「182」:とは言え、マジでこのままだと人生が芥川しそうで何か嫌。
……私も、既に電流付けてますよ。
翼も試しに付けている。松にぃが来るまでは、適当に何か時間潰すしかないから、余っている電極パッドを翼が自ら付けている。
綾姉とかに「付けてみれば?」と言われたわけでもなく、自らの意思で淡々と真顔で自分の両腕にしっかりとテープを巻き付けて貼っている。
私を含めて翼以外のメンツは、臨界でも同じ状態のまま仕事をすることになるから良いとしても、あたかも自分も参戦するような流れで付け始めているところが、コイツもしっかり最前線組のバラエティについていけるタイプなんだなと思うよ。
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…とりあえず、試しに電流流してみるか。誰に流すかは言わないよ?…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙………!!!!」
「えっ?まさかの翼?」
「…………ああ"……!!え"っ!?コレってこんなにも痛いの!?………いったぁ………!!」
「い"ぃぃだだだだだだだ……!!痛い痛い痛い痛い……!!!!」
「ふははは………!!」
「まさかの、私と姉様じゃなくて、環奈と翼に流すとは思わなかったんだけど」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…フハハハ··········!!めっちゃ面白いじゃん、2人とも。普通にちゃんとリアクション芸が出来るんだね。環奈ちゃんはともかく、翼ちゃんもなかなかじゃない…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「………あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!だ"あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙………!!・・・・・・・えっ?なんで、2回目?」
「ぶはははは………!!やべぇえ……!!今の環奈の顔、めっちゃおもしれぇんだけど………ふははは………!!」
「ははは……!!いひひひ………!!」
「いってぇ……!!マジでぇ……!!いつだかの森行った時のヤツよりも強くなってないですか?これ?」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…私は何も言ってない。仕事で使うんで、適当に用意してくださいって言ったら、コレが用意されただけだから。気のせいだと思う…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「はぁ……キッツい……」
「「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!!!!」」
「うおっ!?ビックリした………」
「ディアブロスかと思った」
「翼、笑わせないで。電流からの、化け物2匹の咆哮でビックリした後に笑うと情緒おかしくなりそう。私、これでも臨界に初めて行くんだから。てかさ………総督府も何で女子中学生にコレをやらせることに許可出したんだよ………」
「女子高生がやってるんなら、別に変わんないだろっていう上の判断じゃね?」
「総督府の上って、綾姉とか松にぃみたいのしか居ないの?」




