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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 佰陸拾捌局 ▩ 〈HEAVEN's three concealed triples〉

(無理矢理隙を作らせて………そこに無理矢理突っ込んでいく………私には出来ないよ、あんなん……)



追尾している斬撃の対処に追われている雪菜さんの僅かな隙をついて胸の中心に小刀を突き刺す。いつの間に持ち変えたんだろ………


ずっと見てても動きの展開早すぎて全然読めない。


なんか人間の体の扱える範囲を越えちゃってるような気がするわ。綾姉さんとかって体のリミッターを外せるようなシステムでも組み込んであるのかな?っていうくらい。



「かはっ………ぐっ………!!」


「30越えてるからって、そこら辺のオバサンと一緒にしないでほしいな~」


(誰もそんなことは思ってないと思います……)


「うぅ…………」



そして、雪菜さんは地面に力無く倒れた。そこから動くことは無かった。綾姉さんは掠り傷程度のもので戦闘を終わらせていた。

綾姉さんが死にかける相手なんて存在するのだろうか?って思えてきた。これだけ強かったら、わざわざパパが居る必要が無いって思うのも納得だ。


寧ろ綾姉さん一人でも事足りるのでは?と。


綾姉さんは小刀に付いた血を自分の着ているジャージで拭き取ってから鞘に収めた。自分の服で血を拭くのはちょっと……ってなったが。


そんなことしてるから全身血塗れになるんだよ。



《皆さーん、終わりましたよー》


「うん。そっちに向かうね」


「相変わらずの狂気っぷりで」


「なんであんなのがアイドルデビューしたんだろ?って疑問が十何年経った今でも疑問が消えないわ……」


「あれでも女のファンが凄い付いてるんだから。それが本当に謎」


「学生の頃とかあれで普通に電車で通学とかしてたって思うと恐怖だな。電車の中にテロリストが堂々と乗り込んでるみたいな………」


「希世乃さんもそんな大差無いっすけど」


「あそこまで私は狂ってはない」


「いやー、希世乃さんもまぁまぁキチガイっすよ」


「松岡三兄弟で狂ってないのは居ないでしょ。美紅君筆頭に」


「間の男が一番イカれてるからね………」


「流石は私の弟」


「ブラコンキモいわ。アラフォーだと尚更キモい。てかイタい」


「結憂も十分予備軍だから人のことは言えないよ?」


「流石に綾姉さん程は執着していない……はず」


「綾音よりは確かにマシかも」


「アイツ、なんで道路の真ん中で……しかも、血塗れの死体の真ん前でスマホいじってんの?」


「ん?千明さん?どうかしたんすか?」


「いや………別に………」


「何スマホいじってんの。そんなとこで」


「車来ないから良いじゃん」


「そういう問題じゃないし。後、本当にちゃんとトドメ刺してるの?」


「えぇ、あぁ、うん」


「なんだその曖昧な返事は」


「うるさいな。今兄さんに報告してんの。そしたら何か山Pと手越の画像送ってきた」


「NEWSじゃん」


「小山君がどうたらこうたらっていうのが」


「ニュースキャスターやってるNEWSの人」


「つまんな。それ兄さんに言ったら怒るよ」


「パパ普通にジャニオタだからな………」


「高校の時は普通に私と2人で出掛けてても男の顔ばっか見て、ボソッと「あっ、イケメンだ」とか言ってる」


「綾姉さんも割と女見て興奮してんじゃん。希世乃さんも」


「かわいかったら見るよ」


「うんうん」


「「「………………………………」」」

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