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エラリア:300年の虚無を経て、ゼロから歩む人生  作者: interwal228


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第25章 烙印と塚

# 第25章 烙印と塚


かつて繁栄し祝福されていたワルテル家の土地に通じる道は、今や傷ついた大地の醜い傷跡と成り果てていた。容赦ない8月の暑さに干からびた高い雑草が古い轍を覆い、かつて手入れの行き届いた街道の境界線を消し去っていた。そこには今や、過酷でトゲのある草と、もう一ヶ月以上も刈られていない日焼けしたヨモギのまばらな島々が、ほしいままに蔓延っていた。空気は微動だにせず、濃く重苦しかった。それは息苦しいほどの蒸し暑さと、深い谷のどこかでくすぶる泥炭の、肉の芯まで染み付いた苦い香りに満ちていた。灰色のローン種の馬の蹄が、乾燥してひび割れた土の上を鈍く、嫌な乾いた音を立てて踏みしめ、動物の黒い毛並みや乗り手の旅用マントの粗い布地に降り積もる、細かく息苦しい灰色の塵の雲を巻き上げていた。


**エリアン**の8歳の身体は、乗騎の一歩ごとに、鈍く古いたるんだ痛みを返していた。手首や足首の肉に食い込んだ重い鉄の足枷による、完全に癒えぬ古い傷跡が厚手の布の下で皮膚を引き締め、ドレイヴェンの強制労働収容所の地下牢から発せられた、骨まで焼き尽くすような溶けた鉄の幻の熱が、肋骨のすぐ下で絶えず神経を焼き焦がす背景のようにつきまとっていた。


だが、彼は肉体的疲労には気づいていなかった。痛みはとうに苦痛ではなくなっていた。今やそれは彼にとって別の感覚器官の一つにすぎず、自分が生きていること、心臓が脈打っていること、そして研ぎ澄まされた刃の恐ろしく透き通った明晰さで理性機能が働いていることを告げる、冷たく馴染み深いシグナルとなっていた。


*「幻想の時は終わった」* — 馬がゆっくりと祖先の巣の境界へと進むにつれ、その意識の中で、鋳造されたような脈打つ思考が響き渡っていた。*「これまでの数ヶ月の逃避、追跡、採掘者たちの臭い穴ぐらや埃まみれの街道での泥臭いサバイバルは、すべて長く屈辱的な前奏曲にすぎなかった。本当の人生はここから始まる。この灰塵の中で。私のためにすべてを捧げた者たちの墓の上で。」*


暑さと干天に歪められたニレの木々のベールの向こうから、かつては威厳のあった屋敷の巨大な門が姿を現すと、乗騎の馬は不安そうにいななき、頭を振って足を踏みならし、脇へ逸れようとした。死と古い焼け焦げの匂いは、乾いた8月の空気中ですらここに漂っていた — それは濃厚で、門柱の石の芯にまで染み込み、甘ったるくも忌わしいものだった。門の木製の扉板は強力な攻城槌によって内側に打ち破られていた。蝶番や鍛造細工の鉄部分は、太陽の下で乾いた血を思わせる、厚くもろい赤錆の層に覆われていた。


エリアンは手綱を引き、かつての正面中庭の真ん中で馬を止めた。記憶 — 理性のこの容赦ない罠 — は即座に、過去の鮮やかで鳴り響く、耐え難いほど生々しい情景を突きつけ、胸にほとんど肉体的な痛みを引き起こした。ここでは、丸い白大理石の噴水のそばで、真昼の夏の陽光を浴びながら、幼いリオールがひょこひょこと蝶を追いかけ、母親が優しく温かな笑みで彼を受け止めていた。そこには、母屋の広いポーチがあり、父アルヴェン・ワルテルが、剣を使った過酷な朝の鍛錬のあとで、身構えて現実から目を背けないよう教え込むように、厳しくも控えめにうなずいていた。


今や、その贅沢な楽園の面影すらなかった。


現実が迎えたのは、墓のような冷気と腐敗の息苦しい悪臭だった。母屋は内部がくり抜かれた炭化した骸骨のようだった。黒く裏返しにねじ曲がった梁が、内部の熱で生きたまま焼き尽くされた巨大な怪獣の肋骨のように、灼熱の8月の空に突き出していた。周囲には黒ずんだ家具の残骸の山、色褪せた紋章の刻まれた割れた盾、ステンドグラスの破片、そして煤けた灰色の崩れた漆喰の山が転がっていた。絶対的で不気味な、重苦しい静寂が支配していた — 森の鳥類すらこの呪われた灰の山を避けて通り、乾いた風がときおり中庭を吹き抜け、灰のひと握りを乾いた葉のように音を立てて転がすだけだった。


*「奴らはすべてを焼き払ったと思ったのだ」* — エリアンのこめかみで、視線を廃墟に滑らせながら、その思いが深く響いていた。*「これらの壁とともに一族の歴史を根絶やしにし、根こそぎ皆殺しにしたと思ったのだ。だが奴らは一つの単純な事実を忘れていた。灰の中に落ちた種こそが、最も生命力に満ち、最も猛毒の芽を出すのだ。私はまさにその芽なのだ。そして私は奴らに、許しではなく、絶対容赦のない報復をもたらす。」*


エリアンは音もなく鞍から滑り落ちた。足元で土が乾ききって不気味にきしんだ。彼は遅々として容赦のない巡回を開始し、この大虐殺のあらゆるディテールを目に焼き付け、熱せられた烙印のように記憶に刻み込んでいった。


主棟のポーチのふもとで、焼け焦げた床板を突き破って生い茂る強靭なヨモギの茎の間から、暗い布地の朽ちかけた端切れ — 忠実な召使ミレルのドレスの裾が転がっていた。日差しの中で、小さく鈍く光を反射するものがあった。エリアンはしゃがみ込み、細かいエルフの彫刻が施された長い優美な銀の耳飾りを灰の中から拾い上げた。ミレルがいつも長い耳に着けていた、まさにそのものだった。金属は露や時間、煤によって黒ずんでいた。衣類の残骸の隣には、もろいエルフの鎖骨の破片が白く横たわっていた。彼女は一歩も引かず、背後で馴染み深い世界が崩れ去るなか、最後の息を引き取るまで主人の家の敷居を守り抜いていたのだ。


もう少し先、かつて馬の汗と新鮮な干し草、革の匂いがした古い馬小屋のそばでは、地面が夏の間につぶれた深い蹄の跡で荒れ果て、重い騎士の鎖帷子の錆びた破片が散らばっていた。ここでは、崩れ落ちた重い木の梁に壁へと押し潰されるようにして、中ほどで折れた刃を持つ剣 — 師ガレットの私物の武器が転がっていた。人間の武器の錆びた金属のそばには、野生の獣に引き裂かれた革や鎧、白化した骨の断片が黒ずんでいた。老戦士は自らの命を法外に高く売り渡し、一人の暗殺者だけでなく何人もの者を道連れにしたが、単身で戦う彼に、プロの殺し屋たちの群れを相手にする勝算は微塵もなかった。


エリアンはさらに進み、母屋の半壊した敷居をまたいだ。かつての広い食堂では天井が丸ごと崩落し、部屋の半分をその下に埋め尽くしていた。エリアンは重い瓦礫と炭化した梁の山を前にひざまづいた。焼け焦げたオークの丸太の下から、重い指揮官用のブーツの残骸と、父親の朽ち果てた灰色の制服シャツがのぞいていた。アルヴェン・ワルテルは武器を手に、敵に向かって立ったまま死を迎えた。その一族の掟を最後まで全うして。そのすぐ傍ら、襟元に極上の手刺繍の残るかつての淡い緑色の絹の断片に包まれて、母親メリッサの脆い遺骸がかすかにそれと知れた。


だが、崩落した石積みが陰惨な灰の地下室のような空間を作り出している、奥の子供部屋の敷居をまたいだとき、エリアンの息がわずかに詰まり、その内側で何かが決定的に砕け散り、決して慈悲を知らぬ一枚岩の冷たい氷へと変わった。


隅の方で、漆喰や煤、埃の厚い層に埋もれるようにして、金の絹糸で小さな太陽が刺繍された子供用肌着の切れ端が転がっていた。エリアンはその刺繍に見覚えがあった — それは、末息子の誕生を待ちわびながら、オイルランプの柔らかな光の中でメリッサ自身が長い冬の夜に縫い上げたものだった。布の切れ端の隣には、鳥の小枝のように細く、もろい小さな骨が白く横たわっていた。


2歳のリオール。屋敷の広大な廊下をようやくしっかり走れるようになり、たどたどしい最初の言葉をつむぎ、小さな両手を兄に向けてうれしそうに伸ばしていた赤ん坊。あの恐ろしい8月の朝、幼かったエリアンはまだ惨劇の規模も世界の大局も理解していなかった。彼が知っていたのはただ一つ、打撃の轟音、刺激的な煙、見知らぬ者たちの重い足音の中で世界が崩れ落ちているということだけだった。死が訪れるのを見つめながら、泣き叫ぶ弟を自分の体で庇おうと、死ぬほど怯えた少年の日は子供部屋の最も深い隅にうずくまっていたのだ。


*「2歳……」* — エリアンの脳裏を熱く焼き尽くすような思いが駆け抜け、一瞬視界が暗くなり、周囲の世界が血のような赤黒い色に染まった。*「あいつはまだ2歳だったんだ。エルフどもを切り刻むためにここにやってきた外道どもは、無力な赤ん坊に刃を向けるとき、まばたきすらもしなかった。奴らは金のため、他人の命令のため、汚れた遊びのために、手の届く限りのすべてを破壊した。そしてこの偽善的な世界は、私が許すとでも思ったのか? 成長して、忘れ去り、受け流すとでも?」*


エリアンは硬直した。彼の目から涙が一滴とてこぼれることはなかった。淡い灰色の瞳は、真冬の氷河のように乾き、微動だにせず、冷徹だった。しかし、彼の指 — あの過酷な労働や拷問、ドレイヴェンの鎖をくぐり抜けた傷だらけの指が、折れた爪の新しい傷口が再び裂けるほどの力で手のひらに食い込んだ。鮮やかな熱い血が子供部屋の灰色の灰の上に垂れ落ち、過去の塵と混ざり合った。その瞬間、彼の内のあらゆる子供らしい温もりが完全に死に絶え、残ったのは容赦なき憎悪の純粋で鳴り響く金属のみだった。


関節の鈍い痛みに耐えながら、彼は儀礼的ともいえる恐ろしい正確さで動き始めた。もろい破片を傷つけぬよう慎重に、エリアンは手の届く限りのものを集めていった:朽ちかけた衣類の切れ端、ミレルの銀の耳飾り、刺繍された太陽のある子供用肌着の残骸、そして愛しい者たちのバラバラになった骨を、乗騎の鞍から外したきれいな旅用マントの中に丁寧に包み込んでいった。


彼は屋敷の北側の壁際、炎に焼かれた古いトネリコの木の深い木陰に共同墓地を掘った。ここの土は乾いた月日の間に固く締まっていたが、爪が完全に血まみれの肉塊と化し、指の感覚が麻痺するまで、彼は自分の両手で土を掘り起こした。重い包みを深い穴の底に降ろすと、どんな大雨でも洗い流せないような厳めしくも物言わぬ境界の塚を築くため、彼はその上に巨大で動かせない大岩を積み上げた。


エリアンは灰色の石の塚の前で片膝をついた。周囲では冷たい8月の風が吹き荒れ、黒焦げの木の枝を揺らしていた。子供らしい抑揚をすべて削ぎ落とされた彼の声は、低く鳴り響き、死のように冷たくなって、死に絶えた屋敷の静寂を切り裂いた。


「ケイル・エラリスは300年前、雪に覆われた峠で死んだ」 — 彼は語りかけ、その一言一言が重い鉛の雫のように地面に落ちた。「一生自分を疑い、他人の承認にしがみつき、背中に唾を吐く連中の慈悲を待ちわびながら鼻水をすっていた、愚かで思い悩むばかりのエルフのクズとしてな。その弱虫のクズはもう存在しない。そして、ドレイヴェンの石の牢獄で母を呼んでいたあの怯えた少年も、灼熱の鉄と鎖の下で完全に焼き尽くされた。」


彼は上体を前に預け、血に染まった手のひらを墓の冷たい石に押し付けた。


「聞こえているか? 母さん、父さん、ミレル、ガレット、リオール……あいつらが家に押し入ったとき、ろくに怯える時間すらなかった小さな、2歳のリオール……赤ん坊に刃を向けたあの外道どもは、自分の血で溺れ死ぬことになる。この汚れた世界がお前たちから残していったものを私は埋葬したが、お前たちの記憶を最期の息まで忘れることはない。奴ら一人残らず、その痕跡を焼き払ってやる。」


彼の声は一瞬静まったが、そこには鉄をも断つ鋼の響きが宿っていた。


「そしてお前たち、ヴァルテル、それにあのクソッタレの『黒の円環』 — 峠でのあの待ち伏せの代償は支払ってもらう。お前たち全員が300年前の借りを返すのだ。同情は終わりだ、弱さも迷いももうない。俺はお前たち一人ひとりを狩りに行く。どの外道も報復から逃れられると思うな。」


エリアンはゆっくりと立ち上がった。その瞬間、彼は自分の中に残っていた、かつての生や幻想と結びつけていた最後の細い糸がプツリと切れるのを感じた。痛みが引き、凍てついた虚無の中へと溶けていった。もはやそこには、鉱山の怯えた労働者も、遠い過去の感傷的な亡霊もいなかった。生まれたのは、絶対的で完璧な復讐の道具だった。


最後の足取りとして、彼は半壊した母屋へと戻り、父親の書斎の廃墟へと足を踏み入れた。頑丈なオークの机の破片があちこちに転がっていた。かつて家系金庫があった隅の、厚い灰と焼け焦げた書類の層をブーツのつま先で押し退けると、エリアンは床板の深い隙間に鈍い金属の輝きを見つけた。彼は短剣の切っ先で巧みにそれを引っ掛け、重い鉄の製錬トークンを引きずり出した。そこには荒々しくも鮮明な烙印が打たれていた:ちぎれた鎖を絡みつかせた、牙をむく大蛇。それはまさに、ドレイヴェンの鉱山の主任監視官たちの肩に焼き付けられていたものと全く同じ烙印だった。深い古代から現代へと、一本の糸が繋がっていた。それらは繋がっていたのだ。ワルテル家の屋敷を略奪した人身売買業者たちと、国境の町々での強制労働を裏で牛耳る犯罪シンジケートが。


エリアンの青白くひび割れた唇の端が引きつり、微温的な冷笑へと歪んだ。純血のエルフ特有のシャープで気高い顔立ち — 強制労働、苦痛、灰塵のあらゆる恐怖を刻み込んだその表情は、沈みゆく太陽の血赤色の光の中で、不気味で残忍な猛獣のように見えた。


崩れ落ちる灰のざわめきに似た、乾いた静かな笑い声が彼の唇から漏れた — 楽しさの微塵もない短い笑い声に、廃墟の焦げた壁すら凍りつくかと思われた。


「見つけたぞ……」 — 彼は低く囁き、その短い言葉には絶対凍てつくような確信が宿っており、屋敷を包む死んだ空気ですら彼の意志の重みで縮み上がったかのようだった。


エリアンは振り返ることなく、ゆっくりと書斎から歩き出していった。その足音は、かつてワルテル家の奇跡的に残された祖先の魔力の残滓が壁の煤の上でわずかにちらついていた、空っぽの焼け焦げた広間に虚しく響き渡った。彼は無言で正面玄関の焼け焦げた敷居に手のひらを滑らせ、家との永遠の別れを告げた。魔力はかすかな青い光を最後に一瞬だけきらめかせ、完全に消え失せ、屋敷を迫り来る薄闇の支配下へと委ねた。


彼は中庭に出た。壊れた門のところで灰色のローン種の馬が待っていた。エリアンは鋭く洗練された動きで、色褪せた白い髪の毛と傷ついた耳を確実に隠す旅用マントの深いフードを頭に被り、しなやかに、猛獣のようにバネのきいた足取りで鞍へと飛び乗った。


狩りが始まった。

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