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従者召喚  作者: 六手
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46/46

三人のメイド 2

2/5 掲載


2/9 掲載予定 ×

ファルディール湖から少し離れた丘の上で、全身を覆う銀色の軽鎧を身に着ける女性は湖を見つめていた。何処かから風が吹き、長い金色の髪が後ろへと(なび)く。その姿は何処か気品溢れる雰囲気を醸し出し、とても優麗な女性だった。そんな彼女は湖に視線を向けながらこう呟くのだ。


「お金……無いわね……」


そんな気品や優麗などといった雰囲気を全て壊してしまう世知が無い言葉を女性は呟く。

そんな女性に対して、後ろに立っている黒髪で黒いコートの様な羽織を着た女性と、赤いフリルの付いた可愛らしい服を着る背の低い少女は、呆れ顔で金髪の女性を見つめるのだった。


「ねぇ、アンネ。何やってんのアレ?」


「さあ? でもこの前、酒場で冒険者さん達に襲われた時に頂いたお金はもう底を突き始めてるから……そろそろお金を稼がないと大変なことになりそうだよね……何となく」


「大変なこと?」


「うん」


湖を見つめる女性の後ろの二人がそんな会話をしていると、お金が無いと呟く女性が後ろの二人に対してこんな提案をするのだった。


「ねぇ……冒険者狩りすれば結構いいお金になりそうじゃない?」


「駄目だよ、リリアナ」


そう言って黒髪の女性は隣の背の低い少女に向かって「ほらね」などと言い、言葉を続ける。


「私達にはお金が無い、だから湖に向かっているんでしょ? 水龍退治の懸賞金目当てで。そのお金さえ在れば私達で小さなお店でも開いて、何処かでひっそりと暮らして行こうよ」


「小さな店でひっそりねぇ……」


リリアナと呼ばれた女性はイマイチだと言わんばかりの表情を浮かべていた。


「ほら、休憩終わり。リリアナも、チグちゃんも、先を急がないと誰かが水龍を退治しちゃうよ」


そう言って黒髪の女性は他の二人を急かし、自分は少し離れた荷馬車の方へと歩いて行く。

彼女達は北のフロスト王国の王都で旅立ちの資金と金になりそうな情報を手に入れた。その金になりそうな情報、それが湖で暴れている水龍に懸賞金が賭けられているという情報だった。その懸賞金の金額は莫大で、湖を周辺の交易を仕切るファルディール商会と、東西南北の国々からも追加で懸賞金が支払われるという。だから彼女達はその話に食いつき、南のファルディール湖へと向かっていた。
















ファルディール湖の北側に位置するディアグロスの港町は冒険者で溢れかえって居た。

湖に水龍が暴れまわっている。大量の懸賞金が掛かっている。だから冒険者達はその懸賞金目当てで危険な湖に船を出そうとする。港では水龍退治の船員を募集し、見事討伐に成功したら懸賞金は山分けなどと謳っている。そしてディアグロスの街に到着した三人は、賑わう港町の中で水龍退治の募集を掛ける一人の男を見つけるのだった。


「とにかく、湖に出なきゃ水龍を討伐するなんてことは出来ないんだから適当な船に乗るわよ」


リリアナの提案に二人は頷き、二人の反応を確認したリリアナは目に付いた男へと近づいて声を掛ける。


「私達も、その船に乗りたいんだけれど?」


そんな言葉を聞いた男は三人の容姿を確認しながらもこう尋ねる。


「アンタらも……冒険者か? 金髪のアンタと、後ろの黒髪のアンタは武器を持ってるからそう見えるけれど……そっちのチビはなんだ?」


男がそう言うと赤いフリルの付いた服を着る背の低い少女は男を指差し、隣に立つアンネにこう尋ねるのだった。


「ねぇ、アンネ。コイツぶん殴っていい?」


「駄目だよ、チグちゃん落ち着いて」


アンネの言葉にチグは不満げな顔をしながらも胸の内に抱いた小さな怒りを抑えた。

そして、リリアナがチグについての質問にこう答える。


「そこのチビも冒険者よ、それもアンタなんかよりずっと強いね」


「そうは見えないが……まあいい。足手まといは船から湖へ突き落す、死んでも文句は言わない、懸賞金は山分け、それでいいなら船に乗ってくれ」


そうあっさりと男は了承し、後ろの船を指差し「アレが俺達の船だ」と告げてから、男はまた水龍退治の船員募集を始めるのだった。三人は桟橋を渡り、男が指差した船へと乗り込む。乗り込んだ船の甲板には腕に覚えの在りそうな冒険者達の姿がそこら中に在り、冒険者達は甲板に足を踏み入れた三人に不思議そうな視線を向けるのだった。

アンネはその視線に気が付きながら困った表情を浮かべるが、リリアナとチグはそんなことは御構い無しといった様子で適当な場所に陣取る。そしてアンネはこんな言葉を呟いた。


「二人は……その……気にならないの?」


「気になるって何が?」


「ほら、周りの視線……」


アンネの言葉を聞いた二人は辺りを見回す。すると甲板に居る冒険者の殆どがこちらに視線を向けて居る光景が二人の目に写る。だが、そんな冒険者達の視線を目の当たりにしても、リリアナとチグは気に留めることは無かった。


「ただこっち見てるだけじゃない? 別に気になる事でもないでしょ?」


リリアナはそう言葉を返すだけだった。

三人が乗り込んだ船の甲板には、時間が経つにつれて次々と冒険者達が集まって来るのだった。

大きな剣を持つ者、弓と矢を持つ者、魔法使いの格好の様な者まで様々だ。そして、ある程度の人数が揃った様で一人の男が大声を出す。


「さぁ!! 水龍退治の始まりだ!!」


そう言って男が拳を高く突き上げると、甲板の冒険者達もそれに答える様に大声を上げて奮起するのだった。それを遠目に眺めていたアンネは冒険者達が奮起する様を見て苦手そうな表情を浮かべ、リリアナは特に気にする様子も無く無表情で見つめ、チグは冒険者達の掛け声に合わせる様に腕を上げながら大声を上げるのだった。


「出航!!」


男のその言葉と共に甲板の上で士気を上げた冒険者達は一斉に動き出す。

ある者は船のメインマストを広げ、ある者は船の碇を上げ、ある者は岸に繋いだロープを解く。

そして船は風と共に動き始める。波を切り、風を切り、船はファルディール湖を真っ直ぐ進む。

そんな中でリリアナは何かを思い出したかの様に突然こんな事を口にする。


「そう言えば……水龍が暴れまわっているって話だったのに、肝心の水龍の姿が見つからないわね?」


リリアナがそんな言葉を口にした直後、船に乗る冒険者の誰かが大声を上げるのだった。


「水龍だぁぁぁぁ!!」


その言葉にリリアナ達は即座に反応し、他の冒険者達も各々の武器を構え、叫び声を上げた船の前方へと視線を向ける。そして船首の方から徐々に水龍は姿を現し、船の先端部分と衝突する。水龍と衝突した船は激しく揺れ、進行を水龍によって阻まれる。

冒険者達は船の揺れが収まったと同時に怒声を上げなら動き出した。ある者は武器を水龍に向かって振り回し、ある者は甲板の上に大砲を設置して水龍に発射し、ある者は魔法を使って攻撃するのだった。

リリアナ達もそんな冒険者達に遅れを取らない様に声を上げて前へと駆け出した。


「行くわよ!! アンタ達!!」


リリアナは腰に差した刀身の細いレイピアを抜いて駆け出し、その後に続く様にリリアナも腰の直剣を鞘から抜いて、チグは拳を握って駆け出した。

冒険者達が水龍に向かって攻撃している間を縫って三人は水龍に飛び掛かった。だが、水龍はそれを避ける様に水面へと沈む。


「あっ……」


「えっ……?」


「うわぁぁぁぁ!!」


水龍に向かって勢い良く飛び掛かった三人は間抜けな声を小さく上げて湖の中へと飛び込むのだった。

その後、水龍は船に向かって凄まじい攻撃を放ち、モノの数秒で船は沈没した。こうして彼女達の水龍討伐は呆気無く幕を閉じた。














湖へと自ら身を投げ出した三人はディアグロスの港まで泳いで戻って来ていた。

髪は濡れ、服は身体に張り付き、水龍は倒せず、そんな彼女達は下を向いて落ち込んでいた。


「ねぇ、アレって人間がどうにか出来る生き物なの?」


リリアナはそう言って視線をファルディール湖に向け、先程退治した水龍の姿を思い出す。

珊瑚の様な二本の角に蒼い鱗を纏った水龍。その攻撃は船を一撃で沈ませるほど凄まじく、水の中を縦横無尽に動き、大砲も剣も魔法も効いている様にも見えなかった。そんな圧倒的な存在を目にして絶望していた。


「でも、他の人達はまだやるみたいだね……」


アンネは港でまだまだ水龍退治の船員を募集しているのが視界に入りそんな言葉を口にするのだった。


「へっくしゅん!!」


その隣でチグが寒そうにくしゃみをする。それを見たアンネは二人にこんな提案をする。


「お風呂……行こうか?」


「そうね、そうしましょ」


「へっくしゅん!!」


アンネのその提案に二人は同意してディアグロスの街を歩き出す。

三人はこの街の住人らしき人に適当に声を掛けて公衆浴場を探し出し、そこに彼女達は入って行く。

フロントに居る老婆に一人銅貨五枚と言われ銀貨を一枚払い、お釣りと人数分のタオルを貰って女性専用の脱衣所へと向かう。彼女達は脱衣所で濡れた服を脱ぎ、洗濯紐に広げて吊るす。そしてタオルを身体に巻いた彼女達は風呂場へと足を運ぶのだった。

港町の公衆浴場ということで、広々とした空間がそこには広がって居た。風呂場の半分以上を占める大きな浴槽が在り、それを見たチグは満面の笑みで湯船に飛び込むのだった。


「チ、チグちゃん!? 身体を洗ってから……」


アンネは銭湯って身体を洗ってから湯船に浸かるんじゃ……などと思うも、リリアナも身体を洗わず湯船へと入って行くのだった。自分の常識が間違ってるのだろうか? そんな疑問を感じながらも、アンネは壁際に埋め込まれた曇った鏡の前に座り、近くに置いて在る石鹸を泡立てて自分の身体を洗い始める。


「それにしても……これからどうする? 水龍を仕留められない以上、私達の稼ぎはもう底を突くわよ?」


浴槽の淵の方で大きく腕を広げながら浸かるリリアナは、リラックスした表情を浮かべながら天井を見上げていた。そしてアンネはそんなリリアナの質問に身体を洗いながらこう答える。


「仕事を探さないとね……他に懸賞金が掛かっている仕事を見つけたりした方がいいのかな? たぶんだけど……王都の酒場で仕事が見つかったみたいに、この街の酒場に行けば何かしら仕事の紹介をしてくれるんじゃないかな?」


「じゃあ、ここでゆっくりしたら適当な酒場で仕事でも探しましょ……」


「うん、そうだね……」


そんな会話をしながら身体を洗っていたアンネはお湯で石鹸を洗い流して浴槽へと向かい、リリアナから一人分離れた横に座るのだった。浴槽に浸かったアンネは安堵の溜息を一つ吐き、リリアナは自分の肩を揉む、そしてゆっくりと浴槽に浸かる二人を他所にチグは浴槽を泳ぎ回っているのだった。

貸し切り状態の銭湯で彼女達は湯船に浸かりながら他愛も無い話をして、一時の平穏な時間を過ごすのだった。











風呂で身体を洗い流し濡れた服を乾かし終えた彼女達は、新しい仕事を求めてディアグロス中の酒場を回った。だが、何処の酒場も口を揃える様に「紹介出来るような仕事は無い」と返されるだけだった。

今までならば、商人の護衛仕事やファルデール商会の仕事が日雇いで在ったらしい。だが湖で水龍が暴れているお蔭で商人は損をし、同じくファルディール商会も被害を受けた為、日雇いで雇う余裕は無いという話だった。そして「アンタ達、冒険者ならさっさと湖で暴れる水龍を退治してくれよ。そうすれば、莫大な懸賞金が出て遊んで暮らせるだろ?」などと言われる始末である。

だから彼女達は新しい仕事を見つける為に北へ向かうことにした。彼女達が最初に訪れたあの酒場なら、別の仕事の宛てが在るのではないかと淡い希望を抱きながら彼女達は北へ向かう――その途中……。


「王都まではまだ半日位在るし、あの街で今日は休憩しようか? あの街は確か……カイス……だっけ?」


アンネが曖昧な街の名前を呟きながら、彼女達は街まで続く一本道を通ってカイスの街へと向かって行く。二人を兵士が見張りをする跳ね橋を通り、近くの人に「何処かに宿は無いか」と尋ねると「右の道を進めば酒場も宿も沢山在るよ」と教えてくれた。だから彼女達は右の道へと進んだ。そして、彼女達は人目を引く大きな斧と剣が交差する看板の店から美味しそうな良い匂いがする事に気が付き視線を向ける。


「食べ物の匂い……。酒場……かな?」


「ご飯!?」


「いや、ご飯の匂いだけど……。食事付きの宿を探さなきゃいけないから、贅沢は出来ないよ? チグちゃん」


ご飯の匂いに反応して喜んでいたチグは、アンネの言葉を聞いてしょんぼりした顔を浮かべる。

そしてリリアナは二人に対してこんな考えを口にする。


「これだけ大きな酒場なら、結構沢山の仕事を紹介してくれそうね? それに宿付きの酒場も珍しい事じゃないし、入ってみるだけ入ってみればいいんじゃない? もしかしたら、銀貨三枚で食事付きの宿かも知れないでしょ?」


「まあ、これだけ大きいとそんなことはないと思うけれどね……一応行ってみようか……」


そう言って彼女達は荷馬車から降りて目に付いた酒場へと入って行くのだった。

夕方手前の時刻、酒場の客はチラホラとテーブルについて食事をしている。そして奥のカウンターには短髪の髭が生えたこの店の店主らしき人物が見て取れる。そして、三人の来店に気が付いたテーブルを拭く少女が作業を一時中断して三人の元へとやってくる。


「いらっしゃいませ、雷斧亭へようこそ!!」


金髪の短い髪の少女はにこやかな笑みを浮かべ、来店した彼女達にそんな言葉を口にする。

そして、アンネは早速その少女にこう尋ねた。


「あっ、えっと……ここは酒場ですよね?」


「はい、そうですよ」


「じゃあ、仕事とか紹介してくれたり……します?」


「仕事ですか? う~ん……。一応心当たりが一つ在りますけれど……」


「本当ですか!!」


アンネはやっと仕事が見つかったかもしれないと喜びの声を上げた。そんなアンネの姿を目にした酒場で働く少女は、何故か喜びの声を上げる彼女に苦笑いを浮かべながらこう告げる。


「えっと……ええ、まあ……。ここの給仕係はどうでしょうか? いつもはもう一人、仕事を手伝ってくれる方がいるのですが。なんでも別の仕事が入ってしまったみたいで、今日はお休みなんですよね」


「給仕係って……注文を聞いたり、料理を運んだり、テーブルを拭いたりするんですよね?」


「はい、その通りですよ」


「ちなみに……お給料はどのくらいで……」


「さあ? そこはマスターと相談してください。今日、お休みの方は一日銅貨二十枚食事付きで働いて暮れていますので、たぶんそれ位のお給金になると思いますよ?」


「銅貨二十枚食事付き……」


酒場で働く少女にその金額を提示されたリリアナは少しばかり真剣な表情を浮かべて考え始める。

一日銅貨二十枚は銀貨一枚程の価値。三人雇って貰えれば銀貨三枚は毎日手に入る。そして働いてお金が貰える上に食事までついて来るという好待遇。他の仕事はそう見つからない……それならばと思いアンネは酒場で働く少女の手を強く握りしめこう言うのだった。


「お願いします!!」


「いや……雇うかどうかはマスターに……」


「あっ、そうですよね……あの方がこの店のマスターですか?」


そう言ってアンネは視線を奥のカウンターで立つ短髪で髭の生えた男に視線を向けて少女にそう尋ねる。


「はい、そうですよ」


そう言って酒場の少女はカウンターの方へと歩いて行き、その後ろを三人はついて行く。

そしてカウンターまでに近づいた少女はマスターに手を向けて彼の紹介をする。


「雷斧亭のマスター、ゴードンさんです。マスター、仕事を探してるらしいのですが……って聞こえてましたよね?」


「ああ、別に雇ってもいいが……。一日銅貨二十枚食事付きでいいならだけどな」


「それで構いません!! あと、何処か安い宿とか知りませんか?」


「宿? それなら余ってる部屋を一つ貸してやる。食事する客は多くても、ここに泊まる客はそう多くないから部屋は余ってるんだ。それでどうだ?」


その言葉を聞いたアンネはこれ以上無い好条件だと思い、即決した。


「はい!! お願いします!! いいよね!? 二人共!?」


「チグはいいよ」


「私はパス」


そんな二人の言葉を聞いたアンネは早速交渉成立と言わんばかりにマスターに向かって「お願いします」と返答しようとした。


「そういう訳でお願い……えっ? リリアナ?」


だが、先程の二人の言葉を思い出して彼女はリリアナに視線を向ける。先程まで後ろに居たリリアナは背を向けて酒場の外へと出て行こうとして居る。だから慌てた様子でアンネはリリアナの事を呼び止めようとするのだった。


「ちょっと、リリアナ!? 何処行くの!?」


「何処って、北に決まってるでしょ? そこならこんな酒場の給仕係以外の仕事が見つかるかも知れないじゃない?」


「でも、北に行って……仕事が見つかるか、わからないんだよ……」


「見つからない時は見つからない時で……それで構わないわ。私はもう、誰かの顔色伺う仕事なんて死んでも御免よ。いや、そんなことをするくらいなら死んだ方がマシ……。そういう訳だからさ、私とアンタ達はここでお別れ……じゃあね」


そう言ってリリアナは背を向けながら手を振って酒場の外へと出て行くのだった。


「ちょっと待って!! リリアナ!!」


アンネは声を荒げて彼女を呼び止めようとする。だが、アンネが酒場の外へ出た時にはもう、リリアナは荷台から切り離された馬に乗り、北へ向かって走り出していた。アンネと後から来たチグはその後ろ姿が徐々に小さくなっていく姿をじっと見つめる事しか出来なかった。

不定期で休止致します。申し訳ありません。

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