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空欄の世界  作者: 大原康弘
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それに今城だって思春期ってやつだ、だから保護者も慌てているんだよ。冷静になればわかることじゃないか…学校を出た有野は、フフフハハハ笑いながらお酒のつまみの買い物を楽しんでいた。

車で流れていたラジオの曲が【うっせぇわ】で泉美との電話を思い出していた、うっせぇわと率直に思っていたから、教頭に話しても、それは成績が悪いからクラスでいじめなんておこるんですよ!。嫌味そうに忠告する教頭の顔を想像していた。正直教師の俺は生活目的で働いたているだけで。

生徒同士の問題にいちいちかまっていられないって。社会人ならわかるでしょ?

学校が全てではないんだから、いじめられたんなら通信制でもいって高校から頑張ってもいいでしょ!

だっつうの!わかれよな親なら。それをわざわざ過保護の保護ちゃんが馬鹿みたいに騒いで、いじめられていないですか?ってなんて顔しながら電話してんのかなって想像すると笑えるよ、そうつぶやきながら1人酒を楽しみながらマンションの部屋でぶつぶつ言ってる。一応この男にも妻子がいるが

家庭内別居みたいな日々が続いていて、妻からはほとんど相手にさえれていない、愚痴聞いてもらえない教師が保護者の愚痴とか悩みとかうすっぺらい存在であることは確かだ。だいたい、いじめを防ぎたいなら親が自分で守るんでしょってねハハハハ、1人酒なのに宴会モードで飲んでる父の笑い声を隣で聞いてた娘が絶句していた。

気持ち悪いから普通にイヤホンをつけているが。空気を読まない父親にうんざりしていた。

 

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