96 チャリオットおまえもか
ブックマークありがとうございます。
すっかりご機嫌で店を出ると
見計らった様にチャリオットとばったり出くわした。
「どうしたのですか、その衣装は、とっても素敵です」
私が自慢する前にチャリオットに褒められてしまった。
ゴスロリ店でオーダーメイドしたと教えると
自分もそこでオーダーメイドしたいと詰め寄って来る。
でも布にする素材が足りないんだよね
どうせならチャリオットにも良い防具作って欲しいし
ドリアード様にお願いしてみようか
そう考えてチャリオットと一緒にドリアード様の所へ転移した。
「ドリアード様、今一緒に活動しているチャリオットです」
私はドリアード様にチャリオットを紹介した。
チャリオットは丁寧にお辞儀をしてから
「お初にお目に掛かりますチャリオットと申します」
と、実に優雅に丁寧に自己紹介をした。
「それで図々しいのだけれど
世界樹の葉をまた少し分けて貰えないかと思って来ました」
「是非、お願いいたします。」
チャリオットがお願いすると
「あなたの活躍は私も楽しく見ています
こうして時々は顔を出してくれるのも嬉しく感じます
どうぞ必要なだけお持ちなさい」
そう言ってくれたけれど、見えてるの?私の事?
なんかそれって逆に恥ずかしい事出来ないよね。
「大丈夫です、全てを見ている訳ではありません」
って、やっぱり心は読まれているし・・・
私が世界樹の葉を貰い守護の布を作っている間
チャリオットはドリアード様と楽しそうに会話を広げていた
こういうのってホントつくづく凄いと思う
チャリオットの才能だよね。
そうして暫く楽しい時間を過ごしてからダンジョンの外へ転移して
それからダンジョンへと入り直しスパイダーシルクを手に入れるべく
4階層へと向かい蜘蛛を倒しまくった。
チャリオットとの防具を作る材料なのだからと
嫌がるチャリオットを宥めリポップを待って少し多めに手に入れた。
そうしてスパイダーシルクで布を作ってから
ドモバスの帝都に戻りゴスロリ店へと顔を出して
アヤメさんにチャリオットの防具の作成もお願いした。
チャリオットを見たアヤメさんは
創作意欲がかなり刺激されたらしくアワアワしていたけれど
ふたりでデザインを決め出したらキリっとなった。
今回も守護の布とスパイダーシルクを渡し
出来上がりを楽しみにすることにした。
「今回は3日頂戴」
アヤメさんがそう言うので
じゃぁ3日後にまた来ますと言って店を出た。
取り合えずそれまで何をしようかと私が言うと
ギガンテスアントラーの話になったのでその報告をした。
呼ばれた事まだ資格がない事そして温泉村の事
チャリオットは私も一緒に行きたかったと少し拗ねたが
マップの穴埋め中だった事もあり許してくれた。
なので次はイフリート様だねと言う話になり
多分イフリート様もダンジョンに居るのだろうとあたりをつけ
ダンジョンを探すことにした。
ダンジョン情報と言ったら冒険者ギルドだと
二人でギルドへ出向きチャリオットに情報収集をお願いした
この国にはこの帝都を出てすぐ北にあるダンジョンと
国の中程の海沿いにあるダンジョンと2つあるそうだ。
取り合えずここから近いダンジョンから攻略しようと決め
時間も中途半端だったので今日は休むことにした。
明日からはまたダンジョン攻略だ。
読んでくださりありがとうございます。




