元チーター、祭りに巻き込まれる。
〜とある日、リーフィル公爵邸・厨房部屋〜
???「ふふふ…今年こそ、渡すんだから…待ってなさいよ、ユーマ…♥」
〜初戦闘を終えて数日、リーフィル公爵領内もヴィレッブ公爵領内も何事もなく…そんなある日…
ザワザワ…
クワジィ(最近、外が騒がしくなったな…)
ベッドで本(魔導教本)を読んでいた僕は、日付を見に腰を上げ、日付を見た。
クワジィ「…!そうか…今年も"あの祭り"百年恋の戦乙女祭が近いのか…」
百年恋の戦乙女祭:乙女達が特定の男性に想いを伝える為に、王都の至る所で戦う(戦い方は何でも良い)。一応、お祭りなので、戦わずとも前夜・後夜に分かれて出店が出る。(魔力・物理防壁貸与)
昔、戦乱の時代にとある一人の男を好きだった乙女達が男を想い、50年間も武力を奮い続けたと言う話が起源。その後も乙女達は男が亡くなった50年間をも武力を奮い続けた事から、前夜・後夜に分かれた。
クワジィ「…て事は、今年もセブン達も戦うのか…罪作りな祭りだな…」
百年恋の戦乙女祭で告げられる想いは様々(想いなんだか思いなんだか分からんが…)で、去年はナインに公爵領を守ってほしいと言われ…リーフィル公爵領の見廻り等をしたら、ナインから気まずそうな表情でお礼をされ、セブンから「…鈍感」と言われた。(まったく分からんが。)
まあ、転生前の15の女神達の恋心が祭りの起源だが…この時の僕はナイン達の気持ちが分からなかった




