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空欄の世界  作者: 大原康弘
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あくまでも噂だけど、小学校の頃聖菜は不審に思う人がいて体育の授業で女子生徒のお尻のあたりをマット運動の際に撫で下ろすように手で受ける、実は前々から一部の女子生徒が噂をしているのを聞いた。

体育の村上先生が気持ち悪い、小学校6年の聖菜はそれを職員室で大きな声で訴えた、

ただそれが彼女の目覚めさせるきっかけだった、すぐに問題とされてそれが学校で騒がれてしまった。

3か月の減給とともにその先生は辞めることになった、人は簡単に手のひらで操れる、聖菜は誰かを動かす自分の行動に酔いしれた。さらに中学に入ったらだんだんとその行動が聖菜にとって都合のいいストレス発散方法だと本人が自覚をしていた。聖菜は計算が早いし勘もいい。その能力の高さを俺は俺で使わせてもらってる。なんとなく一緒にいるけど、あいつといると、人生失敗しないというか俺にとって安全地帯みたいあんもんだ。怖い先輩からもうまく逃げられるというか、知恵になるというか、まぁいつのまにかこっちが利用されてるんだけど、お互い様って事か…健治が食べ終わりフォークをおいてドリンクバーのコーナーにジュースを取りに向かった。で、今のところ目的が同じだからつるんでると…戻ってきた健治が話を続けた。

目的というか…(俺だって今抜けだしたら居場所なんてないなんて言えないな)

健治はどうするんだよ。どうするって?半分気が進まなそうだけど?

俺だって使われてるよ…それは言わなくてもわかる。クスっと笑う寿、なんで笑うんだよ。

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