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「ステルス戦闘機」F-19奮戦記  作者: 通りすがりの野良猫
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逃げた「最高尊厳」を追え!

韓国軍の一部が土壇場で裏切り、平壌で追い詰められた朝鮮労働党の中核は逃げ切りました。

「やはり予測どおりか」

日本の特殊作戦部隊の元締め、特殊作戦群、群本部の会議室内では、憂鬱な気分に満たされていた。

どうやら金正恩を逃がしてしまったようなのである。


しかも、亡命させたのは一番怪しく思っていた中国ではなく、次に怪しいロシアでもなく、韓国軍の一部が動いていた形跡がある。


追跡中の米軍部隊の近くに迫撃砲が撃ち込まれたり、激しい銃撃で迂回をよぎなくされたりしているうちに、行方を眩まされた。

もともと現在の韓国の政権は親北政権で、開戦前も反日活動するは、日米から圧力をかける時期と言われながらも、人道支援を北に行おうとする、支離滅裂、常識と言うものが、キムチの食い過ぎでおかしくなったような外交姿勢で有名である。

「逃亡先はまず韓国、次は下手したら日本だぞ。」

「逃走距離、安定したコミュニティがあるとなると」

「そうだ、朝鮮総連が受け入れの第一候補だし、韓国軍が絡んだいきさつからは大韓民団あたりも怪しい。」

「時間的にはさらに他国へ逃げる可能性も高いが、今は我が国にいると言う前提で徹底的に洗いだしておく必要があると思う。もしかしたら、奴が東京あたりで報復テロを企画せんとも限らん。まずは徹底的な調査が大事だ。

「公安、警察、情報本部、海上保安庁、税関、水産庁、文部科学省、民間の国際交流団体、とか様々なルートの情報を集約すれば何か痕跡が見つかる可能性がある。奴が何か起こす前に捕捉しろ。以上だ」


もともと工作拠点が合法的に存在する日本に隠れる可能性が高いです

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