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推しゴト!!  作者: 朱音小夏


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10/10

episode9

楽しい楽しい歓迎会が翔汰達3人が酔い潰れた事で終了し、美幸、晴、聖の3人で後片付けを始めた。本当は美幸が「これも仕事だから」と後片付けを1人でしょうとしたが、晴と聖が「本来は主役なんだから」と一緒に後片付けを買って出てくれた。後片付けをしている最中、リビングから「もう飲めないぃー。」と言うなんともまぁ情けない声が時折聞こえてきた。


「やれやれ...。翔汰達3人はしばらく禁酒ですかね...。」

「翔汰さん達はお酒弱かったんですね。」

「そうなんです。だから飲み会とかは極力避けていて、どうしても参加せざるを得ない時は、僕か聖が顔色を見て、ノンアルに交換していたんですよ。...だからここまで酔うのは久々でしたね。」

「あんまりキャラ変した所見せられないからねー。」


美幸は思わず「アハハ」と乾いた笑いを零してしまった。粗方後片付けが済んだ時、ソファーの方から「ウーン...」と唸り声が上がった。


「み、水...喉乾いた...。」

「あ、澪里さん。良かったらこれ飲んで下さい。」


澪里は差し出されたミネラルウォーターを受け取ると物凄い勢いで飲み干した。


「ッハァー。生き返るー...。アレ?もう後片付け終わっちゃった?」

「もうほぼ終わりましたよ。...まったく。今日の主役に後片付けさせて...。いい加減自分の限界を覚えて下さいよ...。」

「ゴメンゴメン。代わりにこの酔い潰れてる2人の世話は僕がするからさ。ヨシ君もゴメンネ?変な所見せなかった?」


美幸は一瞬先程のキャラ変が頭を過ぎったが、見なかったことにしよう。と思い、「大丈夫です。何も無かったですよ。」と応えた。そしてゴミを全て片付け完全にリビングがキレイになる頃、もう夜は更けていた。美幸は澪里がキレイに掃除してくれた風呂にお湯を溜めると、晴と聖に入るよう促した。澪里達3人は酔いが回っている為、酔いが醒めるであろう翌日に入るように指示を出した。まず、晴が入り、次に聖が入っていった。そして聖が上がると、美幸に順番が回ってきた。


「よっしー、次いいよー。」

「ありがとうございます。まず部屋行ってきます。」


そう言うと、美幸は宛てがわれた部屋に行き、取り敢えず一旦持ってきた荷物から部屋着と下着を取り出し風呂場へと向かった。そして、服を脱ぎ浴室へと入るとまずはシャワーを浴びた。次いで浴槽に浸かると今日1日を振り返って目まぐるしい1日だったなぁと感傷に浸った。そして十分暖まると浴槽から上がり、張っていたお湯を落とし、着替えると風呂場を後にしてリビングへと向かった。


「お風呂ありがとうございました。」

「おかえりー。」

「所で皆さん、朝はご飯派ですか?パン派ですか?明日の朝食の参考にしたくて...。」


美幸が3人に問うと、3人は顔を見合せ、一斉に


「「ご飯派」」


と応えた。

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