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2章 ゴロツキとサブマスター

やはり文を書くのは難しいですが!楽しみでもあります!

冒険者都市ウォークに到着した私達は、道中で手に入れた魔物の魔核を麻袋に入れそれを換金する為にこの都市の冒険者ギルドを訪れていた。


ギルドの中はかなりごった返しており、喧嘩や言い争いそれを静観してるものや笑ってるもの、あるいは、ギルドが発行している依頼表を眺めてる者や飲み食いをしている冒険者で賑わっていた。


それもそのはず、この都市は世界各地に点在する各国の認可の元運営されている冒険者都市として有名であり、ウォークの他にも存在する。


この知識は以前勇者をしている時に旅仲間であった者達に教えてもらった知識である。


また他にも商業都市や研究都市などもあるが此方の説明は割愛させてもらう。


そして私達はギルドの換金所を探しその列に並んでいた。


換金施設は、冒険者登録をしなくても利用できる者であるが、冒険者登録をしている者が換金するよりは価格設定が安い、その理由は命を張って毎日狩をする冒険者と違い登録をしていない非正規の人員によるボランティアみたいな物だからという面で換金価格は割安となっている。


そして列が徐々に進み私達の番になった。


「今日は。冒険者証を提示していただいてもよろしいでしょうか?」

「申し訳ないのだが、冒険者証は持っていない。」

「…わかりました!では、換金価格は少し下がりますがそれで良いということですね!」

「はい。」

「では!魔物の端材若しくは魔核や魔石や鉱石を預からせていただきます。査定には3日ほど頂きますが大丈夫でしょうか?」

「すまないが、私達は少し金銭面に余裕がなく出来る限り早くはできないであろうか?」

「分かりました!では前金として銀貨5枚先払いさせていただきます。3日後またお越しください。」

「すまない。」

「いいですよ!…次の方どうぞ!」


私達がギルドから所用を終え出ようとすると、筋骨隆々のスキンヘッドの男とその金魚の糞が絡んできた。


「おいおい!お前冒険者じゃねぇのにあの量はおかしいぜ!誰かから盗んだんじゃないのか?」


此方を下卑た笑みで見据えてくるスキンヘッド男はゲラゲラと笑いながら凄んでくる。


「冒険者じゃないと量も疑われるのかい?」


男達は、私にこれ見よがしに絡んでくるが、誰も此方を助けようともせず静観している。


「おいおい、ため息なんざ吐いたよぉこっちが溜息吐きたいぜ!」

「で、用はなんなんだい?」


男達は待ってましたとばかりに喉を鳴らし口を開く。


「テメェのアレの換金額を俺様に貢げそれで今回のやつを不問にしてやる!」


男が要件を言うと金魚の糞どもも重ねて言ってくる、私からすればウザいこの上ない、まだ魔物の方が品性があるとさえ思えてくる。


「カツアゲかい?」

「あぁぁん⁈」

『腐った息を堂々と吐かないでくれるかしら?』

「あぁぁん!!誰だ?俺様には楯突く奴は?出てこい!」


リズはため息をつきながら姿を現した。


『出てきてやったわよ!それとそのお口はチャックなのよ!』


「…!!!!!」

「「「!!!!!」」」


リズが出てきたことにより男達は口が開かなくなった。

リズによる魔法の行使で男達は喋ることができなくなる。

するとこのやり取りを静観していた者達が口々にヤジを飛ばしてくる。

すると1人の恰幅のいい男が私達の間に入ってきた。


「ほうほう、君たちはうちの冒険者に手を挙げるとはいい度胸だぁね!」


間延びするような気持ちの悪い口調で割って入ってきたのこのギルドの副マスターだった。


なぜ知ってるかって、男の胸に名札がつけられているからさ。


「すまないが、私達は冒険者ではない、そのもの達に金を巻き上げられようもしていたんだ。」

「ぼ…冒険者に楯突くとはどういう了見でしょうか?いいですか!冒険者は宝です!冒険者は至上の存在この都市の安寧の象徴です!彼らの言うことをしっかり聞くのも無価値な平民の役目です!」

『おい!そこのデブ!妾達はそこのいけすかない野郎どもを黙らせただけなのよ!何か文句のつけようがあるかしら。』

「で…デブだとぉぉぉ!!!!!憲兵を呼びなさい!彼らの資材は全て押収し彼らのクランエターナルに謝礼金として渡しなさい!」


すると、受付嬢の1人が副ギルドマスターの所に駆け寄り耳打ちをした。


「ぐぬぬ!貴様らぁっ!お前たちの素材は換金の後エターナルに賠償金として支払う!!!!!お前たちはおとなしく牢屋にでも入って悔い改めよ!!!!!」


鼻を鳴らすと副ギルドマスターと受付嬢そして先程のゴロツキエターナルはギルド内部へと入っていった。


『どうするのじゃ?あのデブはサブマスターなのであろう?ここの正規のマスターを探すのか?」

「探さなくても、検討はついているよ。とりあえず、憲兵さんを待とうか。」


この一部始終をある人物が目にしており、其の者は懐から用紙を出し何やら書いていた。

いつも読んで下さりありがとうございます!


冒険者について


冒険者についての前にこの大陸について記述します。

主人公たちがいる大陸の名をエーテル大陸と言います。

エーテル大陸の大きさはユーラシア大陸と同等の大きさです。


また、国家が形成されている箇所は大陸の海沿いに沿って形作られております。


それでは冒険者について


冒険者


各国家に存在する武闘派組織

彼らの役目は未開拓領域の探索及び資源調査開拓など。また、魔物狩りなど活動は多岐にわたる。


また、各国の認可のギルドをトップとした都市が点在している。


冒険者の格付け


見習い冒険者


初級冒険者


中級冒険者


上級冒険者


免許皆伝冒険者


超級冒険者


マスタークラス冒険者


となります。


初級から中級に上がるまでの間は雑務系依頼など簡単な依頼を100件達成することで昇任試験を受けることができる。


中級以降も依頼数が倍になり試験自体も難しくなってくる。


基本的に冒険者としての寿命は制限はないものの30歳までに中級まで上がらなければ冒険者証が消失してしまう。


クラン作成について。


クラン設立に伴い設立者は必ず上級冒険者以上と明記されています。


また、クラン内でリーダーの更新の際も同様上級冒険者以上となっており、虚偽の申告をした場合クランは解散となりクランメンバーは冒険者証を永久凍結されてしまう。


この措置は、大規模な遠征や魔物の討伐など危険が伴うため知識の豊富な上級冒険者以上となっている。


なのでギルド側からすれば迷惑この上ないため以上のような措置を取らざる得ない。


冒険者について


冒険者は市民に対して暴力や恐喝や横領、金品の搾取を行なってはいけない。また、ギルド側も冒険者引非冒険者から同様の事を行なってはいけない。


発見若しくは調査にて確認が取れ次第、関与疑い当事者を捕縛しそれぞれの資格を一時凍結させる。その後犯行が認められ次第永久凍結の国営騎士に渡される。


換金と査定について。


市民から皇族まで誰でも利用可能。

ただし冒険者以外の買取値は若干値切られる。

冒険者として働いてる人と差を生むための措置であり、同じにすれば冒険者稼業が成り立たなくなるからである。


以上が冒険者について。

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