけはしておこうかな。勝手に帰ったりすると、五月蝿そうな人っぽいしね。

 私達は、その大きなテントの方に向かって、半開きになっている入り口から入っていった。



「お邪魔しま~す。おっ、意外と居るなぁ………あの20年の奴も居るし」


「やっぱり、女の人少ないなぁ………居ても一回りくらい違いそうだし。私って結構浮いてる感じかな?」


「おっ、来た来た。そこの白い髪の女の子、名前を教えてくれないか?君みたいな子供がここに居るのは、実に興味深い」


「アヤヒです。二刀流を使っています」


「なるほど。その年でこのクエストに参加して、こんなにも冷静で居られるとは、なかなかの実力があると見受けた。そこでだ

。アヤヒ、俺と手合わせを願いたい」


「はい、いいですよ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ