9 恩を仇で返す野郎!
「『パワーナックル』!」
男は聞く耳を持たずまた殴りかかっこちらに向かってきた
「くるぞ!アリス!」
「わかってる!後ろからストーンニードルで援護してくれ!あとすまん!後で弁償はする!」
そう言い俺はすぐ横にあった木製の木の椅子を男の顔に向かってぶん投げた
そして俺は椅子によって前が塞がって見えないうちに相手の懐に潜り込んだ
「くたばれ!俺の全力!突き上げアッパーだぁぁ!」
そう言い俺は体全体が地面につきそうなぐらい下にしゃがみおもいっきり腕を相手の股間にむかってぶん殴った
「おっぼぼぼぼぼぼ!?!??!??!?」
相手は泡を出したが倒れそうにはまだ見えない
「パ、『パワーナックル』!」
「!?ぐぬぅ!」
うおおおお!押しつぶされる!!
「マスター!!早く援護してくれ!」
なんで目つぶってるんだよ!!
「よし!いける!アリス!そいつを動けないようにしろ!
「え!?わ、わかった!」
何するつもりだ?とりあえずこいつの足に全力でホールドだぁぁぁ!
「く、くそ!離せ!!」
「もう遅い!『バインド』!!」
ギルドマスターがそう言うと俺の周りに茶色に光るリングが出てきて男と俺を拘束して動けなくなった
「ぐぉぉぁぁぁ!離せ〜!」
「いででで!あんたといっしょにバインドに捕まってるから暴れると痛いからやめろ!」
「ふぅ...久しぶりに中級魔法を使ったわい...」
「お前ら!俺をどうするんだ!この盗賊野郎!」
「俺らは盗賊じゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
はぁ!はぁ!120dBぐらいの声だしたぞ!
「はぁ!?そんな証拠あん「ほら!ギルドカードあるよ!犯罪者は持てない物だよ!」
「私もギルドカード持ってますよ」
「....あぇ?」
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「...ふむふむ、つまり、あんたらの村が昨日盗賊に襲われてあんたが助けを求めに冒険者のいる街に行こうとしてたけど途中でモンスターに襲われて、なんとか倒したけど怪我をしてなんとかここまで気合いで歩いてきて街の入り口で倒れたと...」
「何はともあれ大変じゃったろう...ほれ、枝豆をやろう」
「あ、ありがとうございます...うん...美味しいです」
「ギルドマスタ〜俺にも枝豆ちょうだいー」
「椅子の弁償するんだったらくれやるわい」
「ぴえん、あとこのバインドっていつ終わるの?締め付けめっちゃあるせいでクソ痛いんだけど」
「たしか30分は続くぞ」
中途半端に長い!
「それで今日はどうするんだ?宿屋でも行くのか?」
「いや、今すぐにでも冒険者と一緒に村に戻りたいんだが...この街に強い冒険者ってのはいるのか?」
「あぁ、それならすぐ近くにおるぞ」
「本当か!それなら今すぐここに呼べるか?」
「うむ、呼ぶも何もそのお主の下半身に巻きついてる奴じゃよ」
「...は?」
「...そんな顔で見るな、この街は立地が最悪だから旅人すらほとんど来ないぐらい人が来ないから冒険者も生まれないんだよ」
「ちなみに...ランクは...」
「Eやで!」
「...強い?」
「弱いで!」
すまんな、俺はゴブリンには勝てるが盗賊には多分勝てへんねんな
「隣町に行く護衛ぐらいならできるぞ」
「あ〜それでお願いします」
「てなわけでギルドマスタ〜俺もこの街からおさらばするぜ、元々明日に出発する予定だったしな」
「急に話進むのぉ...まぁ、アリスが決めたんじゃし...頑張ってくるんじゃぞ」
「おうよ!色々と世話になったな!ギルドマスター!」
「あとこれ依頼だから金もらうからな」
「いくら?」
「1万2000円」
「ちょっと高いなぁ」
「なら1万で」
「わーい」
「アリス、椅子の修理代は6000円じゃぞ」
「はーい」




