↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
18/218

第十八話 ハラミ

「それでハラミってのはどのことだい?」

「ハラミは横隔膜の背中側の薄い部分です」


顔をしかめながらも、私の指示通りに店主は余っていた内臓からハラミを取り出し、焼いてくれた。


「これでいいのかい?」

「はい。でも一応味見してみますね」


彼が焼いた肉をそのまま食べてみる。


「お、おいしい!この味です!!店主さんも食べてみてください」


私が勧めると、店主はしぶしぶ口に運んだ。

「うん、これは美味い!食べたことない味だ!!」


店主は私を見た。

「モモコちゃんはいつこの肉に気付いたんだい?普段なら捨ててしまう内臓なのに」

「えっとそれは・・・」


本当のことを言えないので適当に誤魔化しといた。


「他に腸や肝臓はありますか?それも意外とおいしいんですよ」

「わかった。持ってくる」


その後店主はホルモンとレバーも食べ、とても満足していた。


特にホルモンが気に入ったらしいが、ホルモン嫌いの私からすると理解できなかった。


「では、さっそく新メニューを付け加えてみるとしよう」

店主はすでにやる気満々だ。


そんな店主に私は待ったをかけた。

「ちょっと待ってください」

「なんだい?」店主が訊いてきた。


「私に考えがあります。そしてこの方法ならば今よりもはるかに稼げます」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。