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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 佰伍拾参局 ▩ 〈HEAVEN's double run〉

「こっち行くと………なんか神殿?寺?みたいなとこに行くっぽいね。通りからは外れてるっぽいから枝の交差点の奥の方とか?」


「じゃないですかね。そんな大通りに神殿とか建てないですよ」


「シンプルに邪魔になるもんな」


「ここ、行ってみます?車はここにおいて転移して行った方が良さげな感じしますし」


「まぁ、車はここら辺に路駐してても問題無いでしょ。一応貴重品だけ持っておけばいいんじゃん」


「私、スマホ以外何にも持ってきてないです」


「私もスマホとタバコとIQOS意外は無いな。後は鍵くらい」


「鍵も私は良祐(りょうすけ)(シャゼラの旦那の下の名前)に預けてますから……本当にスマホだけですね」


「シャゼラさんって旦那さんのこと、呼び捨てなんすね。3個くらい上ですよね」


「姉には敬語なのに年上旦那にはタメ口呼び捨てなのが意外だよね。そこも敬語になるのかと思ってたし」


「なんでなんですかね?自分でも分かんないです」


「お前もアホだからな」


「はい」


「真顔で肯定しないで。笑っちゃう」


「そんなことよりも何処に行きます?神殿近くの駅前とか……どうですかね?」


「なんか出てきそうな気配しかしないわ。人通り多そうなところに出てくるんだよ。化物みたいなの」


「天界人は避難しているっぽいですけどね。避難先、FGOox-01211らしいですけど」


「えっ!?マジで!?」


「らしいです。聡華さん辺りが勝手にやったらしいです」


「知らないんだけど」


「私も今日知りましたし」



なんで自分がこれから行く先の戦地の住民の避難先が自分達の母国っていうのを知らないんだよ。しかも、片方は女王やろがい。


なんで分かんないの?

「えっ!?マジで!?」って……知らないことに関して「えっ!?マジで!?」だよ。私は前々から知っていたし。聡華さん達と直接LINEで繋がってるからっていうのもあるけど。


流石に避難先の国の女王が何にも知らないのはヤバい。どんだけ女王の仕事をしていないんだよ。元々やる気が底辺だったとしても、最低限の最低限でしょ。そういうのに関しては。


「えっ!?マジで!?」じゃないんだよな……


不覚にもちょっと面白かったけど。本当に何も分かっていない馬鹿っぽいリアクションしてたもん。アラサーの女が「えっ!?マジで!?」って女子大生みたいなリアクションしてんだもん。


しかも、内容が内容だしね。馬鹿だよ。ポンコツだよ、ポンコツ。



後、シャゼラさんも意外と情報ちゃんと聞いていないんだなって思った。割と前から総督府内で共有されてるんだから。実際に現地に行って一般人が誰1人と居ないんだから「あれ?」ってなった段階で知るはずでしょ。知ろうとするはずでしょ。


……………………なんで、こうなっちゃってるの?



「シャゼラさん、ちなみに勝手では無いですよ。FGOox-01211側からの通達ですし」


「そうなの!?」


「本当に何にも知らないんすか、このプリンセスシスターズは」


「「…………………………………………………」」


(ダメダメやんけ)

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