元チーター、力の片鱗を魅せる。(前編)
お久しぶりです、桑爺です。コロナにかかり、直りはしましたが咳が止まらぬ今日この頃。
セブン「なるほどね…転生前のあんたは魔族じゃなかったから魔力だけは強いって訳ね…」
エイト「なっ…これで倒せないどころか、ほぼ無傷だと…?」
セブン「かつて私達に女神としての力をくれたのは誰だか覚えてる…?そして今の体に転生してもなお、私が誰に鍛えてもらってたか…」
エイト「まさか…」
セブン「そのまさかよ、私は…ユーマに、主神ユーモリアの転生者…ユーマ・フルグラウンドに鍛えてもらってたの、魔力では魔族のあんたには敵わないけど…」
司会「おっと、セブン選手、エイト選手のアローライズを耐えきった」
エイト「なるほどね…主神が願いを賞品にしたという噂を聞いて参加したが、本当に主神がいるとはね…私達魔族の願いは、邪魔な主神に消えてもらう事さ…まあ、優勝して確かめる手間が省けたって訳だ…なっ!」
エイトはあいつに向かって飛びかかって行った。
エイト「久しぶりだ、憎き主神様…今日このとき、私達魔族の為に消えろ!」
エイトがユーマに赤い魔剣を振り下ろすが、ユーマは片手で止めた。
ユーマ「魔族の魔剣、神滅の魔剣か…」
神滅の魔剣:かつて神に背いた種族が、それぞれ神殺しの武具として造った(神滅の武具)内の一つ。ただそのどれもが神を殺すまでには至らなかった。しかし、神達が生み出した神の化身達を葬り、種族毎に伝わる神話にも登場することから、この名になった。
ユーマ(こいつ…やはりエイトではなく、背神の魔族かっ!)
背神の魔族:かつて存在した、神に背き神殺しを成そうとした魔族。この魔族達は主神に挑み、主神に神罰を受けた(滅ぼされた)が、今の魔族の中に生き残っていた(ユーマ宅を襲撃に来た魔族も)らしい。
背神の魔族「転生後は数年間、本来の力が出せないのは知っている!消すなら今のうちにと思ったが、流石は主神と言われるだけの事はある…だが、想定出来なかった事ではない…」
ユーマ(こいつっ…!)
背神の魔族はユーマの体に直接攻撃をしてきた。
いくら神の転生者と言っても、体そのものは神の物ではない。




