あとがき
この話を名前を考えている時、アメリカドラマの裁判ものを見ていて、「これだと思い」乙女ゲームでのメインキャラたち(作中では空気)の名前が悪意満載系になりました。
【アストレア・トゥルース】
前世でも今世でも、厨二病(末期)を患っている。
もはや、手遅れ。
普段は、優秀な魔法使いを装っているので周りには変人であることを気付かれていない。
【マレフィー・アクヤーク】
ごく普通の美少女。
ある意味攻略対象たちの被害者。
はじめはこの世界が現実だと認識していましたが、ゲームのヒロインのように攻略対象に接すると、思った以上にお姫様扱いされてしまい、ここはゲームの世界なんだと思い込んでしまった。
【攻略対象たち】
マレフィーを悪女にした元凶たち。
彼らが自分の立場や義務をしっかり理解していれば、この話のラストのようにはならなかった。
ちなみに、彼らの『心の闇』は鼻で笑うしかできないくだらないことだと書いておきます。
言うなれば、チョロインの男版。
【2話目での主人公の正当防衛主張】
本人は正当防衛と言い切っていますが、他人の目から見たら過剰防衛にしか見えません。
明らかにやりすぎです。
「ハッピーエンドを壊して見せましょう」を読んでくださって、ありがとうございました。