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ユニークスキル『箱庭ガチャ』でハーレム&スローライフ!〜集まったのはなぜか子供と老人とおっさんでした〜  作者: 砂糖


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目押しの大司教

住民が一気に7人も増えたことでまたしても箱庭のレベルがあがったみたいだ。


 ▽箱庭レベル7


【エリア】 平原 森林 鉱山 Lv2 湖

【時止めの部屋】※解放には1000ポイント

【地形編集】

【畑生成】Lv2

【両替】


 えっ、いきなり解放に1000ポイントもかかるようになったんだが。今回だけなのかそれともこれ以降毎回1000ポイントかかるのかどっちなのだろうか。


 それよりもこの名前からしてやばそうな機能、時止めの部屋の説明を聞いてもいいか?


『時止めの部屋とはその部屋の中で1年経過しようが100年経過しようが部屋の外の時間は進みません。使用したい時に念じて頂けると扉が現れます』


 某アニメの精神と〇の部屋の完全上位互換だろうか?


『………違います』


「アイちゃん絶対意思あるタイプだよね?」


『………』


 こういうときは都合よく無視する、と。

 まあ、放っておこう。それよりも時止めの部屋って憧れるものではあるけどいざ使えるってなると別にすることないよな。


 これで俺が今からSランク冒険者目指しますとかだったら強くなるまで死ぬほど練習したりするのかもしれないけど、今のところ特にそんな予定はない。


 解放だけしておいてあとは放置だな。


 そして俺はこの設置したばっかりのゲームセンターで誰よりも先に遊びたい。

 お、ちゃんとゲームセンターにも両替機が付いていて銅貨でも100円でも対応可能みたいだ。


「このでかいぬいぐるみベッドに置きたいな」


 ラシオンと寝てるからこのぬいぐるみを置いたらさらに狭くなるのだが、ベッドにたくさんのぬいぐるみを起きたくなるのは何でなんだろう。


 そうして30分程夢中になりすぎていて気付いていなかったのだが、周りを見るとゲームセンターに夢中になってる住民たちがいた。


「やった!増えました!」


 1番楽しんでいるのはメダルゲームをしているエリオットだ。すでにメダル入れには大量のメダルが入れられており大事そうに抱えている。基本的にエリオットは娯楽などが好きなんだろうな……今度ボードゲームでも買ってみるか?


 フィンとフィアはホッケーをやっていて、双子で同じ力だからかずっと均衡している。

 近くにはシルヴィアがいて、しっかり子供たちがお金を使い過ぎないように管理しているみたいだ。


 エルは音ゲーをしているし、アスは銃を撃ちまくるゲームをしている。


 ……これはちょっと怖いから見なかったことにしておこう。


「で、大司教様は酒を片手になにをしているんですか?」


 相変わらず背中に露連巣と刺繍が入ったローブを着て酒を片手にスロットゲームをしている。


「こういうのは得意なのですよ」


 いや、そんなことが聞きたいわけではない。


「チッ、外したか」


 今、目押しが外れて本性現れたよな?


「これも全ては神の思し召しなのですね」


 もう、無理があるから神を便利な言葉として使うのはやめないか?

 子供たちにはこんなだめな大人を見習わないようにしてもらわねば。


 そうしてゲームセンターを楽しんだ俺は屋敷に帰宅した。


「ご主人様少々よろしいでしょうか」


 屋敷に帰り執務室でラシオンと遊んでいたらセバスがやってきた。


「どうかしたかセバス」


「新しく増えた住民のカイザー一家なのですが、以前は果樹園をやられていたらしく今後も出来ることなら果樹園をやりたいとおっしゃられています。以前ガチャから出た桃の木がございましたよね?」


 そういえば激レアガチャで桃の木が出ていたか。だが1本しかない。


「1本しかないから他にも買うか?足りないだろう?」


「いえ、それでしたら大丈夫でございます。まずその1本をエルディン様の植物成長促進スキルで大きくし、それを挿し木で何本も増やして頂く予定でございます」


 何やらハイエルフというのは精霊や植物と仲がいいらしく、普段もこのスキルで世界樹の果実などの世話をしているらしい。

 弓などを作るのに木を貰っても、このスキルですぐに成長して元通りだとか。


 なんかすごい大賢者らしいことしている。


 ……いや、本物の大賢者だったか。


「それじゃあカイザー一家には二階建ての一軒家とその近くに果樹園を作ろう。場所を決めに行ってくるよ」


「かしこまりました」


 そして俺はまだ音ゲーをしていたエルを連れ出してカイザー一家の所へ向かったのだった。







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