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空欄の世界  作者: 大原康弘
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もう少し話したいって思ったけど、雨も強く仕方なく帰った。家に帰るとなんだか飛朗斗が

いないと寂しく感じた。学校では真面に会話してくれる人がいないから、飛朗斗みたいな。

真面目に話してくれるのは珍しいからだ。あんたがいるだけでむかつくのよ消えてくれる?美季は服を脱がされた当日を思い出してる夢を見た。あの時の光景と同じセリフが夢に出てきた。忘れようとしていても。傷つけられた心は、そう簡単に治らない、下手したら一生このまんまだと思い、美季は絶望していた…よりによって親友にされたこの痛みはYouTube等ネットで知らない人に話しても、同じ事なんだなって

諦めていた…それどころか新しい友達も完全に信用なんてできないって思った。どうせまた裏切られる…

くそつまんない人生、美季はいつのまにかそれが口癖になっていた…そうですか、美季は相変わらず部屋からでてこないんです。あーまぁ無理をさせずにでいいんじゃないんですか?

1学期の終わりが近いですから、2学期に入って勉強がついていけるかそこは心配ですけどねフフ

まぁわかりました。美季にも伝えといてください。

先生のクラス悪い奴なんていないぞーーまたしても軽めの言葉を投げた。

美季の再登校を願い電話をしたけど、なにも解決に繋がらないし、担任が無能すぎて困りきった母親

ダメだあの先生完全に無能だわ…美季には悪いけど、友達に電話で聞いてみよう…

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