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072:温泉掘り出してそのまま沈む

.


 慣れない師匠業務でお疲れ気味な若き達人(14歳)であるが、それ以上にプレイヤーのお姉さん方など弟子たちも疲れていた。

 女性陣は、この世の終わりまで尽きない体力を持つ村瀬悠午(むらせゆうご)とは違うのである。

 気の抜けない旅の最中に、モンスターと遭遇すればコレを迎え撃ち、過酷な修行も並行してこなすという。

 悠午が悩み始めたのも、これが一因だ。疲れからか目に見えて修行の効率が落ちているのだ。


 生まれた瞬間から幼児虐待に近い鍛錬を日常のモノとしてきた悠午からすると、理解できないレベルの体力の無さ。

 一般人女性に多くは求められないと分かってはいるが、体力だけではなく根性も無いというのはどう鍛えた物か見当もつかない。

 先ほどの鍛錬では、女重戦士の姫城小春(ひめしろこはる)が逃げ出した。そして泣いた。少年は途方に暮れた。


 そんな諸事情もあり、術式の実演を兼ねて少々サービスしてみる事とする。


「スキル? と違って、五行術とか決まった形って無いんですね、実際。『樹雷』にしても『一尺玉』にしても『千刃谷』にしても属性を持たせた“気”を動かしているだけ、と言えばそれまでだし。

 だから、いくらでも応用が利かせられる、と」


「それで風呂とか、一気に所帯染みたな『叢雲』の奥義……」


 などと、釈然としない思いを口にするジト目の親戚『御子柴小夜子(みこしばさよこ)』であるが、悠午が露天風呂を作ると言うのを聞き、これに一番期待しているのは実はこの娘であった。

 何せ馬車を引くトレーニングが鬼のように辛いので。特に筋肉痛が。


 一応、持ち歩く家とも言うべき魔法具『人形の館』があるので、水の携帯や入浴は不可能ではない。

 さりとて、上下水道インフラが繋がる本物の家でもないので、お湯張りにも排水にも制限がある。残り湯を有効利用し米とか作ろうという悠午の目論見は、女性陣の強烈な抵抗に遭い頓挫していた。


「露天風呂かー……ここで入れれば気持ちいいんだろうけど、そんなカッチリ作れるもんなの?」


 と言うのは、師匠との組み打ちの最中に逃げ出したヘタレ弟子の小春である。まだ少し目が赤い。


 悠午が露天風呂を(こさ)えようというのは、一方が崖になっている高台の上だった。他から覗かれる不安が無い場所を選んでいる。風呂を見下ろせそうな高い場所は、間近に生えている木くらいのもの。

 屋外という時点で不安要素はあるが、そこは強力な力を持つプレイヤーである。自衛は出来るし、崖の反対側では野郎どもが見張りをするので、不審者も近づけないという仕組みだ。

 ただ当然ながら、そんなところに都合良くお湯など湧いていない。水源らしき所も無い。


「水を生む術式ですね、我が師よ(マスター)


「それと地均(じなら)しかね。(ごん)生水、火生土を基本に、五行各相がバランスを崩さん範囲で比和でも強化していく、と」


 興味津々で師匠(マスター)に寄り添っている魔道姫のフィアは、王族らしく感情の起伏を表に出さない。

 悠午の“気”功や五行術を習得しようと奮闘中で、その術の行使を目にする機会は絶対に逃がさない勢いだった。


 悠午の使う術というのは、一見して大げさなモノではない。

 やってる事は実は森羅万象の根幹に近いドえらい事なのだが、意思ひとつで身体自体を術陣にするのが叢雲の五行術なので、陰陽術のような式を必要としないのだ。

 悠午のヒトとしての本相から各行を回す五行輪廻(ゴギョウエンジン)。生命の無尽螺旋、五行相生の連鎖を経て無限の生命力を導き特定の属性を以って具象化する。

 己の“気”は世界の“気”であり逆もまた真なり。ここに境は無く、森羅万象の全てを己の意思で発“気”し得る。

 怒りのままに炎を上げ、大地の如く泰然とし、鋼の如く己を貫き、水の如く安らぎ、樹雷の如く天土(あまつち)に広がる。

 燃え尽きた火が土を生み、土の中に鉄を結し、鉄は錆びながら水を集め、流れる水は木々を育み、木はイカヅチを呼び火を起こすのだ。

 世界は陰陽五行により成り、相生と相剋、正と負の二重螺旋の流れの中にこそある。

 これを己のモノとすれば、不可能など何も無い。


「やってる事は風呂作りなワケですが」


 などと講釈をたれている間に、立派な露天風呂が完成していた。

 小袖袴の少年がひとつ足を踏み鳴らすと、ズズ……と音を立てて地面が沈み込み六角形の浴槽になる。ヒトが10人ほど、ゆったりと脚を伸ばして(くつろ)げる広さだ。しかも大理石のような艶のある石材製。

 パンッ! と手を叩くと浴槽の真ん中に親指大の丸い穴が6つほど開き、そこから勢いよく大量のお湯が湧き出てくる。お湯はすぐに浴槽から溢れ、崖側に掘ってあった溝に沿って落ちていった。仕事が細かい。


「ついでに」


 と悠午が崖の反対側を一瞥すると、地面が持ち上がり長椅子と壁の形に整形される。同時に崖に沿って腰の高さまで植物が生えていた。


 目の前で起こった不思議現象に、仲間たちは唖然としていた。

 比較的魔道という物を知っている魔道姫にしたって、ここまで自在に現象を操れる術など想像すらしない。以前にも水を生み出すところは見ていたので、多少は耐性が付いたと思っていたが。


「す……スゴイじゃん!? なにコレ悠午くんがやったの!!?」

「なんか……アニメの魔法使いみたいだったね」


 驚くやら大はしゃぎやらしながら、仕切りのある脱衣所に顔を突っ込む女重戦士。既に担いでいた斧槍(ハルバード)を隅に立てかけている。かなりの重量が圧し掛かっているが、小揺るぎもしないほどしっかりした壁だ。

 今までも凄まじい術は色々見て来たが、今回のは大分方向性が異なる驚き。

 隠れ目呪術士の少女の方は、湯船の端にしゃがみ込んでお湯をパチャパチャとやり温度を診ている。42度設定だった。


「ユパはこういう便利な小技結構使えるのに、普段は全然使わないのな。なんでや? 見た感じそんな大変なモンでもないだろうに。もっとクラフト魔法で俺SUGEEEとかすりゃいいじゃんか」


「そんな辺境最強の剣士みたいな名前で呼ばれてもね。あと……そうさな、普段使わない理由は自分で考えてみて」


 ジト目の法術士さんは、完全ではないとはいえ悠午が具体的にどのような術式の行使をしたか見えていた。にもかかわらず『大変なモンでもない』と言ってしまうあたり、まだ“気”孔術の真髄を知らないとしか言いようがない。

 そんな不出来な弟子に、ひとつ課題を残す小袖袴の師匠。

 思わせぶりな事を言う親戚に、小夜子はヒップアタック気味のジャンピング体当たりを喰らわせていた。


                        ◇


 せっかくお湯を作ったので、人形の館の方にも大量の備蓄をしておいた。無くなれば作ればいい、という単純な話でもない。ジト目の親戚に出した、課題の答えである。

 女性陣が露天風呂を堪能している間、悠午やベテラン冒険者の大男、青年従騎士は見張りやら野営の準備を行っていた。まだ多少日はあるが、今日はここで休む事としたのだ。


「あの嬢ちゃんら大丈夫かね。まぁ揃いも揃って長旅が出来そうな感じには見えないが」


 大男のゴーウェンは、焚き火の傍らで得物の大剣を研いでいた。一応見張りもしている。

 これで面倒見の良いオッサンなので、日頃からお嬢さん方の体調なども気にかけていたが、ここに来て案の定な事になったか、と。


「一度落ち着いたところで休めるといいんだけど、戦争中だからってちょっと焦り過ぎたかな……。この先は休める町なんで無いでしょ?」


「主な町は白なり黒なりの軍団がツバ付けているだろしな。となると、途中の小さな村くらいしか休める場所はないだろうが…………」 


「オレなんかは木の上でだって寝れるけど、女の人は不便なところだと気が休まる暇も無かろうなぁ……。風呂以外にも、もうちっと考えた方が良いか?」


 そして小袖袴の達人は、大男と話をしながら夕食の準備中だ。鉄の大蓋の下では何かが蒸し焼きにされ、じっくりと火を通されていた。

 ゴーウェンとしては、これ以上女性陣の世話を焼くつもりか、という気にならなくもないが、それだけ余裕のある少年なのだから好きにすれば良いと思う。

 甲斐性のある男なら、女の10人や20人囲えば良いのである、というのがサンクティアズム。

 後にゴーウェンはこのイズムで女性陣から大顰蹙(ひんしゅく)を買う事になるが。


 なお従騎士のクロードは、主の魔道姫の護衛に付きたいが風呂に入れず入り口辺りをウロウロしていた。悠午が作った脱衣所のような壁の裏手だ。

 性別を偽装した小柄な斥候職の少年は、木の上から周辺を警戒中だった。露天風呂内も見えてしまっているのだが、特に問題無いだろう。

 港町の『キヤック』を出て以来大人しい禿頭傷の騎士は、馬車の傍で干し肉など食い千切っている。太り気味な従者も一緒だ。


 旅慣れた野郎ども――――――1名偽装――――――は、特に下心など無いにせよ、旅に疲れたであろう女性陣がいる温泉の音が気になっていた。


                       ◇


「あ゛ー……これヤバイ゛ー。打ち身したとことか痛キモち良くて溶けるー」


 一方、露天風呂で茹でグラビアアイドルと化している姫城小春(ひめしろこはる)は、ファンには見せられないアヘ顔で意味不明な科白(セリフ)を垂れ流していた。

 背中を湯船の縁に預け、視線は虚空に投げ出されて目の焦点が合っていない。

 半分浮いた巨乳も長い脚も投げ出されて、慎みの欠片も無かった。


「沁みるわー……。スゴイのねー悠午くんて。温泉なんて作っちゃうんだ。向こうでも作れるなら温泉宿が開けそう」


「ホントですねー。悠午くんのおウチとかも旅館だったり。和服が似合いますし」


「ヤツの実家は旅館なんてもんじゃないけどね…………」


 若奥様の梔子朱美(くちなしあけみ)と隠れ目女子高生の久島果菜実(ひさしまかなみ)も、お湯の熱さに目を細めている。

 この一件で悠午に温泉宿の息子のようなイメージが付いていたが、ジト目少女の否定の言葉は小さかった。

 村瀬の家は、山の中に作られた小さな町くらいの規模がある。資産にしても、一流ホテルなんかの比ではない。


「しかし何でもありだな叢雲の奥義は……。どうなのフィア? この世界の魔法職として、こういうの覚えられそうなもん?」


 “気”や霊といった力を見る洞察術を開眼しつつあるが、さりとて悠午が言うように五行術を自在に扱えるようになるとは、今のところ小夜子も思っていなかった。

 悠午は「まだそれ以前の段階」とは言っていたものの、“気”の動きを見ても全く何をどうしていいか分からなかった為、少々自信を失っているのも事実。

 ここはプレイヤーでもなんでもないこの世界の人間、フィア王女の話を聞いてみたいところだった。


「…………理屈はシンプルなモノだと思うけど、この階梯まで磨き上げるには途方も無い努力が必要。それに、魔術の行使とは全く異なる形でこの世の摂理に干渉しなくてはならない。

 我が師(マスター)は……マスターの魔力はこの一帯と重なり自在に変質しているように感じられた……。でもそんな、何の術式も用いずそんな現象を起こすなんてありえない。ただ変化していた……あまりにも自然に…………そう、まるで自然そのものの様に…………」


 その魔道姫も、師匠(マスター)による五行術の実演がかなり(こた)えたらしく、お湯に長い髪を浮かべて俯きブツブツ呟いている。若干怖い。


 フィアも小夜子同様に魔力を捉える事は出来るし、更に魔道へ対する深い造詣があった。

 そして悠午(マスター)の術式をモノにするべく研究を続けているが、成果は(かんば)しくない。基礎修行で単純な体力と魔力は増えているが。

 師事して以来、魔道士としての矜持も大分()り減り気味である。


「いやー……しかし申し訳ないよ。レキュランサスからしがみ付いて来たけど、わたし結局あんまり役に立ってる感じないなー。

 逆にご飯とかお風呂とかすっごいお世話になってしまって。あと修行……」


「あ、戻ってきやがった」


 ここで、ボイルド女重戦士が理性を取り戻し、ジト目少女や魔道姫の方へとお湯の中を進んで来た。顔は緩んだままだが、人語を解する程度には人間になったようだ。

 湯船はそれなりに深さがあるが、お湯から出ないように前かがみの姿勢になっているのでボリュームのあるグラビア尻が半分浮いている。


「小春さんは……がんばってるよ? と思うよ??」


「そうねぇ……悠午くんとあんなに激しい修行をしたり、モンスターやボスが出た時も小春ちゃんは負けずに戦ってたし。十分活躍していたと思うけど。

 ゲームしている時だって戦士職のロールは出来なかったオバさんなんかには無理だわ」


 これまでの旅の我が身を顧みて、やや消沈するアイドル重戦士。

 そんな小春を、果菜実と朱美奥様は素直にフォローしていた。逆に小春は自分を『おばさん』と言う若奥様をフォローしていた。入浴姿も人妻の色気が凄くて全然そういう感じではない。


 フォロー、とは言うが、実際に小春は悠午に教えを受けて以来、その戦いぶりは目を見張るばかりである。体力が付き、基本的な武術も学び、鬼のような達人と打ち合う事で度胸も付いているのだ。根性とは別物だが。

 ところが、何の因果か出会う敵出会う敵がやたら強い上に、毎度のように事実はゲームより奇なりで全く楽に戦えない。

 自分がまともに戦えていない、と考えるのも、止むを得ない事ではあった。

 ましてや年下の師匠が桁違いのスケールで大暴れしているものだから、自分の成長など実感し辛い事この上ないだろう。

 師匠の方としても想定外の問題である。


「ホントにどうしたらあんな超人が出来上がるんだろ。向こう出身って言っても、こっちのヒトよりよっぽどゲームキャラっぽい…………いや今はこっちのヒトもみんな普通の人間だと思うけど」


 村瀬悠午は島根県出身横浜在住。つまり、このゲームだかファンタジーだかな世界ではなく小春らと同じ世界の人間である。

 だが、グラビア兼業の女子大生も、高校生の少女ふたりも、ついでに若奥様も、小袖袴の少年が自分たちと同じ世界に住んでいるとは、未だに信じ難いものがあった。

 向こうの世界で全長18キロに及ぶ巨人が出たとかニュースでも聞いた覚えが無い。


「でも……小夜子ちゃんは遠縁だったんだよね?」


「あー、アレにはビックリしたわ。そんな偶然あるもの?」


「知らんわそんなん……。あと向こうでアイツに会った事なんて無いし。アイツ『叢雲』って一族の未来の当主候補だからさ。あたしとじゃ身分の差があり過ぎるって感じ」


「えー? そんな偉そうに見えないけど」


 そんな存在があやふやで現実感の無い少年が、実はジト目少女の親戚だったというのは少し前に皆に話してある。

 出会いと状況を考えればあり得ないほどの偶然。その出会いに何かしら必然があったのではないか、と疑いたくもなるが、実際には縁者と言っても他人に近いほど身近ではない存在だと聞いて、単なる偶然という事で落ち着いた。

 どうせ考えても答えなど出ないのだから。


 それこそ神か、その上にいる上役(モノ)のみぞ知る事である。


「そんなお坊ちゃまなのに、この生活力はなんなの? わたしの年上としての体面はアレよ、たぶんダンプールのシャドウガストとの戦いのちょっと前くらいで完全に消滅したわ」


「女子力で完全に負けちゃった…………」


「旅の面倒はほぼ全て見て貰っている状態ですものね」


「おのれ完璧超人がぁ……」


 女性陣は湯船の中で車座になって変な反省会をしていた。己の不甲斐なさについてである。王女は他人にお世話をされるのが当然なので、特に罪悪感など無かったが。


 現状、旅の支度は全て男性陣にお任せの状態。さりとてベテラン冒険者の大小ふたりにしても、悠午のように術で水を生んだり、ましてや露天風呂を作り出したりする事は不可能だろう。

 更に、美味しい食事の用意や、自衛手段としての戦闘技術の訓練まで。

 何から何まで依存して頭が上がらない。


「わたし達にもなんかこう……出来ればねぇ。村瀬くんの手が回らないところでお手伝いとか」


「現状ごはんすら…………」


「邪魔にならないようにするのがせいぜいな気がするわ」


 役割分担したくても、ここで村瀬悠午のハイスペックが仇となった。

 平々凡々と満ち足りた日本の現代社会を生きてきた一般人に、リアル魑魅魍魎の徘徊するサバイバルな世界で出来る事など殆ど無いのだ。

 単純な生活スキルだけではない、生存の為の工夫と気構えが要求される旅である。


 ならば同じ日本出身の小袖袴な少年がどうして適応できているのかというと、そういう生活を送った事が一度や二度ではないからだ。

 知り合いの娘に泣き付かれてケンブリッジの考古学の教授を中央アジアで探し回ったり欧州の古い結社と古代遺物を巡りヒマラヤでデッドヒートしたり。

 悠午が現状をそれほど悲観していないのも、その為だった。たぶん今回も収まるところに収まるんじゃないかなと。


「やっぱアッチ方面しかないんじゃね……?」


「『あっち』? ってなにするの?」


「へうぅ……小夜子ちゃん、また…………」


 そんな付け入る隙の無い少年を突破する唯一の活路は、やはりコレ(・・)しかないとジト目少女は神妙な声色で言う。

 何の事やら、と首をかしげる鈍いグラビア女子大生だが、その隣の隠れ目少女は口元まで沈んでブクブクとやっていた。




評価、感想、レビュー、いただいておりますありがとうございます。


クエストID-S073:サブタイトル未定 1/13 20時に更新します。

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