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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 佰捌拾弐局 ▩ 〈HEAVEN's four quad〉

《あっ、さっきオバチャンから帰っていいっていう指示出たよ》


「おっ?マジで?」


《明日から面倒くさいことになるから、そのための戦略とかを話したいんだってさ》


「はぁ……?死ねよ。あのババア」


《今度は天界じゃなくて………ガチのあの世に行くらしい》


「なんで?」


《今日の一件で、相手が動きを変えたんでしょ。最前線組を総動員させるとこまでは読めても、流石にここまで攻め込まれるとは思わなかったんじゃん?》


「あー、ね」


「えっ?どういうことですか?」


「ヴァルドヘイム大戦でもあったらしいよ。なんか死後の世界絡みのヤツとか」


「えぇ………なんかもー、なんでもありなんですね」


「どういう感じになるのかを追々決めるんじゃない?死後の世界とかってなると肉体ごと行くのか、それとも魂だけ行くのかってなるから」


「姉様、冷静ですね。こんなぶっ飛んだ話してるのに」


「いちいち驚いている暇も無いわ。全く……かったるいな…………あー、兄さん。じゃあ、もう帰っていいのね?」


《うん》


「じゃあ、帰るわ」


《じゃあ、全員。明日に備えて休むようにね。明日は部隊編成とかもあるから総督府に一旦お昼くらいに集まって》


「はーい。後、柊さん。ちゃんと手当と残業付けてくださいね」


《付けるから安心して》


「明細見て付いてなかったから顎砕きますからね」


《ホント、穏やかじゃないんだから……》


「お前も行けよ。じゃあ」


《いや………》


「嫌じゃねぇよ。ババア。はっ倒すぞ」


《とりあえず、私のポケットマネーで100万振り込むから許して》


「金要らねぇんだよ。休みをくれ」


「姉様、帰りましょう」


「マジでふざけんなよ………てか、お昼くらいってザックリした時間指定とか無いだろ。何時って決めて集合掛けろよ」


「オバチャンなので仕方無いと思いましょうよ」


「マジで埋めてやろうかな」


「まぁまぁ、落ち着きましょうよ」


「兄さん。何時くらいに行く?」


《12時くらいに行くからって言って、12時集合にした》


「兄さんじゃなくてババアが決めなきゃ駄目でしょ」


《オバサン、そこまで頭回んないから》


「だからババアなんだよ」



疲れるな………


明日からはまた戦場変わるみたいね。今度は死後の世界に行くっぽい。どうやら私は本当に死神になっちゃうみたいね。

死後の世界に逃げ込むとか………しかも、それを追うために私達を送り込むとか。最前線組って何でも出来るし、何でもありとか思われてんのかな?


流石にこの世の理までは超えられないけど。超えたいとも思わないし。死後の世界まで追い掛けるとか、どんなメンヘラストーカーでもやらんわ。


なんでそこまでしないといけないのかが謎だわ。



(てか、部隊編成って………また色々ややこしいことになるんかな………)


「姉様~、帰りましょう」


「あぁ、うん」


「ちょっと良祐に電話しますね。………あっ、もしもし。今から帰るから。ついでに買い物とか……何か足りないものとかある?……あっ、うん。わかった。ありがとね。じゃ、また」


「良祐さんって本当に主夫向いてそう。今時激レアの旦那様じゃん。大多数の妻子持ち、そんなことしないって」


「それは世の中が終わってるだけですよ」


「それは言えてるわ」

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