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「は・・・ははは・・・」
力なく笑う、残酷な現実に笑うしかなかった。
一体俺が何をしたって言うんだ・・・
周りの人達が大きいからここは魔物の街かと思ったが、違う。
俺が小さいんだ、だから周りが大きく見えるんだ。
もう、何もかもどうでも良いや・・・
色々諦めていると、後ろから声が聞こえた。
「ヨシダ、諦めたらそこで試合は終了するんだよ?」
後ろを振り返ると、そこには金髪で碧眼の年齢がどうみても8歳位の幼女がいた。
「め、女神様・・・?」
そう、自分をこの世界に送りつけた元凶がいた。
「しょうがないから天界から色々教えにきたよ!ありが・・・」
「うおおおおおぉ!死ねぇ!!!!!」
クソ幼女に向けて全力ダッシュ、そしてジャンプ
「え、ヨシダ。何を・・・」
髪の毛にへばり付いた俺は
「唸れ、俺の小宇宙よ!ベーコン油性拳!!」
「ぎゃああああああああ!ベトベトするー!?!?」
力の限り髪の毛に油を塗りつけてやった。
「あァァァんまりだァァアァ!!!」
8歳の幼女が号泣している、某吸血鬼を思い出させる泣き声だ。
「こっちはベーコンにされたんだ、これ位で許して貰えるだけありがたいと思えよな」
それ、私のせいじゃないのに・・・そう、ブツブツと独り言を言った女神様は
「まぁ良いわ、それよりヨシダ。色々と説明し忘れ・・・補足説明に来たわよ!」
「おい、今なんて言いかけた」




