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「ステルス戦闘機」F-19奮戦記  作者: 通りすがりの野良猫
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ゲームは変わっていくのだよ

北朝鮮のミサイルの長射程、高威力化は北朝鮮側からゲームを変える要素になりました。

でもゲームは相手がありますから、相手の戦略も変わる可能性もあるのです。

この章では敢えて踏み出して見たらを考えてみます

米軍も考えた。

一つ一つのミサイルサイトを潰すより

一機一機を撃墜するよりも、

今の政権の強さを国民の目の前で挫くのが一番である。

ならば、平壌の中心部を一度だけの攻撃で瓦礫に変えてしまうのである。

たたく目標は、主体思想塔、友誼塔、万寿台等。なくなっても、一般人には影響少ない(夜間等ならなお極限されるだろう)

ため、ありとあらゆる航空兵器が使用できるであろう。


目標はハードではなく、ハートである。

一撃の通常兵器による、異なる方向からの、同時弾着攻撃を行う。


狙うべき「ハート」は4つである。

1つは、金正恩氏

敢えて軍事的インフラではない、金一族の政治の実績を誇る建築を叩き潰されるなら、相当な屈辱だろう。

2つ目は、平壌の市民。自分たちもやられたかも知れない恐怖を感じてもらう

3つ目は、中国、ロシアの平壌にいる外交筋

理由は書くまでもない。4つ目は一般国民

当たり前に自分たちの頭上にあった建築などが、上層部がどう申し開きしようと、粉砕されるのを見せつけられる。


上記のターゲットに影響を与える攻撃は以下の兵器システムの動員が望ましい。

1、トマホーク巡航ミサイル

2、ステルス機からの誘導爆弾

3、通常型極超音速飛翔体による攻撃

4、上記攻撃に合わせて通常爆弾で爆撃機を送り込んでの攻撃


これらを同時多数、異なる方向、高さから行う。繰り返すが、政治的な意味しかないガラクタをまとめて吹き飛ばすのである。「核があっても、破壊できるものは壊される」のをメッセージに込めるのである。



ベトナム戦争で真に戦略的効果があった、ラインバッカーのような圧倒的力を「軍事的には無意味なガラクタ潰し」に使う「怖さ」はいかがでしょうか?

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