第九十二話 開会
感想、そして誤字指摘ありがとうございます。
誤字指摘はそのまま適用させて頂きました。
感想につきましても、私も納得する部分が多く、貴重なご意見でした。
読者のみなさん、本当にありがとうございます!
私は今日もホワイトの部屋を訪れた。
ここ前借りた本を返すためだ。
ノックしても返事がない。
「失礼します」
私が部屋に入ると誰もいなかった。
これはチャンス。
私は本を本棚に戻すとすぐにお母さんの日記を探し始めた。
一体どこに隠したのだろう。
するとその時、寄りかかった壁に穴が空いた。
というより元から空いていた。
私は思わずよろける。
よく見ると、穴が元々空いていた上から壁と同じ色の紙が穴を塞ぐように貼られていたのだ。
「まさか・・・」
私は穴に手を入れる。
すると指先になにかが当たる感触があった。
とその時、部屋の扉が開かれホワイトが帰ってきた。
「だれかいるの?」
ホワイトは本棚に近づいた。
「すいません。こないだ借りた本を返しにきました」
誤魔化すこともできずに私は本棚から体を出した。
「そう。その本はどうだった?」
「はい。とても参考になりました」
「それは良かった。またいつでも借りにきておいで」
「ありがとうございます。失礼します」
私は部屋を出て行った。
壁の穴はなんとか隠すことができた。
次来た時に中身を確認しよう。
そしてついに魔法大会が開会された。




