素材を売ろう!37話
ここは、ロンダル王国の城下町だ。
ここにも、冒険者ギルドはある。僕は身の危険を感じ、こちらでクエストを受けた。クエスト達成の報告で、訪れている。
あちらの冒険者ギルドには、例の受付嬢がいるからね!彼女は【ヤンデレ】だ。このフラグを消す事は、無理だろう。
特技 調べる発動!
「あの受付嬢のフラグを消す方法は?」
『否。神ですら、絶対に不可能。以上。』
だ。
ガクンと頭を落とす。しかし、ここには居ない!僕は、顔を上げ受付に向かった。
「あら!まぁ!アレックスさんじゃないですか♪」
頬を朱色に染め、胸には、真っ赤なルビーのネックレスが強調していた。
「え!?」
僕はフリーズした。
「ロンダル冒険者ギルドが、何故か欠員が出たの!偶々、私が空いていたからね?仕方なくよ?」
理解出来ない。情報の処理が、追い付かない。最適化だ!最適化しなければ!
「どうしたの?・・・・・・怪我してるじゃない!」
ガバッと、席を立ち、僕の頬を両の手で押さえる。
「血だらけじゃない!誰か!誰かヒール使える人連れて来て!」
僕の目を、ジーっと見ている。何かに気が付いたらしく、バッと離れる。両手を頬に当て、クネクネしだす。
男性の職員から、ヒールしてもらう。とりあえず顎の骨は、くっついたようだ。
「もう!無理しちゃダメでしょ?」
「はい。」
くうう!可愛いが、あの性格知ってたら、あう。
「あの、とりあえずクエスト達成の報告を。」
「あ!そう、ね。ご苦労様でした。」
満面の笑みで、対応されたら、くう!
「アレックスさん、顔赤いよ。もしや、風邪引いたんじゃ?」
男性の職員が、そう言うと、
「今すぐに、病院に連れて行かないと!」
僕は、病気でも無いのに、病院に引きづられて行った。




