爆撃損害評価(砲兵、中長距離ミサイル)
ソウル狙う砲兵陣地、日本を狙う中長距離のミサイルに対する爆撃損害評価はいかに
全体的評価
目標は概ね破壊され、再攻撃については、戦局に応じて必要な場所に対して実行する。
個別の評価は現在集計中であるが、射撃のため露出したロケット砲等は破壊した反面、射角を制限してまでも掩蔽された砲兵陣地には十分な効果は上がらなかった。
但し開戦後は常時、UAVによる監視を継続し、さらに複数の対砲兵レーダーを前進させており、射撃即発見の対応をしているため、効力射に移行する前には阻止するように努めている。
このためソウルへの攻撃は軍事的には十分阻止できてはいるが、砲撃の散布界が広くなっていることもあり、住民にパニックを惹き起こす可能性は十分あるため、より多くの兵力を投入し、早期にソウルの安全の確保が必要であろう。
一方で中距離以上の射程を持つ弾道ミサイルの日本に向けての発射は当初の予測よりも少なく、多数を同時発射して飽和攻撃をする兆候は見られない。
これは現段階となっては多数のUAVが前方展開し、発射態勢を取るところを捕捉するように準備している結果、貴重な戦力の消耗を避けている為とも考えられる。
こちらも警戒を継続が必要である
やはり掩蔽された陣地はつぶしにくい