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いくつになっても〜「洞窟の奥はお子様ランチ」(日常?)

ケイビングスーツと装備を確かめる。

油断は禁物。

自然はいつ顔色を変えるかわからない。


「田所たちがいないと変な感じだな。」


「だな。4人揃わなきゃ潜らない決まりだ。」


一人でも欠けたら中止。

なのに私は重松と洞窟に潜る。

他の二人が来れなくなり中止か悩んだが、何度も潜ってる場所なので潜る事になった。


「じゃ、行くか。」


重松がザイルを肩にかけ、口を開けた穴に入っていく。

私はそれに続いた。


ケイビング。


要は洞窟探検だ。

男の人っていくつになっても冒険好きよね、と妻に言われた。

ああ、そうだよ。

悪いか?

男はいくつになっても冒険に憧れるのさ。


「……わっ!」


洞窟の最深部の空洞に着くと、突然パンッとクラッカーが鳴る。


「ハッピーバースデー!」


「田所?!和田?!」


後から入ってきた重松はゲラゲラ笑い、バースデーソングを歌う和田がお弁当箱持ってきて、田所は爪楊枝の旗を私に渡す。


弁当の中はお子様ランチ。


私はその旗を可愛らしい弁当に突き立てた。

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