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召喚少女は魔王様?  作者: 橘可憐
新たな冒険の前に

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108/166

108 次の地は


チャリオットが情報の収集と整理に少し時間が欲しいと言うので

別に構わないけれどじゃぁその間私は何をしようかと考えて

次の目的地のマッピングを開始して転移門を作って来る事にした。


それで時間が余る様だったらまた何か考えれば良いだろう

私はそう自分の考えた予定を伝えしばらく別行動することになった。


取り合えず幻舞の所へ顔を出すと幻舞がまた大きくなっていた。

いつもの様に魔力を分けながら旅の話をしたけれど

もうすっかり大人になってしまったんだねと少し寂しくなった。


次に銀牙の所へも行き魔力を分けながら話していると

この国に随分と活気が出て来た様だと嬉しそうに言っていた。

初めは関係ないとか興味ないとか言っていたのに

やっぱりこの地に活気が溢れるのは嬉しいのだろう。


そしてディンガルの王都へ転移してマッピングを開始する。


次は南のフェニックス様のいる地だ。

どんな所なのかワクワクしながら大きな渦を左に見ながら飛んだ。


大渓谷の流れと大きな渦の影響か

削られ狭くなった土地を通り過ぎて南の地へ辿り着くと

そこには広大な砂漠が続いていた。


オアシスを見かける事のない砂漠が只々続いている。


途中遺跡後の様な場所を見つけたので下りてみると

その傍にはダンジョンがあった。

辺りに街も見当たらないので一応転移門だけ作って置いた。


南の大陸の西の端からマッピングを開始したが

人間が住んでいそうな場所は見当たらず

ただひたすら砂漠が続いている。


そうして大陸の半分近くのマッピングが済んだ頃

漸く少し緑が見え始め集落を確認したので一応下りて転移門を作った。


そうしてまたマッピングを再開させるとちゃんと街もあった。

この辺はディンガルから渦のある海沿いに平野になっていて

人の往来も出来ている様だったので街の近くにも転移門を作った。


そしてまたまたマッピング再開

すると今度はひたすら続く湿地帯

想像もしていなかった。


湿地帯には高床式の様な家を建て

家と家とをつり橋で繋げた集落もあって面白かった。


砂漠程には広く無い湿地帯の端に山があり

そして怪しげな洞窟を発見

下りてみるとダンジョンの様だったので転移門を作る。


そしてまたマッピングを再開

すると大陸を縁取る様に山脈があり

中央付近に細く高く切り立った岩山があった。


山頂は雲に隠れて見えていない

きっとあそこにフェニックス様が居るのだろうと思った。


しかし今はまだフェニックス様に会いに行く予定ではないので

転移門は諦めマッピングを再開し

マップをすべて埋めてから拠点へと戻った。


途中何度か休んだりしたが5日で済んだ。

ダンジョンを2つ見つけたし早く攻略したい思いを抱えながら

取り合えず今日はゆっくりしようとゲルを設置して休んだ。



読んでくださりありがとうございます。

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