第27章:時間の濃い血、死の水、そして錆びた鉄
# 第27章:時間の濃い血、死の水、そして錆びた鉄
一千トンの土と死んだ樹皮の重みに押し潰されたイチイの根の天井の下では、時間そのものが遠の昔に死に絶え、粘りつく灰色のヘドロへと分解していた。それは、ひび割れた爪の間に頑固に入り込み、引き裂かれた血塗れの肺の裏地に煤のように降り積もる、荒々しく鼻づまりのような呼吸のたびに繰り返されていた。ここには夜明けもなければ、呪わしい夕暮れもなく、空の青さの微かな気配すらなく――ただ、腐敗する薄明と、絶対的な盲目の暗闇の、終わりのない窒息しそうな交替があるだけだった。人間の正気は、純粋な悪意、湿気、そして朽ち果てた死木の森の悪臭によって、そこでは必然的に溶け去っていった。
根のヴォールトの下での十五日目は、エリアンが夜の間に硬直した関節を動かそうとしたとき、静かで獣のような呆然とした衝撃と共に始まった。
彼は肘をついて上体を起こし、灰色の羊皮紙のような皮膚に包まれた萎びた関節が、乾いた脆い小枝のようにパキパキと音を立てて砕けるのを感じた。飢えが内臓を激しく引っ掻き、胃が痙攣を起こして酸っぱい苦みが喉へとせり上がってきた。この地底の罠の中で、食べ物は空から降ってこなかった。彼の乏しい食料は、石の盲目の割れ目からかき集められる何かの残滓にすぎなかった:湿った壊れた根の芯でうごめく、青白く光沢のある肌をした脂ぎった盲目の地底ウジ虫、そして現地の獣の排泄物の上で直接育つ、腐った魚のような臭いのするゴム質の灰色のキノコたちだった。
エリアンは石の割れ目から、人間の指ほどの大きさのある、うねる大きな白いウジ虫を引きずり出した。ためらうことなく、嫌悪感と鈍い飢えた残忍さに突き動かされて、彼はそれを口に放り込み、歯で噛み砕いた。ドロッとした、不気味に温かい汁が口蓋に飛び散り、腐敗と湿った土の味が広がった。彼はその不浄なものを飲み込み、空っぽの、酸で焼き焦がされた胃に有機の燃料が落ちていくのを感じた。運が味方したときには、素手で盲目の洞窟ネズミや盲目の地底多脚ランナーを押しつぶすことができ、その時は爪で皮を剥ぎ、生々しい繊維質の肉をむさぼり食い、顎を温かい血で汚しながら、薄暗い血管にかろうじて命の火花を繋ぎ止めていたのだ。
この地底の腐肉で腹を満たした後、彼は慣れ親しんだ量の「灰の露」が入った小さな土の碗に手を伸ばした。迷うことなく頭を後ろに傾け、ドロッとした油性の樹脂を喉に流し込み、いつものお馴染みの衝撃を待った。だが、何も起きなかった。慈悲深く焼け付くような苦みは、まるで澱んだ沼の水のように、ほとんど無味乾燥に胃へと滑り落ちていった。飢えに引きつられた喉の痙攣もなければ、獣の肉を引き裂くような深紅の炎もなく、極限まで引き伸ばされたマナ回路から耳鳴りが響くような救済の轟音もない――絶対的な、こもった沈黙だった。この呪われたエルフの生物学は、この地底の地獄においてすら生のかけらにしがみつき、毒を完全に消化し、さらに多くを求めたのだ。
「クソが……」彼はねっとりとした触れられるほどの暗闇の中でかすれ声を漏らし、自分の声でありながら、まるで死んだ大腿骨に砂利が擦れ合うような、耳障りで異質な響きに聞こえた。
彼は、肉体のこの死んだルーティンが何を意味するのかを痛いほどよく理解していた。朽ち果てた根の呪縛に囚われたこの場所での停滞は、生きながらの緩慢で愚鈍な腐敗を意味し、地元のキノコたちのための言葉なき基質へと変貌していくことを意味していた。疑いの余地はなかった。この数週間で伸び切った硬く黄色いケラチンの板――黒土、乾燥した血の塊、煤で完全に詰まった真の獣の爪――が生えた長く痩せこけた指が、第二の容器を求めて冷たい石の上をまさぐった。
歯で第二の土のフラスコからコルクを引き抜くと、エリアンは乾ききった喉の奥へ二倍量を直接流し込んだ。
世界は一瞬にして崩壊した。山肌が崩れ落ちるような激しさと共に。
内臓が錆びた肉切り包丁で切り裂かれ、その上から溶けた鉛と腐食性の硫酸をなみなみと注ぎ込まれたかのような感覚だった。存在のすべてが、ただ一つの白熱した点へと収縮した――肋骨のすぐ裏側で狂ったように暴れる猛火。荒々しく窒息しそうな咳が喉を引き裂く、エリアンは泥の中で顔から崩れ落ち、痙攣に身を震わせた。そして彼の口からは、黒くドロッとした胆汁が、黒ずんで凝固した血の塊と混ざり合って噴水のように吐き出された。焦げた有機物と焼き付いた銅の重苦しい悪臭が鼻を突いた。痛みがあまりにも濃密で全感覚を覆い尽くしていたため、彼の目には深紅の円がスパークし、頭蓋骨は赤熱した鍛冶のハンマーで打ち据えられたかのように鳴り響いた。
彼の爪の生えた指は、人間離れした凄まじい力で凍てついた地面に食い込み、鋭いケラチンの先端が根元まで粘土質の土壌に突き刺さり、手のひらの皮を剥ぎ取ってむき出しの赤黒い肉を露わにした。
*「喰らえ、獣め、この痛みを喰らい尽くせ……これに窒息しろ、だが生きるんだ、クソ野郎……」* 泥の中で肉体が悶え、自らの黒い血に洗われながら、頭の中で狂気と悪意に満ちた思考がハンマーのように打ち鳴らされた。
この二重の衝撃は彼の幻影の最後の残骸を粉砕したが、同時に血管の中の血を核の炎で沸騰させた。灰色に引き伸ばされた骸骨の肉体の下で筋肉が鋭く痙攣し、鋼のように冷たく鳴り響きながら引き締まった。虚ろで血走り、腫れ上がった彼の目は、肉を奪い去られたステップの捕食者の、凶暴で飢えた輝きを取り戻したのだ。
だが、化学的なショックを生き延びただけではまだ足りなかった。次に待っていたのは、最も恐ろしい作業――内なる枠組みの構築、瞑想、そして引き裂かれたマナ血管へと毒を無理やり押し通すことだった。
エリアンは冷たく松針の散らばった大地に両脚を交差させ、疲労しきった背筋を伸ばして目を閉じた。意識の闇の中で、内なる視覚が開いた。彼の精神的・魔術的な解剖学的構造は、絨毯爆撃を受けた戦場のようだった。主要なマナ回路――かつてカエル・エラリスのエルフとしての力を支えていたあの銀色の通路は、今や黒いスラグの灰で詰まった、焦げたひび割れた河床のようになれの果てと化していた。
「さあ来い……押し通すんだ、クソが……」エリアンは歯を食いしばりながら低く唸り、*灰の露*の灼熱の奔流を原始的な回路の奥深くへと導いた。
瞑想中の呼吸のたびに、それは頭蓋骨をハンマーで殴られるような衝撃をもたらした。毒の波が乾燥しきったマナ血管に達すると、神経系に溶けたガラスを流し込まれているかのような感覚に襲われた。血管は痙攣を起こして収縮し、毒を拒絶しようともがいた。麻痺性の痙攣が全身を駆け抜け、鼻からは一筋の血が垂れた。だが彼は像のように微動だにせず、自身の意志の力をもって、肉体が降伏しようとする試みのすべてを焼き尽くした。彼は毒に古い詰まりの死んだ組織を腐食させ、内なる力の古い傷跡を焼き貫かせ、将来の魔法のために通路を強引に押し広げた。痩せこけた頬骨からは泥と混ざった汗が滝のように流れ落ち、歯は歯のエナメル質が粉々に砕け散るのではないかと思えるほど激しく噛み合わされた。絶対的な狂気と浄化の間の、剃刀の刃の上の薄氷を踏むような瞑想が、何時間も続いた。
だが、この化学的・精神的破綻の代償として、肉体は残酷で耐え難い請求書を突きつけてきた。第十七日と第十八日が訪れた。二重の「灰の露」と過酷な瞑想の組み合わせが、内部の水分を最後の一滴まで焼き尽くし、身体にはただの腐食性の灰と赤熱した金属だけが残された。
渇きは耐え難い、窒息しそうな拷問となり、引き裂かれたマナ回路の激痛さえも覆い隠した。口の中の唾液は完全に消え去り、歯茎を擦るねっとりとした塩辛い砂へと変貌していた。腫れ上がった舌は硬直し、乾燥して燃え盛る上顎にぴったりと張り付いた。下顎を動かすたびに後頭部に鈍い痛みが走り、ひび割れて乾いた笑みのように歪んだ唇は引き裂かれ、血が即座に硬いかさぶたとなって固まった。根の下の空気は腐敗、湿った朽ち方、そして硫黄の煙の臭いを放っていたが、この濃密で息の詰まる空間には、渇ききった喉を潤す水分の一滴すらなかった。
エリアンはついに人間としての形を完全に失った。彼はもはや歩かなかった――岩の塊の間に挟まれた狭い穴を四つんばいで這いずり回り、最後の足跡を追う深手を負った猟犬のように、燃えるような頭を地面すれすれに垂れていた。冷たく滑らかな岩を舐め、舌で朝の結露のわずかなしずくを捕らえようとした。腐敗した死んだカビの臭いを放つ地底キノコのヌルヌルとした傘を歯で引き裂き、口の中で狂ったように押し潰して、胃袋を裏返しにするような新しい空嘔吐を引き起こす苦く不気味な汁を吸い出した。
「水……クソ……水だ……」これ以上這う気力もなくなったとき、彼はねっとりとした暗闇に向けて掠れた声を絞り出した。
十九日目、渇きは狂気に満ちた熱病の妄想へと変貌した。耳の中では絶え間なく轟音が鳴り響いていた――まるで石の壁の向こう側で地底の大海原が荒れ狂い、彼の苦痛をあざ笑っているかのように。その幻覚に導かれ、肋骨が突き出し、腹が窪み、鎖骨の角が尖った、歩く骸骨のように衰弱しきった彼は、かつては激しい硫黄の気化ガスと二度と戻れぬ恐怖のために避けていた、狭く黒い割れ目へと滑り込んだ。
岩が胸と肩の痩せ衰えた無防備な皮膚を引き裂いた。鋭い花崗岩の突起の一つが、左耳の切断面――きれいに切り落とした軟骨が、厚く光沢のある瘢痕組織に覆われているその場所をまともに打ち据えた。エルフの肉は失われた部位を再生させることができなかった――この醜く平らな切り株は、彼の過去の敗北の刻印として永遠に残ったのだ。激痛が赤熱した針のように脳を貫いたが、エリアンは叫び声を上げることすらしなかった。歯が砕けるほどに食いしばりながら、彼は窒息しかねない石の迷宮へと身をねじ込み続け、右手のエルフの指が滑らかで湿った石灰岩の表面に滑り落ちるまで、肩を引き裂き続けた。
そして二十一日目、彼はそれを耳にした。本物の、生きた、祝福された水の滴る音を。
腐り果てた根、絡み合う枝、そして湿った粘土の最後のバリケードを素手で突き破り、エリアンは前方に崩れ落ちるように、深い地底の盆地へと転がり落ちた。岩盤の割れ目を縫うようにして、細く氷のように冷たい小川が流れていた。呪われた洞窟の薄明かりの中、水はほとんど黒く見えたが、そこから漂ってきた純粋で突き刺さるような冷気は、エリアンの心臓をコンマ数秒間停止させた。
彼は何も気にせず、うつぶせになって水に飛び込んだ。飲むというよりは――氷の奔流に窒息しかけながら溺れ、胃が冷たさで痛み出すまで、獣のように貪欲に水分を喉へと流し込んだ。水は毒で焼けた喉を焼き、痛みを洗い流したが、内部の猛火が少しでも静まるまで、彼は顔を上げようとはしなかった。
そして、依然として荒く息を荒げながら、三週間以上の長きを経て初めて、その死せる奔流の中に負傷した肉体のすべてを完全に沈めたのだ。
冷気が何千もの赤熱した針のようにボロボロの肉体を突き刺した。常に熱と熱病に慣れきった衰弱しきった肉体は痙攣を起こしたが、エリアンは小川の石底に指を突き立て、自分の身体をこすり洗い始めた。彼は狂気じみた激しさで顔、首、胸、そして固いもつれと化した髪をこすった。数週間にわたって蓄積した黒い汚れ、古い血、煤、化学物質の残留物、ねっとりした粘液の分厚い層が皮膚から剥ぎ取られていった。彼の周囲の水は、一瞬にして泥だらけの不快な悪臭を放つヘドロへと変わった。
「クソ……なんて冷てえんだ……」彼は歯を鳴らしながら唸り声を上げ、全身を震わせながらも、皮膚が赤くなり指先の感覚が完全になくなるまで身体をこすり続け、ついにあの死臭を洗い落とした。
その冷たい奔流の中で、彼はぼろぼろになったズボンとシャツをどうにか濯いだ。布は染み込んだ汚れと塩分ですっかり板のように硬くなっていたが、冷水を通したことでわずかに柔らかさを取り戻した。冷え切った湿ったぼろ布を再び身体にまとると、彼は新たな悪魔の試練に向き合うための、ほんのわずかな清浄さを感じた。
二十三日から二十六日目にかけて、この地獄における力関係を塗り替える新たな発見があった。小川から地底迷宮の別の枝道を通って戻る途中、エリアンは衰弱しきって鳴りを潜めた骨を強化できるような有用な鉱物を探し求め、湿った壁を手のひらでまさぐっていた。
空気もほとんど届かない息の詰まった袋小路のニッチで、彼の鼻腔が鋭い化学物質の悪臭を捉えた――酸化した銅、古い鉄、硫黄、そして苦みの混ざり合った猛毒の臭い。暗く多孔質の壁には、奇妙な赤褐色の筋が這っていた。まるで岩石そのものが、厚い錆色の樹脂を流して出血しているかのようで、その樹脂は周囲の石を腐食させ、深い焦げた溝と、微小な泡を立ててシューと音を立てる痕跡を残していた。
エリアンは鼻をひくつかせながら立ち止まった。臭いは不快で鼻を打つものだったが、そこからは原始的で粗削りな力が放射されていた。細心の注意を払い、その蒸気を吸い込まないようにしながら、彼は火打石の鋭い端でその物質の一滴をすくい取った。
その物質は重く、油っぽく、そして凝固した人間の血のようにドロドロとしていた。好奇心は最後まで死ななかった。エリアンは歪んだ、痙攣的な笑みを浮かべ、樹脂をまとった火打石を自分の手首の内側――皮膚が最も薄く、脈打つ血管の真上にあたる場所――に滑らせ、薄く塗り広げた。
痛みが一瞬にして炸裂した。「灰の露」のような灼熱の炎ではなく、濃縮された酸を血管に直接注ぎ込まれたかのような、凍てつくような、腐食性の痛みだった。その泥状物質の下の皮膚は一瞬にして白くなり、煙を上げ、焦げた肉と化学物質の不快な悪臭を放った後、目の前で硬化して硬いケラチンの殻へと変貌した。エリアンはその激痛に息を呑み、自らの手首に歯を立てたが、化学火傷が治まると、彼は皮膚の下に異物である重い密度を驚愕とともに感じ取った。「銅の涙」は柔らかい組織を焼き払い、刃物や鈍器の直撃に耐えうる装甲へと置き換えていたのだ。
「おやおや、こんにちはだ、クソッタレ……」彼は血まみれの唇で、腕の上で錆びた光沢を放つ樹脂を見つめながら囁いた。
火打石を使って貴重な雫を清潔なガラスの小瓶に回収し、彼は再びイチイの根の庇護の下へと戻った。
ついに最終章――二十七日から三十日目が訪れた。
これにより、彼の生活は狂気に満ちた機械的な円環へと変貌した――痛み、化学物質、瞑想、そして限界ギリギリの筋力の酷使。毎日は同じ儀式から始まった:「灰の露」の二重投与による内臓を引き裂く炎、朝のマナ回路の瞑想的フラッシング、そして関節、手首、鎖骨への「銅の涙」のピンポイントでの塗布。この核燃料のようなカクテルに突き動かされ、乾燥した腱と突き出した骨だけで構成された彼の衰弱した肉体は、あらゆる危険信号を完全に無視して限界を超えて働き続けた。
彼は冷たい大地に倒れ込み、肘の関節が悲鳴を上げ、自らのボロボロの体重を腕が支えきれなくなるまで腕立て伏せを繰り返した。
「1……クソ……2……畜生……3……」と、彼は地面に突き立てた鉤爪のような指で泥をえぐりながら、一回一回うめき声を漏らした。
乳酸に満たされた足が鉛の重い塊のようになり、酸欠で視界が暗くなるまで、彼は何百回ものスクワットをこなした。心臓が肋骨を引き裂いて飛び出しそうになると、彼はその場から飛び出し、根の間の狭い円環を走った。肺が剥き出しの炎のように燃え上がり、この地獄を終わりにしろと要求するまで走り続けた。
だが、すべての日の締めくくりとなるのは常に「鋼」だった。
エリアンは地面から重い戦利品の剣を持ち上げた。タコと古い傷、そして硬い鉤爪の厚い殻に覆われた彼の掌が、使い古された柄を死んだように固く握りしめた。荒れ果てた指と引き裂かれたマナ回路の激痛は荒々しい無感覚によって麻痺させられていたが、イチイの死んだ石化した幹に対する重い切っ先の打撃のすべてが、鈍く鉛色の反響となって彼の胸の内に響き渡った。
「死にたいのか?」彼は何もない空間に向かって唸り声を上げ、上から下へと切り裂くような猛烈な一撃を叩き込み、死んだ樹皮の破片を四散させた。「まだだ、クソが!まだ早い!」
彼は単調に、容赦なく斬撃を放ち、毒と瞑想、そして痛みによって焼き上げられた自らの新たな意志を、アエリルの暗闇の中から切り出し続けた。血管が破れて血走った白目の下で、彼の尖った野獣のような顔には獣のグリマスが張り付き、生き延びた捕食者の冷たく狂気に満ちた光が宿っていた。根の下での三十日間は彼を折ることはなかった――それらは彼の衰弱したエルフの肉体から、その路に立ち塞がるすべてを引き裂く準備のできた、緊張した致命的なバネを鍛え上げたのだ。




