▩ historia♯ 玖拾参局 ▩ 〈作者、綾姉さんと希世乃さんの思い入れ、何となく強い気がする…… CV:カーリー〉
「あっ、結憂。あそこの路地裏の方に誰か居る……」
「酔っぱらいじゃないんすか?」
「昼間から酔っ払いっていうのもヤバいけど……多分、違うと思う」
「そこら辺がこんなクソ熱い雨ん中ウロウロできないでしょ。普通に沸騰してる温度だよ。この雨」
「なんで分かるの?」
「あそこの水溜まりが沸騰してる」
「あっ、ホンマや」
優寿の観察眼も鋭いですね!
水溜まりが沸騰してるの全然築かなかった。てか、水溜まりが沸騰してるって怖いな。しかも、赤色の水っていうね。
…………一応、写真撮る。呑気過ぎワロタ。
カーリーさんが「いやいや、そんなことやっている場合じゃないでしょ?」って突っ込んでいても、特に私は気にすること無くインスタのストーリーに投稿。
《ヤバwww水溜まり沸騰してるやんwww》って感じで。本当に頭悪いなって思う。
「…………総大将がこんなんでいいのかな?結憂、一応トップって自覚あるの?」
「名前だけのトップってだけだし。今となっては希世乃さん、パパ、綾姉さんも居るわけだし。この3人が居るんだから私なんて要らないよ~」
「確かに、そこは化物揃いだけど………特に末っ子」
「末っ子はアカンな。ただの殺戮マシーン」
「あんなんでもアイドルなんだもんな………アイドル17年やってるのに、なんであんな周りのことお構いなしのことが出きるんだろうか」
「そこが綾姉さんの売りどころになっちゃってるのもね。ただのDQNだよ、あんなん。何も知らない人に綾姉さんの高校時代の黒歴史暴露しようかな」
「ぶっ飛んだDQNエピソードとブラコンエピソード」
「兄貴ディスったクラスメイトの女に向かって箒ぶん投げたとか」
「ウケる」
「柔道か何かの護身術とかの時に、浮気した友達の元カレに本気で気絶させにいくとか」
「ぶん投げて寝技本気で掛けて落ちる寸前までやってたって」
「綾音さん……怖すぎ」
「後はシンプルに制服着たままでそこら辺でナンパ相手に喧嘩しまくってたとか。渋谷とかで」
「新宿スワン?それともGTO?」
「鬼塚英吉もビックリの喧嘩」
「グレート・プリンセス・マツオカ。GPM」
「GPSみたいな感じやな」
「兄貴に対してはGPSだよ。どこに居るかすぐ分かる」
「あー、確かに。パパがどこに居るかは把握してない時が基本的に無いかも。ただのストーカー」
「ブラコン、メンヘラ、ストーカー、DQN…………シンプルにヤバい。そんなんでオタクなんだもんな……」
「女性声優と可愛いモデルさんが好きなオタクのアラサー。希世乃さんも同じく」
「美紅さんがジャニーズとか好きなんだもんね………逆じゃね?ってしか思わない」
「美男美女が歩いてると、パパがイケメンを見て、希世乃さんと綾姉さんが美女見る」
「美紅さんの方が乙女だよね」
「あの三兄弟は全員意外と女らしさ全開。その中で間っ子の長男がなぜか1番女子」
「ちゃんと女の子を好きになるみたいだけど」
「じゃなかったら私は産まれてないよ」
「千明さんは一生独身やったな……」
「それは本人も言ってる」
「初めての恋人同士で結婚ってロマンチックだよね。そこはちょっと憧れちゃう」
「蓋開けたらろくでもない2人だけど」
「それは娘の私が1番分かってる」




