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「114」:ピカチュウに「スマホ」渡すと、デアイチュウに進化する。

「あの馬鹿、身内に対しては要らんことしか言わんからな」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…お前もじゃん…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「えっ?なんすか?」


「綾音ちゃんもシャゼラちゃんも、身内とか……本当に仲良い人に対して、基本的に余計な事を言うよね。余所行きだと色々と気を遣うのに、身内だとノンデリカシー過ぎて、デリカシーという概念をどこに置いてきたの?って思うもん」


「部屋」


「フハハハ………!!」


「ふっ……、綾姉のさ、こういうちょいちょい短い単語で笑わせてくるの、なんなんだろ?松にぃの遺伝子を感じるけど、松にぃとも違うんだよな……」


「ひゃっ、はははは……!!ゲホッ!!ゲホッ!!」


「手越!大丈夫か!?発作か!?おい!手越祐也!!」


「もう、違う人の名前でシャゼラちゃんを呼んでるようにしか聞こえないんだって、それは」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…言い始めたのが、ジャニオタの馬鹿男だからな…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「ジャニオタ、頭おかしい奴等しか居ない。俺見てりゃ分かんだろ?っていう、意味分かんないところで強気になってんのが、本当に頭イカれてるジャニオタって感じ」


「佐久間大介さんのインライ見ながら、ニヤニヤしてましたよ。兄様。何見てんだろ?って思っていたら、ソファで佐久間大介さんが「このコーヒー、畳みたいな味がする!」とか言ってて「うふっ❤︎」とか、謎の鳴き声出してて気持ち悪かったですよ」


「えっ、そもそも、お前らはどこに居たん」


「部屋」


「誰のだよ」


「兄様の」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…別に、アイツの部屋でアイツが佐久間大介のインライ見てニヤニヤしてるのは良いだろ。てか、コーヒーが畳の味って何?どゆことなの?…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「言ってる本人も分かってなさそうな発言じゃないですか?私は見てないんで分かんないですけど」


「佐久間大介が「コーヒーの味、畳みたい!」って言ったら笑うけど、そこら辺のオッサンがコーヒー飲んで全く同じ事を言ったら、本人に対しても裏でもバチボコに暴言言ってそうだな、あの馬鹿兄貴の性格だと」


「兄様、普通に性格悪いですもんね」


「佐久間大介だったら笑うけど、そこら辺のオッサンだったら「うるせぇよ、老害が調子こいたこと言うなよ。クソつまんねぇ。対面だったら殺してるわ」って裏でグチグチ言ってそうだもん」


「本当にそうですよね!兄様だったら、絶ぇぇ対に言いますよ!マジで言いますよ!」



………本当に、ジャニオタしてるって感じだな。筋金入りのジャニオタだよな。箱推し、事務所推しで割と大人しそうなジャニオタのフリして、中身は結構過激派だから、まだネットで暴れ散らかしているガチ恋の方がマシな部分があるかもしれん。

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