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1051話 画期的な最新薬-8
「な、何をしているんだ!?」
俺は慌てて言う。
女性は、とても言葉にはできないことをしていた。
少なくとも、人前でするような行為ではない。
いや、俺はシルヴィにこれを見せてもらったことがあるのだが……。
それは、俺とシルヴィの強固な信頼と深い愛情があるからこその行為だ。
そういった関係にない他者――それも異性の前でこんな行為をするのは、明らかにおかしい。
「…………」
女性の目はとろんとしている。
身体は汗まみれだ。
「まさか、今の薬は……」
俺は気付いた。
この女性、発情している。
タイミングから判断すると、薬の効果か?
ハッスルする薬だとは言っていたが、まさかこっち方面の『ハッスル』だったとは……。
効果抜群なのは評価できるが、このままでは……。




