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「ステルス戦闘機」F-19奮戦記  作者: 通りすがりの野良猫
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スカッドハンティング後日談!

スカッド対策は凄かったようです

「いや、すごい光景だったよ。」


我らが「なんちゃって戦闘機」の「F‐19」まで投入された、北朝鮮上空でのスカッドハンティングは湾岸戦どころではない激しさであった。

まずセンサーの数が多い。

SFに出てきそうな、UAVの数々、送られてくる座標に上空から卵を産むような勢いでJDAMを撒き散らすB‐1や、万が一発射されたらブースト中に撃墜を狙うF-2やF‐15、雲の下をも這いずり回っても、探し回るA‐10、上空援護と対地攻撃の両面で活躍するF‐16やF‐18、そして最新のF‐23と賑やかなこと。

また破壊したのが囮か否か確認する偵察ヘリコプターや撃ち漏らしがないか確認し攻撃する攻撃ヘリコプター。

それらは空中給油しながら可能な限り滞空し、まさにシラミ潰しにミサイル移動発射機を探し、破壊するのである。

いまこの空域だけで全自衛隊の年間で消費する以上の爆弾、ミサイルを使っているようである。


さらに、我が隊、4機目の「F‐19」が今、我々と共にこの空域にいる。

見た目は単なるC‐130だが、上部のSKEアンテナがちと違う。

なんと自衛隊初めての機上搭載型レーザー砲「天神」のターレットを搭載している。

もやとかの影響はあるが雲の上で滞空していたら、あまり関係なく、AWACSからのデータで雲の上に上がり出たとこを「もぐら叩き」するのである。

まだ燃焼中のブースターにレーザーで穴開けてしまえばすぐ迎撃成功である。


こちらは例の試作ミサイルを撃ちまくるだけであるが、正直在庫も気になる時期に来ている。

相手が核なら仕方ないかもな。


後にわかったのが、この時撃墜されたミサイルのうち二発に核弾頭があり、釜山を狙っていたようた。確かに今頃、厚木や横田をぶっ飛ばしても意味なくて、むしろ、補給の重要拠点の破壊のほうが重要と考えたんだろうな!


「こっちはとにかくミサイルを飛ばさせないことだけ必死でしたからね!

とにもかくにも、物量で守りきったと知ったのは、ずいぶん後でしたな。」



なんとか核は撃破できてるみたい

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