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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 佰参拾参局 ▩ 〈がなてぃが!ていくみーていくみーはいやー!〉

「よいしょっと。明日から天界か………特に準備するものとかはないけど」


「結憂~?」


「うわっ!?」


「そ、そんなビックリしなくても………」


「優寿、何勝手に入ってんの?」


「部屋の鍵開いてたから」


「えっ?閉めたと思ったんだけどな………まぁ、なんでもいいや。てか急に来ないでよ。本当に心臓止まるかと思ったわ」


「そんなデカい体しててビビりなのは面白いよね」


「ビビりなのはパパの遺伝」


「美紅さんだけじゃなくて、綾音さんも希世乃さんもすぐにビックリするよね。あっ、千明さんもまぁまぁビビりな方か」


「遺伝って怖いねー」


「まぁ、親子だなーって分かるから良いんじゃない?」


「えへへ」


「キモいな」


「あーあ、明日からは天界ですよ。天界。あんま乗り気ではない」


「いつもじゃん。結憂がやる気出してるとこ見たことないもん。いつもフワフワしてんじゃん。なのに無駄にストイックなのは謎」


「やる気はないけどちゃんとやらんとな~っては思う」



綾姉さんとのLINEが終わったと思ったら、今度は優寿が私の部屋に不法侵入したきた。鍵が開いていたとは言っても流石にヌルッと無言で入ってこられたらビックリするよ。


さっきから何か腰の辺りが痛い。椅子に座ったままビックリして、椅子の金属のところにぶつけたのかもしれない。どこにぶつけたかも覚えていないくらいにビックリした。


水曜日のダウンタウンで「急に人が居たらビックリする説」シリーズあるじゃん?あれはマジで怖いと思う。1人でいるのに急に誰か来たりとかして声掛けられたら本当にビビるから。


なんか……なんだろ。


誰が悪いとかではないかもしれないけど、そういうのはちょっと止めてほしいなって思っちゃうよね。普通に焦るから。



「なんで結憂ってそんなフワフワしてんのかな?」


「多分エレンちゃん程ではないと思う」


「嫌、結憂の方がフワフワしてる。後、エレンさんのこと、本人の前だとさん付けなのに本人居ないとちゃん付けなんだね」


「そう言えばそうだね。なんでだろ?」


「そんなの私に聞かれても困るんだけど。お主のことはお主にしかわかんないでしょ」


「げほっ、げほっ」


「咳で返事しないで。またタバコばっか吸って………」


「IQOSなり」


「見れば分かるわ」


「優寿も吸えばいいのに」


「未成年が未成年に喫煙薦めんな」


「薦めてる方も吸ってるんだから筋は通ってる」


「そもそも未成年で吸ってる時点で筋もクソもない」


「それな。てか、私自身「筋が通ってない!!」とか「筋を通せ!!」とか言ってる奴嫌い」


「それは分かる。なんだかんだで言ってる本人達が誰よりも筋通してないからね」


「他人に迷惑掛けてるのに、「筋は通せ!!」とか言ってる……足立区にいっぱい居るタイプの連中ってなんなんだろうね?」


「ホントそれな」


「頭普通にイカれてんじゃないのかなって思う。シンプルに気持ち悪いもん。生理的に無理。嫌、生理的に拒絶してる」


「お主も根本的なところはそんなに変わらないけどな」


「あはっ」

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