出銭ランドとソープランド
C県の東京に近い所に「出銭ランド」(デゼニーランド)と言うテーマパークがある。
そこには「観鬼威」(みっきい)と言うキャッツアイサングラスを掛けたアメリカの50年代っぽいネズミと「観弐威」(みにい)と言うまたこいつもサングラスを掛けた50年代っぽいスカートを履いたメスネズミのキャラクター、
あとは「怒鳴怒陀愚」と言うダックテールの決まったイカシたアヒル等がいる夢の国だ。
そして夢の国には「進出麗羅城」と言う城があり、夜にはその城前をメインに「獲麗苦斗梨狩派麗怒」(エレクトリカルパレード)と言う光と音のコンビネーションの素晴らしいパレードが行われる。
シャコタンのオープンカーに乗った観鬼威達がパレードをすると言う事と言い、キャラクターの名前と言い、まるで暴走族の様だ。
だからヤンキーの方々達にも好評で、その姿を良く見る事が出来る。
なお、あのキャラクターの耳のカシューシャみたいの、あれはマジでケモミミの元祖ではないのか?とまじ思う。
しかし、C県なのに「東京」と付けてしまうのが実はC県であるあるな悲しい性でとても微笑ましい・・・・
C県は実は農業と漁業が盛んなナイスな件だからなあ、
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去年末から年始までは色々あった・・・・
バイト、学校、晶子、暴走族、バイト、競馬、バイト、晶子、バイト、暴走族・・・
年末の競馬大作戦で貯金は3倍になった。
今月の河崎記念で「カウントダウン」が頑張ればまた増えるだろう、
全財産の1/3が予算になるので今度は40万か・・・・・
とりあえず、バイトを今月から週3に抑えて晶子との時間を増やす事にした。
・・・・・昔話だ、
19の俺は東京のスタンドで働いており、彼女は17歳の海岸町の子だった。
とてもかわいい子だった。
遠距離だったし毎日会えない。そして仕事をしなければその子と遊べないし車を維持できない、
即ち会いに行く事も出来ないのです。
言われましたよ・・
「私と仕事どっちが大事なの?」
・・・いやあ、だから、仕事しないとあなたと一緒に居る事さえ出来ないんですよ・・俺、
車も金も無きゃあたし生活できませんからw
・・・結局彼女が「子供」だった訳ですが、晶子ちゃんもまだ若いからその辺は考慮するのが必要ですし、同時にそれを分かってもらう事が必要です。
いわゆる「忖度」です。
今日は晶子の家で受験勉強。過去問を解いてもらってる。まっきーは赤点回避してる為に苦手教科の克服を中心に教えている。
「あーきこちゃん♪」「・・・むっちゃん気持ち悪い・・・」
俺は休憩時間に話した。
「最近よー、2人の時間ねーからよー」「・・なんで集会の演説?」・・こないだやったからなw
「・・・出銭ランド行かね?」「行く行く!!」「行く行く!!」あれ?なんか1人増えてません?
「まっきー、あんたは彼氏と言って来なさい・・・」「あたしの彼氏を足にしっちゃえばいいじゃん!」「!」
ナイスアイディア!これなら電車の時間気にしなくっていいです。
「んじゃ、晶子と俺の電車代分先輩にさ、足代でお渡ししますって言っといて?」
「俺がいくらか多めに出すから、そすれば彼氏の負担も減り・・」「あたしは久々彼氏とデートでガソリン代で悩む彼も入場券代とかだけだけあればいいからラッキー!」
俺&まっきー「完璧だ!!!!」俺たちは両手で恋人繋ぎをする・・・
晶子「2人仲良いね・・・・・むっちゃん、おねえちゃん!手つながない!!」
怒られた、
「でも晶子行きたいだろ?」「大丈夫、むっちゃん、超嬉しーから」
「んじゃ学校始まるから今週末の土日のどこかでまっきーの彼氏の都合よい日でね、」「分かった。」
話が決まった所で勉強再開。
勉強真面目にやる暴走族幹部か、シュールだな、
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という事で当日。
まっきーの家集合だとヤンキー2人が怪しい車とバイクで集まる家と後ろ指を刺されかねないので俺は若葉町駅までバイクを乗らずに来た。
真「お待たせ!」俺「あ、初めまして、真紀の小学校からの同級で真紀の妹の彼氏の石沢です。」
彼「おー、知ってる。勇君の弟だろ?」
兄貴・・有名すぎるだろ・・・・
俺「あー、そうですそうです。あ、これ、俺と晶子の足代、受け取ってください。」
一応封筒に入れた、社会人時の習慣でね、1万円。
彼「これ多すぎない?」「いや、ガス代掛かるでしょ?それと運転って意外と疲れますからね、それも兼ねて、こっちがお願いした面もあるし、」
「電車の時間考えないでいいだけメリットありますしね、今日はお願いします。」「おお、気使わせて悪いな」「むっちゃん悪いねー」
真紀の彼の車はサバンナRX-3 昔、ハコスカのGTRの連勝を止めた車で滅茶滅茶早いのだが燃費が悪い。
それでもお釣りが来るくらいはガソリン入れられるだろ、きっと、
後部座席は2ドアだけに狭い。真紀が1回降りて後ろに座る。
狭いだけに晶子と密着度は高い。
「んじゃ行こうか、」と車が発信した。
車では珍しい甲高い排気音、久々の車での遠出は何か楽しかった。晶子も電車じゃない移動で人目を気にしなくて良く2人密着して手を繋いでいた。
「むっちゃんも今年車だね、」「うん、スカイラインRSってのがいいんだけど、秀さんのレパード売ってくれるって話もあるんだよね、」
「へー、あまり車良く分からないけど・・・あたしの助手席かぁ、」「カーセック・・」
真紀「なんか聞いちゃいけない言葉が・・」「キノセイデスヨ」
大体1時間ちょっとで到着、高速を使うと電車より全然速いんですよね。
「あ、駐車場代」「いや、そこまでは要らない、1万円で足りるし、」「それより真紀との時間作ってくれて感謝してるよ」
良い彼氏っぽくて良かったね、まっきー、
4人はチケットを買って入場した。なお、1日PASSは5000円であった。
「んじゃ、これから別行動な、ここのの入り口の所へ5時集合で、」2組のカップルは入場後そういって別行動をする事にした。
「むっちゃん・・一杯お金かかったでしょ?‥良いの?」「晶子とあまり遊べなかったりして寂しい思いさせたべ、それのお詫び兼ねてるからなー、」
競馬で勝ちましたからねえ・・・たんまりと、
「本当?本当はずっと遊びたかったんだけどね」「あ、色々あってバイト減らしたから今度は前よりは会えるよ?」「なんか今年は良い事続くなー。」
「まあ、お金掛かった件は少しだけ体で返してもらうよ(笑」「むっちゃん本当えっちだなー・・・」
「いいよ♪(もっとむっちゃんを私にメロメロにさせるのだ・・・・・)」
・・・・前世の時代だったら「中学生を相手にうんうん」となるのですが、今の時代はこんなんなのですよ・・・・
楽しい2人の時間はあっと過ぎていく。昼食を食べたレストランも出銭の意匠を濃く映しだしておりなかなかオサレだ、ただ、ナイフ&フォークはいただけないw
「思わずおー姉ちゃん!箸くれw」攻撃出そうかと思った。
晶子の耳には例のケモミミアタッチメントが付いておりケモミミ晶子だ。なんなら尻尾を付けたいが、成人漫画だとそれはやばい事になるので注意が必要だ。
1回俺に付けたのだがあまりのおかしさに晶子爆笑しやがった。「写ルンDETH」で写真まで撮られたよ・・・・速攻外しました。
結構遊んで3時くらいになった。
「むっちゃん、ちょっとトイレ・・・」初見だとトイレの場所ってのはなかなか迷う。
そして、トイレへ行き、その帰りに迷ってしまい人気のない変な場所に出た。
そこには何故か「観鬼威」(みっきい)がいた。
「ふう、冬だけど暑っちーな・・」。。頭をかぽっ・・と、
そして俺らと目があった・・・・
「あれ、確かROSAの人っですよね?俺、俺ファニーフェイスの仁藤です。」
!!話しかけられた!!
ちょっと歯がシンナーで溶けかけた同じ年位の少年であった。確か演説の時に前に立ってたんじゃなかったかな?
「まっさかこんな所で会うなんて奇遇ですね、同じCBX乗ってたんでガン見してたんで分ったんですよ」「あ・・はは・・そうだねえまさか、観鬼威の中身がファニーの人なんて思わないもの(笑」
顔がヤンキーでその下が観鬼威の装飾・・思いきり変w・・・夢の国、出銭ランドの観鬼威の中身がまさかヤンキーだったなんて・・・
「観鬼威の件は内緒ですよ?夢の国ですから・・・それじゃ、また集会で、」そうやってネズミ「観鬼威」はアトラクションに戻って行った。
「むっちゃん・・・夢の国が台無しだね・・・」「そうだね、見なかったことにしようか・・・」
後でまっきー夫妻?と合流して4人で「獲麗苦斗梨狩派麗怒」(エレクトリカルパレード)を見た。
まっきー夫妻は良いムードで見ていたが、むっちゃん夫婦は「むっちゃん、あの中身はきっとヤンキーのお兄さんとお姉さんばっかりなんだよ?それもシンナーで歯の溶けた・・」「ああ、そうだな・・・」
と冷めた目で見たのであった・・・・
晶子「でも、楽しかったよ?…特にむっちゃんの付け耳姿が・・・・(笑」
・・・・・それなら結果OKなのですよ。
最後に夫婦同士でペア写真を交互に撮った。ケモミミ付きで・・・・
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「うおおおおおおおおお!!的田!的田!!」
俺は、口に串カツ、右手に競馬新聞を振りあげ左手にビールを持ちながら歓声をあげます。
お陰で俺の300円の串カツが地面に落ちました。勿体ないので拾って食べましたが、
3秒ルールセーフです。こんな姿晶子に(ry
そうです、また「カウントダウン」が勝ったのです!
河崎競馬場で行われた河崎記念では「カウントダウン」が2番人気で3連覇を飾り、はたまた40万が120万になる大快挙を成し遂げました。
1レース位から8回に分けて単勝を買うこの面倒くささ・・・・そして払い戻しも8回行かなければいけない・・・
でも勝てば官軍でそんなのはなんともないのですよ。
それよりも帰り道でした‥問題は、
河崎競馬場は「ソープ街」が近くにあるそれはそれはHな競馬場です・・・
河崎駅へ帰る人たちを異世界に誘う「ゲート」があるのですよ・・そこに入るには入場料を取られますが・・・
その中には「泡姫」と言う姫が囚われていて、勇者自慢の性・・いや、「聖剣」で助けるのですよ。
サービス料として入場料の2倍取られますが・・・
そんな場所です。
ああ、素晴らしい異世界への誘い・・・・
「高級店いけるな・・・いやいや、晶子いるからなー・・・・ピチピチの・・・」「でも生(ry)」
そんな葛藤に後ろ髪惹かれながら酒の抜けない俺は川崎駅へ向かうのであった・・・・
その頃 若葉二中では・・・
晶子「出銭行ってきた・・・・」・・とケモミミ夫婦の写真を見せる。
美紀・溝口・斎藤「きゃー・・・いいないいな♪」
溝口、斎藤「むっちゃんさん、優しくてく羨ましいわ!・・・別れろwそして私にくれ!」
晶子「やなこったwふふーん、むっちゃんは私の物だw」
美紀「信男・・わかってんだろな・・・」「・・俺も高校行ったらバイト頑張っか・・・」
信男君、頑張ってください、
昔、出銭ランドから20キロ位離れた江藤区の深河という地域に「神出麗羅」ってチームがあったなあ・・・
ふと思い出しました(笑)




