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1026話 エウロス子爵領開拓団-13
俺たち開拓団は、順調に歩を進めていく。
まずは王都からエルカの町へ。
そして、エルカの町から西方へ。
どんどん進んでいけば、やがては開拓予定地にたどり着く。
「ふぅ……。ようやく、ここまで来れたな」
俺は一息ついた。
王都を出発してエルカの町に到着し、さらにそこを出発してから約1週間が経っている。
途中、魔物の襲撃なども受けたが……。
俺たちSランクパーティ『悠久の風』がいるこの開拓団は、大した苦労もなく魔物を対処できた。
他にB~Eランクの冒険者パーティもいるし、開拓地の作業員として働ける男手も集めている。
おかげで、楽な旅路だったと言えるだろう。
「よし、ここで休憩だ!!」
俺は周囲に向かって言う。
開拓団は、ちょうどエルカ勢力圏の西端にいた。
ここから先は、道なき道を進むことになる。
少し長めの休憩をとるとしよう。




