元チーター、魔戦技術を教える(番外編)
それは、ある日の事…
セブン「ねえ、ユーマ、わたしに魔法を教えてよ」
ナイン「セ、セブンちゃん…でも、私も魔法を教えてほしいな…初めての魔法の授業、その前に少しでも練習しておきたいし…」
セブン「そうそう、お父さん達もユーマと練習したほうが良い練習になるって言ってたし…そもそもお父さん達より私達の方が魔力は高いらしいから、練習にならないって、お母さんが言ってたからね…」
ユーマ「まあ、教える位は構わんが」
ナイン「魔法なら、お父さん達の方が凄いんだけどね…あ、それならトワちゃんとリタちゃんも…」
そう言って、ナインはトワとリタを呼んで…
トワ「あ、ボクも教えてほしいかも!」
リタ「トワ、いきなり出てきたら、3人共びっくりする」
ユーマ「てか、二人共…いつからいた?そもそも、ここ僕の家の、僕の部屋なんだが」
リタ「こんな事もあろうかと」
トワ「転移魔法!」
ユーマ「こんな事に、消費魔力が大きい魔法を…」
トワ「そんな事より、魔法!教えてよ」
〜リーフィル邸・魔練場〜
ユーマ「良いか、まず基本となる魔法…いや、魔法を使った事がないのなら…(補助)詠唱から教えるか…」
ユーマ「良いか、まずは…我を守護する力の流れよ!…これが詠唱の基礎となり、魔力そのものを使うなら…この部分を詠唱するだけでも十分だ、これに…属性・魔術、魔法、魔技ランク毎に異なる詠唱を続けて唱えるんだ…まあ、強い魔法、魔術、魔技等を使える様になる度に…詠唱は使われなくなり、無詠唱で使う奴もいるが…これが面白くてな、同じ魔法でも…詠唱するかしないかによって、異なる結果を生み出すものもあるんだ。」
ナイン「と、とりあえず…属性毎の詠唱から教えてほしいかも…」
ユーマ「そうだな…例えば、炎だと…我を守護する力の流れよ、紅き刃で我が意に葬えよ!火炎球!」
…本当は、詠唱なんてこっ恥ずかしいのだが…
トワ「ユーマ君…かっこいい…」
セブン「ユーマは何時もかっこいいわよ、じゃなくて…」
ユーマ「次は水…我を守護する力の流れよ、深き静寂を我に觀せ!水斬破!」
ユーマ「お次は風…我を守護する力の流れよ、天翔け、敵を穿て!風圧打!」
ユーマ「これが基本3属性の攻撃魔法、その各初期ランク技…って…」
セブン達「Zzz…」
ユーマ「寝てる…まあ、魔力がいくら高いって言っても、慣れない魔法はそれだけ魔力消費激しいからな…いつの間にか夜だし」
ユーマ「おやすみ、皆…。」
その日はセブン達をそれぞれの部屋に運び、帰路に着いた




