爆撃損害評価(平壌中心部)
作戦「ゴールドスランプ」(金暴落)は大成功です
全体的評価
目標は完全に破壊され、再攻撃の要なし。
再建は北朝鮮の、経済性を無視した人海戦術をもってしても10年以上の歳月を要するであろう。
以下個別の目標についての評価を述べる。
(1)主体思想塔
主に単弾頭型トマホーク10発が本体、基礎に命中、2つに折れ崩落。
(2)凱旋門
石造のアーチの頂点の石造を砕かれ崩壊
(3)党創建記念塔
朝鮮労働党50周年記念の塔で筆、鎌、槌を握った腕で知識人、農民、労働者を象徴しているものだった。中央に地中貫徹爆弾が命中、3つの腕はバラバラに吹き飛ばされた。(4)祖国解放戦争勝利記念塔、金日成広場には
トマホーク搭載の多数のボムレットが散布され多数の彫像が破壊された。広場にも多数の破口が見られて使用不能。
(5)万寿台大記念碑
これには、日本の試作極超音速空対地ミサイルが多数命中、運動エネルギーだけで銅像は基礎からも吹っ飛ばされていて、今日は二体の銅像の命日となった。
(6)朝鮮革命博物館
ここは、上空に侵入したB-52からのJDAMで破壊された。
その時に朝鮮戦争にB-29で従軍した父からのメッセージをつけた爆弾を投下したのは息子の機長、さらに孫の航法士を載せた特別なクルーだった。
以上が今回の目標、とその被害である。(注/なお、今回意図的に攻撃を避けた施設に祖国解放戦争勝利記念館がある。ここにはわが海軍のプエブロが不当に拿捕されているため、被害を出さないためにリストより外しである。)
付記
今回は、数々の陽動作戦が効果あり、参加兵力に全く損失がなかったのは評価すべき点であり、海上自衛隊からの隠し球となった自称「F‐19」の攻撃は試作段階にも関わらず高い精度を見せたことは特筆に値する
報告がまとまり次第、連動した各作戦任務についても紹介します