プロローグ
西暦2XXX年、あるジャングルの奥地に、ある「物体」が落ちてきた。「それ」は全高20メートルはゆうにあり、全身白く、かつ装甲に覆われていた。全身に緑色のラインが走り、妖しく光っていた。落ちてきた時の轟音に釣られて、近く住んでいた原住民たちが次々に集まって来ていた。その普段には見られない光景を怪しむ原住民たち、それを見ている目があった。そして、原住民たちが気づいた頃には、そこには「何」もなかった。原住民たちも…
それを皮切りに次々に世界中で、その「物体」が目撃され、各国の政府はそれぞれ、その「物体」の情報を集め始めた。しかし、それは当然起こった…
世界中の軍隊を突如として、その「物体」は襲ってきたのだ。混乱する国々、その間に被害は大きくなっていった。世界中の国々が非常事態宣言を発令、有力国を始めとして様々な国が合併し、「地球連合軍」が作られた。
ついに人類の反撃の時が来た。地球連合軍は陸海空、あらゆる戦闘兵器を出動させ、その「物体」に攻撃を始めた…その結果は惨敗。その「物体」は知らない間にその数を大量に増やしていた。それだけではなく、個々の戦闘能力が飛び抜けていた。その全身の装甲は戦車の砲弾を跳ね返し、その機動力は戦闘機などの比ではなく、彼らが使うビーム兵器はあらゆる装甲を溶かした。
地球連合軍は窮地に追い込まれた…
そんな時、ある歩兵の一人から、衝撃的なことが報告された。それは…
「物体」を破壊したというものだった。
地球連合軍の幹部たちは、一度はその報告を疑った。しかし、それはすぐになくなった。なぜなら、運ばれて来た残骸は確かにあの「物体」の物だったからである。
歩兵の報告によると、20名程の歩兵部隊が基地に帰投途中、その「物体」に遭遇、そのまま戦闘へと突入した。しかし、歩兵の持つ個人用火器では「物体」に傷つけることはできず、次々にやられていく。そんな状況を打破するために、生き残った兵士たちはゲリラ戦法を使い始めた。ゲリラ戦法とは、少数の兵士で動きながら、その土地を生かして隠れながら相手を攻撃する戦法であり、その効果は絶大だった。そもそも、すばしっこい歩兵たちが隠れながら、攻撃してくるので「物体」は攻撃がしにくくなっていた。だが、歩兵たちも焦っていた。隠れながら、攻撃するのはいいが、ダメージが入らないのだ。
このままでは、じり貧になるだけだと思っていた時、急に「物体」が呻いたのだ。何事かと兵士たちは思った。実は兵士の一人が人間の間接における部分を撃ったのだ。兵士たちはこれなら行けると考え、間接部分を中心に弾を集め、ついに「物体」の右膝を破壊したのだ。倒れこむ「物体」、しかし、兵士たちにも多大なる被害がてでいた。生き残った兵士はたった3人、全員重症を負っていた。残った兵士たちは、首の間接に残りの弾を集め、遂に「物体」を沈めることができた。世界初の快挙であった。
この報告を聞いた地球連合軍の幹部たちは、すぐに動いた。まず、既存の戦闘兵器を解体、歩兵用の武器に変え、世界中の研究者を集め、「物体」の残骸の解析を進め、「物体」に対抗する方法を模索していった…
そして、2年がたち、物語は進んでいく…
初めて小説を書いてみました。至らない部分もあると思いますが、温かく見守ってくれるとうれしいです。投稿は気が向いたらやるので、たまに見かけてくれると、うれしい限りです。これから、よろしくお願いします!




