表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「ステルス戦闘機」F-19奮戦記  作者: 通りすがりの野良猫
4/52

在韓米軍図上演習経過

北朝鮮攻撃を練る在韓米軍です

「ブルーフォース はオレンジ国上空侵入時に、在空中のCAPをステルス戦闘機にて全て排除。

続くワイルドウィーゼル隊はデコイに引き続き侵入、低空から多数のARMで防空網を撹乱、長射程のミサイルは無力化、軽対空火器は悪天候で十分な効果発揮せず。

攻撃隊はその後数分で損害なく、リストにある目標の80%撃破し、離脱してます。」

「しかし、だな警告を受けた陸上部隊は一斉にソウルを砲撃、だろ?」

「はい。対砲兵射撃を喰らう、またはミサイルまたは無人機の攻撃ってほぼ70%の砲兵陣地は捕捉し、撃破しましたけどね」

「だが、奴等も壊滅までに5回一斉射撃かけて被害はソウル全域で約40%、人口の2割、死傷だな。」

「いくらこっちがグリーンフラッグなら満点近い評価でもあくまでも戦術レベルなんですよ。一方彼らは長年標的としてきた韓国首都を直接攻撃できるんだからこちらは分が悪い。ですよ。」

これは何回やっても解決しない問題であった。

湾岸戦争はイラクと他の国が距離があってイラクが空軍力を積極的に運用しなかったし、首都を狙うのも、行き当たりばったりなスカッドしかなかった。通常火砲で首都を破壊できるなんて状況なかったのだ。

「よし、ここでこのシナリオは中止して打開策を検討だ。」こうなると「先制攻撃」で砲兵陣地除去だの「小型戦術核を」「平壌を平らにしてしまう」等もうエスカレートするだけである。

「やはりトップダウン式組織は頭を殴るしかないかー」

在韓米軍は有事のシミュレーション結果に頭を悩ますばかりである。


なかなかうまくいきません

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ