魔王を倒しに行こう
ー 日も暮れた頃
「だれだ。時間早m《OUT》たやつ」
「もはや隠せてない気がします...」
「っていうかどこに泊まるの?」
「「へっ?」」
「...街、うろつくか」
「...そうですね」
「って撫子がいない⁈」
「おっちゃーん」
「あっちから聞こえる‼︎」
...
「ちょ...速...すぎ...ですよ」
「おっちゃん、ここ一泊いくら?」
「おお、客か。ここは一泊銀貨3枚じゃ」
「ねぇここでいいよね?」
「ああいいと思うぞ」
「夜ちゃんもいいよね?」
「はい...ハァハァ...いいと...ゴホッ...思いますよ...」
「どうしたの。そんなにも息切れして」
「そうだよ。どうした。調子悪いか?」
「ちょっと...ハァハァ...息を...整えさせて...ください...」
「あのですね。100メートルあたり3秒くらいで飛ばすのやめてくれませんか⁈」
「あれって普通だろ?」
「手加減しすぎでしょ」
「やっぱりか?」
「一般人には不可能です」
「「...‼︎」」
「なんでそこで絶句するんですかねぇ...」
「や、なんとなく」
「なんとなくだね」
「もうダメですね...常識が通じません...」
「早く入ろー」
「そうだな」
「無視しないでくださいよ‼︎」
ー朝が来た
「部屋の背景一切描しy《OUT》されてねぇな。」
「もう気にしないスタイルなんですね...」
「お腹減った‼︎」
「私もだ」
「そうですね」
ーともあれご飯をたべ「てねぇよ⁈腹減ってるからね⁈こっち」
「なに頼みます?」
「オススメで‼︎」
「オレも」
「では自分も」
「お待たせしましたー」
「きた‼︎」
《オークのステーキ》
普通に売っている肉。普通の味。
例えるならば、外国産のセールの豚肉を塩だけで焼いたようなもの。
「例えがえらくリアルだな...」
「いただきませう‼︎」
「いただきます」
「いただきます」
「普通だね...」
「普通だな...」
「普通ですね...」
「そんなに文句を言わないでくれ。今はここら辺を統治してるらしい魔王がいろいろしてくるんだよ」
「そいつ倒したらご飯がもっと豪華になるの?」
「そりゃそうなるさ」
ー食べたあと
「えらく食べるのが速m《OUT》ったような気がするぜ」
「つっこむのが面倒になってきました...」
「肉の筋をブチブチ言わせながらたべてたね」
「どうやって噛み切ったんですか?」
「普通に噛んだ」
「その通りだ」
「私の方が間違っていました...」
「魔王を倒しに行こう」
「そんな感じで行くの?」
「え?魔王ってどれくらい強いんですかね?」
ーある人は言う。魔王は大地を揺らしたという。
「なんか始まったぞ?」
「黙っててください」
ある人は言う。魔王は世界を凍らせたと。
ある人は言う。魔王は魔物を生んだと。
ある人は言う。魔王は全ての悪だと。
ある人は言う。魔王は神の象徴の雷すらも操ったと。
「雷魔法⁈」
「黙っててください」
魔王は一度封印された。しかしまた蘇ったのだ。そう、皇帝は話したという。
「終わった?」
「終わりましたね」
「では魔王を倒しにいこーう‼︎」
「軽いな...」
「軽すぎですね...」




