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突き飛ばされて異世界転生しました  作者: 有利
第一章 転生~今世の俺は超美形~
11/11

10話 まずは勉強の許可を貰おう

更新かなり遅くなりまして申し訳ありませんっ!

次からはなるべく早くに更新出来るよう頑張ります

まず両親の元へ行く前に行かなきゃならないところがある。


それはもちろんシエルの元だ。


やっぱ勉強とかするならシエルと一緒の方がいいし。


なのでシエルにそろそろ勉強しにいかね?と聞いてOKが出たら両親へ説得しに行くのだ!


どんな魔法あるのかすげぇ興味あるし!


あとそろそろ外で遊びたいんだよな。


今はまだ幼いからと俺らと同じくらいの子供が居ないからってことで殆ど外出れてないから外で遊びたいんだよな。


最近は日中は兄ちゃんも勉強しにちょくちょく出掛けてるし。


まぁ、シエルは佑樹の時から勉強好きだから家に籠りたがるだろうけど。


なので、いざ行かん、シエルの元へ!





…と言ってもシエルは今子供部屋にいる俺の隣で絵本読んでるんだけどな!


因みに子供部屋とは俺達が赤ちゃんの時に使っていた寝室の隣にある部屋だ。


寝室は家族全員で寝るとこなので4歳になった俺らは基本子供部屋で遊でんでるんだよな。


最近は主にシエルは本を読んでて俺は木の玩具とかトランプとかの子供道具で遊んでいる。


玩具は大体が地球と同じか似た感じの玩具なので遊ぶのに支障はなかった。


つか、ここは玩具屋なのかと思うくらいあった。


前世ではもう遊ぶ歳でもなかったし遊んでなかったけど子供に戻ると玩具で遊ぶのもなんか楽しいよなー。


話が逸れた。


とにもかくにもまずはシエルを説得だ!


(なぁなぁ、シエルー。そろそろ勉強ねだりに行かね?)


(…四歳って結構早いと思うが)


(でもやりたい。魔法、剣術、その他諸々!)


(あー。確かに魔法は憧れるよな)


(だよな!)


(でも四歳だろ?俺らは元高校生だしかなり子供としては異常な感じになりそうだぜ?)


(んー。そこはほら。なんとか)


(なると思うか?俺とお前嘘とか演技ド下手なのに?)


(………てへ。でもほら俺ら以外は兄ちゃん世代だろ?年下の可愛さでなるとかなるって!)


(……………………………じー。)


くっ。


無言が辛いぜっ。


でもそろそろ色んな事知りたいしっ!


折れたまえ、我が親友!


(それにほら!ここって隠れ村だし大丈夫だって!なりより勉強したくね?)


(…はぁ。まぁ、俺も魔法とかこの世界の常識とかちゃんと教わりたいしな。説得しにいこうぜ)


(さすが我が親友!話が分かるぜ!)


まずはシエルへの説得完了!


次は父さん達だ!


「じゃあたのみにいこう」


「おう!」


「まぁおとーさまはゆうがたにならないとかえってこないけど」


「あ」


今の時間は丁度お昼を過ぎた頃だったりする。


父さんが帰ってくるのは夕食時くらいなのでまだまだである。


早く帰って来てくれないかなー。


















待ちに待った夕方。


只今家族全員で夕食を食べています。


夕食の内容としてはハンバーグとサラダ、スープ、そしてパンだった。


どうやら俺とシエルの食事に合わせてるらしい。


やっぱ隣に豪華なのあると食べたくなるのが性だし助かっている。


あと小さめのハンバーグ物足りないけど美味しかった。


「「「ご馳走様でした」」」


「「ごちしょーさまでした」」


ふっ。


四歳児ですから。


だから仕方ないんだよ。


サ行言いにくいんだよっ!


(ノエル、いっせーので言うか?)


(そうだなー、そうしようぜ)


まずは話を切り出さないとな。


「とーさん、かーさん、にーちゃん。あのねー、おれたちおはなしがあるんだ!」


三人が俺に顔を向ける。


そこで俺とシエルで目合わせをして頷きあい。






「「おべんきょうしたい!」」






「二人とも勉強したいのか?」


「「うん!」」


「んー、しかし、まだ早いような…」


まぁ、そう言われるよな。


シエルも早いんじゃないかって言ってたし。


だがしかし、俺はそろそろ我慢できないんだよな。


「おれたちもせいんにーちゃとおべんきょうしたいの」


「いいこにしましゅ」


二人で頼みまくる。


すると、母さんが俺達の熱意にちょっと耳を傾けてくれた。


「二人とも普段お利口さんだし一度聞いてたらどうかしら?」


「お利口さんなのか、偉いな二人とも。それなら明日シンに聞いてみようか」


「わーい!」


「ありあとー!」


やっと決まりましたぜ、いえい!


ところで、シンって誰だ?


「おとーさま、シンさん?ってだれ?」


「あぁ、シンはお父さんの友達でな。この村で子供達に文字とかを教えている先生だよ」


「シン先生はとっても優しい先生なんだよ!魔法強いし、勉強のあとに飴くれるしね!」


兄ちゃんがニコニコしながら俺達にシン先生について話してくる。


主に勉強の後のおやつについてだけど(笑)


でもその様子はとても楽しそうなのが伺えて。


俺はわくわくした。


「シンに明日聞いてみていいと言われたらだぞ?まぁ、あいつは子供好きだからいいと言ってくれるだろうが」


「「はーい!」」


その後、俺は父さんと、シエルは母さんとお風呂に入り五人仲良く寝る。


翌日父さんはシンさんという先生に聞いてお試しで許可を貰ったらしく後日から勉強しにいくこととなりました。

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