~プロローグ~最低最悪の出会い
オリジナル初投稿にございます
よろしくお願い致します
春それは出会いの季節
良く晴れたこの空の下、俺は今
海のど真ん中で立ち往生している
・・・・何故って?
「おぉい!そっち溶けたか?」
「だいぶ溶けてきてるぞ!」
「わかった!こっちも大分溶けてきてる!」
「了解!船長に報告してエンジン回してもらってきますわ!」
「おう!頼んだ!」
聞いての通り船が凍結して動かせないのだ
どうして船が凍結してるかって?それは精霊魔法を間違った詠唱で発動した挙句
自身は遅刻するという理由で一人飛んで行った少女よるもの
まぁ海竜に襲われてたから助かったと言えば助かったんだけ・・・精霊さん達よ船ごと凍らせる必要は無かったと思うんだが
はぁ・・・おかげで俺は入始式とやらには間に合いそうにないぞ・・・・
「わりぃな坊主手伝ってもらっちまって」
「いやこれくらい大丈夫っすよ」
「その制服、あの学園の制服だろ?いいのか?さっきの嬢ちゃん遅刻するって飛んで行っちまったけど」
「いや、まぁ入始式には間に合いそうにないんだけど。何とかなると思うんで大丈夫ですよ」
「そういえばそんな時期だったか、お前さん新入生か?」
「俺は編入っすよ、一年すっ飛ばして二年からスタート」
「ガッハハハ!!そりゃお前さん随分とすごいやつじゃねぇか」
「いやそうでもないっすよ、偶々知り合った爺がすごいやつだったってだけの話だから」
「運も実力のうちってか、おっといけねぇそろそろ持ち場に戻んねぇとどやされちまう」
「こっちもほとんど終わってるんでそろそろですかね」
「ああ、すぐ動くだろうから。そこ終わったら坊主は部屋でゆっくり休んでくれや」
「そうします」
この世界は過去にあった大きな事件とその後の戦争の結果魔法と科学の混在するおかしな世界に塗り替えられてしまったという
まぁ誰もが知っている常識なんだが、ちょっとした事情でつい最近まで俺はそんな事全く知らなかった
常識の欠けた間抜けというやつらしい
クソ爺に『学校に通うのなら最低限の常識を身に着けろ』と言われたため、ある程度は仲間や知り合いに聞いて覚えたつもりだ
ただいかんせん俺には頭のいかれたやつしか知り合いがいない、教えられた常識というものがあっているのか分からないという不安がある
アイツらは本当に俺にまっとうな常識を教えてくれたのだろうか?
・・・不安だ
最悪、学校で友達を作って教えてもらえばいいとアイツは言っていたが何故あんなにもウザったい顔でニヤニヤしていたのだろうか。ついうっかり顔面を殴ってしまったが俺は悪くないと思う
教えてもらった常識?を思い出しながら荷物を整理し波に揺られること小一時間
漸く港に着いた。
港に着いてからもちょっとした問題に巻き込まれたけど。まぁ海竜の肉を分けてもらえたのでラッキーだと思うことにした。
俺が上陸した国“全てに神宿る国”『大和』
東西で文化圏がハッキリと別れている少し変わった国
東側は自然と共存し西側は魔法機械が発展している
俺の目的地はその東西の境界にあるノーデンス智識学園
降り立ったこの街全体の雰囲気は華やかで豪勢、両文化の良いとこ取りといった感じだ。所々で魔法による花火が上がっているなど、これじゃまるで祭りか宴の中にいるみたいだ
爺から入始式の日はお祭り騒ぎになるからついでに楽しんで来いとは言われていたけど
なるほど、こういうことか。
屋台や移動販売。オートマタによる無人販売
食品系から体感系、空間操作を応用した特異なものまで、本当に色々やっているみたいだ
ただ俺にはこれ以上ここで時間を食っているわけにはいかない
遅刻が確定しているのは間違いないが、式の舞台装置として特殊な演出があるって言ってたからなぁそれは見たい
賑わい混雑した道を人にぶつからない様ゆっくりと進む
本当に祭りみたいだ。学園の方向に向かうにつれて人が多くなるのは何でだ?
あの爺自分の学校に一体どんな演出を施してるんだ?
まさか爆発したり学園が周辺敷地ごと空に浮かぶなんてそんな非常識あるわけないしなー
と思っていた矢先
突然ゴゴゴゴゴゴ!!と地面が
大きく揺れ始め、そら一面に花火が打ち上げられる。
それに合わせて周辺の人から悲鳴が
「キャー――――」
「今年こそ直接見られたわよ!!」
「毎年見ちゃいるがいつにもましてド派手じゃないか」
「ういたー、ママがっこしゃんういたねー」
「そうねー、ことしはいつもよりずいぶん派手ね」
・・・悲鳴?これはどどちらかと言えば歓声か?
あとそこのおチビ今浮いたって言ったか?
まさか学校の敷地全て浮かせるなんてそんな非常識な芸当するわけ
あるわけ・・・・
自分の頭に不安と教えれた常識の中の空飛ぶ学園の説明が同時に沸き上がり
恐る恐る顔を上げみんなが見上げ歓喜しているものを見上げた。
そしてその光景目に俺は
「――――――」(パクパク)
文字通り言葉を失った。
時計を確認して現在時刻を確認した
入始式とやらにはもう間に合わない、しかしまだ爺との約束の時間にはギリギリ間に合う
ということは・・・
「やりやがったなあのくそジジイィィイ!!!」
俺はそもそも学園が浮遊するまでの時間に間に合わないように約束していたことに気づいた
―――
入始式それは学園生活始まりを告げる大事な日
入学式と始業式が合わさったこの式でこの学園でとある事件が起こった日
門音 那美としてこの世に生を受けて16年
今日この日が私にとって大きく運命が変わる日
神の名を授けられた時に告げられた人生の転換点
それが今日ノーデンス智識学園の入始式でした
会場となっているホールの席に座り真新しい制服に着られている新入生たち
微笑ましいなと思いながらも二年生として迎える入学式
この学園は世界中の名家やエリート、名のある実力者から一般の人までありとあらゆる人種が集まる所
それを実力によってランク別にクラスを振り分けている
新入生に負けた上級生が退学まで追いやられたという話を聞いたこともあるくらい実力が優先されている学園
そんなこの学園はこの入始式の日に新入生を学園に集めるためにパフォーマンスを兼ねて大掛かりな魔法を発動させます
それは衛星中継によって全世界で注目を浴びるほど人気でかつ現代魔法の集約なんて言われていたりもしますね
それが大陸浮遊魔法『ノーチラス』
この学園は浮いているのが本来の姿
衛星軌道上まで浮遊し地球の空を飛び回るのです
切り出された大地の上には保護魔法に重力魔法が掛けられていて
私たち学生や学園外の居住スペースなどの人たちが外に放りだされないような仕組みになっている
外からの飛来物を弾く効果もあるんだとか不思議ですよねどうやって魔法を組み上げているのかとても気になります
他にも大気分解循環魔導も使用されているらしく酸素人が安心して生活できるよう整えられている
つまり浮遊中のこの学園は物理的には完全に外界との接続を断絶している事になる
それはさておき去年と同じように式は滞りなく進んでいました
そして新入生が最も期待している学園長の挨拶。その順番が回ってきた
荘厳な衣装に身を包み、老齢に思えぬほど圧倒的な覇気をオーラを身にまとってる
「何度見ても凄い・・・・・・」
「そうね、ほかの先生たちもかなりの実力者だけど学園長だけは別格。次元が違うもの」
私の呟きに同意を示す少し気の強いとても優しい女の子
名前は『水門 深於』
深海を覗いた様な深い青色の髪
キリッとした瞳も同じように蒼い
身長は私よりも少し高く胸は控えめ
運動神経が良くスポーツも得意
魔法も比較的得意な方である物の近接主体での立ち回りが好きみたい
そんな完璧超人みたいな彼女にくらべて私は髪も瞳も黒い、それこそ底の見えない暗闇を覗き込むかのような
光すら飲み込んでしまう程の黒
身長は平均的である物の同年代に比べると少しみすぼらしい見た目をしている
おまけに肌だって・・・・・
はぁ―――話が始まってしまう集中しなくちゃ
中央のスポットライトに照らされたマイクの前に学園長が立ち、ゆったりとほほ笑むように口を開いた。
「ほっほっほ、入学生諸君。君らがこの学園にて何を学び、何を掴み取るか。各々の道に、選択肢に幸があらんことを・・・・と挨拶はこの程度でええじゃろ長話は未知の為にするもの毎年毎年くだらん話なんぞ学生たちは眠くなるだけじゃろうて」
去年と全く同じ内容、そして全く同じ愚痴
学園長はこの時間が退屈らしい、面白味もなく毎年全く同じ内容を繰り返す事が
でも去年と少し違った去年なら面白くないという雰囲気を前面に出し投げやりな態度を隠しもしていなかった。
で今年は違う何かあるそう思った雰囲気がその身に纏っている覇気が去年の入学式とは明らかに違っていた
そして何かに気づいた学園長がニヤリとわらい小さな声で、それでいてハッキリとこう呟いた
「来おったなアイツ」
直後
キィーーーンと
耳鳴りに似た不協和音が学園中に響き渡り
続けてこの浮遊都市の警報が鳴り始めた
多くの生徒、新入生は元より先生方も事態が把握できていないようだった
会場はアッという間にパニックに陥った
今まで警報が鳴るなんてこと訓練の時以外なかったのだから
私も内心ドキドキだった
何が起こっているの?
どうしたらいいの?
怖いとそう思った
「那美!大丈夫?」
「わかんない怖いよ、どうしよう!」
「わかんないでもここにいたらパニックに巻き込まれそうだし一旦ここから離れるわよ」
深於ちゃんがそう言った時だった。
パァン!!
手のひらをたたきつける音
拍手の音
全員の視線が学園長に注がれた
「ハハハハ!!すまないね諸君。私のいたずらだよ、問題など起きておらんから安心し給え。いやはや、若者たち、全校諸君が慌てふためく様。実に愉快じゃった。まあ微塵も動揺しておらんかった者もおったようじゃがの・・・・・・さて。爺のいたずらはここまでにしておいて新入生主席殿の挨拶をしてもらおうかね」
今たぶんこの場にいる全員が思った
このジジイ性格悪いな!!と
そんな周りの雰囲気を意に返さず
先ほどの警報に微塵も動揺した様子を見せず
「はい」
そう澄んだ声で返事をし前に出てきた女の子
光を反射してキラキラと輝く銀髪
鋭く獣のような赤い瞳
怒ったような顔をしているのはたぶん学園長のせいだよねなんかムスッとしてる
顔のパーツのバランスも良く
同じようにスタイルも良い
全体を通してスラッと細身であるのに出るところはちゃんと出ている
・・・・・羨ましい
それは兎も角、あの子獣人だ
人間とされる私たちとは違い頭の上に耳がついている
そこで気が付いた、しかもちょっと垂れてて可愛い
尻尾もついてる・・・・・・うわぁ、フワフワしてる触り心地よさそう
「新入生代表ティリファ フェリン」
しまった代表挨拶を聞き逃してしまった
あの声もうちょっと聞いていたかったなぁなんか不思議と癒されるような気がしたし・・・
可愛かったなぁ
・・・・・・アレ?
そういえば代表挨拶聞いてるの学園長じゃない副学園長だどうしてだろう
「ねえ、深於ちゃん代表挨拶って学園長が受けるんじゃなかった?」
「あぁ学園長なら逃げたわよ『ワシちょっと人待たせてるからちょっくら抜けるわい』とか言って堂々と正面の門から出ていきやがったわ」
「あはは・・・そうだったんだ全然気が付かなかったよ」
「那美は真面目だものね挨拶聞いてたんでしょう?」
「えへへ、それがそうでもなくって」
「珍しいわね那美がそういうの聞いてなかったなんて」
「うん。あの子可愛いなぁって思ってたら挨拶終わっちゃてたの」
「なるほど那美はああいうのがタイプかー」
ニヤリと意地悪な笑顔で美於ちゃんはそう言った
「ち、違うよ別にそういうのじゃなくって髪とかさ、すっごくキレだな~って思ったから」
「なーんだそんな事かー私はついにあんなクソ野郎じゃなくて女の子に目覚めてくれたと思ったのに」
「陽くんは許嫁だから私が望んだわけじゃないんだけどね」
「・・・そうだった。ごめんね、いやな思いさせちゃって」
「ううん大丈夫。私は全然大丈夫だから」
本当は苦しかった
でも深於ちゃんに悲しい思いさせたくないから陽くんに対しての思いの事は黙っておかなきゃ
「式終わったら新学期の説明でしょ?クラス一緒だしどうせサクサク進むから早く行きましょ」
「うん、そうしよ」
できるだけ朗らかに笑う様に務め美於ちゃんに頷いた。
今後の不安と今の境遇への不満を胸に隠して
───Eクラス
少し小さめのホールみたいな教室
階段状の床に教壇を見下ろす形で長方形の机と椅子が並んでいる
設備が新しいものばかりで白と金を基調とした少し豪華な装飾が施されていた
「わぁ、綺麗ホントにここEクラス?」
「そうねいくら新設されたクラスとはいえ、ここまでしっかりしてるとなんか調子狂うわね」
たしかに新設されたEクラスとはいえ最底辺の成績、実力しかない者が集められたこのクラスには豪華がすぎる
実際昨年までの最底辺のクラスだったDクラスでは過去どこかで使われていたであろうボロボロになった机や椅子、サイズもまばらで今では珍しい紙の教本だった
あらゆる人が集まるこの学園において何よりも実力が優先されるのは周知の事実
それは家柄であろうと人種であろうと変わりない
だと言うのにこの教室は最底辺にはあまりにも豪華だ
「とりあえず座ろっか、他の子達ももう何人か来てるみたいだし」
「いい席取られないようにしなきゃ」
ちなみに席は自由である、その日の気分によって座れるところを変えられる
しばらくしてクラスメイトが全員揃った今年はこのEクラスが増えた事で振り分けられた人数が分散し席にはかなりゆとりがある
元々仲が良いもの同士で座る者、同じ人種で固まる者、どこにも属さず一人でいる者と様々である
「それにしても先生遅いね」
「そうね、もう授業時間にはなっているのにまだ来ないなんて珍しいわね」
「何かあったのかな?さっきの警報とか本当にイタズラだったのかも分からないし」
「あの学園長だもの不思議じゃないけど、今まで一度もあんなこと無かったし、ちょっと気になるわね」
ノーデンス智識学園が開校してから警報がなるほどの事態は記録上一度も無かった。
宇宙からの飛来物が結界に衝突した事もあるらしいけどその程度の物は触れた瞬間に消えてしまうのでなんの問題も無かった。
それから雑談に花を咲かせていると一限の終わり際になってようやく教室の扉が開かれた
「すまない諸君、諸々の確認と急な仕事を押し付けられたもんで遅くなってしまった」
そう言って教室に入ってきたのは赤い髪のよく目立つ学園内でも有名な女教師だった
あまり手入れのされていない様に見える赤髪
教師と言うには少しばかり露出の多い服装
ブラウスがはち切れそうなほど張り込み強調された胸元、履いているパンツの上からでも分かるほど鍛え上げられた足の筋肉
身長は平均より高く少し気だるげな表情をしている
やる気は微塵も感じないのに何故か立ち振る舞いに隙は全く無かった。
そして長い髪の隙間から覗かれる大きな傷跡
その風格は教師というよりも歴戦の戦士と言った方が分かりやすかった。
「さて、遅れた上にさらに1つ君たちに紹介しなければない人物がいる、このクラスのカリキュラムやその他説明はその後だ。入って来ていいぞ」
そう促されて入ってきたのは
黒い髪に所々赤いメッシュの入った身綺麗な男の子だった
「神至 力人です、編入は珍しいと聞いてます。勝手がまだ分からないので色々教えてくれると助かります。よろしく」
同い歳の子達より落ち着いた雰囲気
少し気だるげな感じはする
挨拶であったように本当に編入生みたい、同学年の子は顔くらいは知っているけど彼は見たことがなかった
それよりも彼の瞳だ。クラス全体を見渡す様に見ていたから良く見えた虹色の変わった色の瞳
魔眼の類なのだろうとすぐに解った
「じゃー神至、お前そこの1番前に座れ、説明あるから」
「っす」
軽く返事をした彼の示された席は私の隣だった
他にも空いてる席は沢山あるのに
授業時間もかなり経ってるから早めに説明終わらせたいのかなと思った
席の横まで来て彼は止まった
そしてゆっくりとこちらを見ていた目はあっていない
顔の場所が分からないでも言うように
「どうした早く座れ」
急かすように先生がそういうが彼の耳には届いていなかったようだ
少しの間立ったままだったので彼の姿をよく見ることができた
明らかにこのクラスには似つかわしくない強さを感じる制服は少し着崩しているものの校則範囲内
立ち振る舞いは先生以上に隙がない
その事から実戦経験が他の学生と比べても遥かに多いことくらい容易に想像できる
そんな彼を見つめているとゆっくりと口を開いた
「君、随分とブサイクだね」
「えっ」
呆気に取られてしまったこの人はいきなり何を言ってるのだとショックはショックだが彼は私の目を見ていなかった、いや見えていないのだろうかその視線は私の頭より少し上、壁の方を見ているように思えた
しかしこのまま黙っているのも癇に障る。なにか言い返さなきゃと思った
その瞬間
隣の席から風を感じたと思ったら彼の顔が拳で歪んだ
そのまま人を殴ったとは思えない音を響かせながら教室後方に吹き飛んで行き数秒と経たずに轟音と共に少し教室が揺れた
「那美に向かって何言ってんのよ!」
拳を振り抜いたままの姿勢でそんな深於ちゃんの叫びが響いた
チラッと先生の方を見るとやりやがったとでも言う風に額を押さえて呆れていた
「はぁ、フェリン、ホープ。お前らそのバカを医務室に運んでこい。その後は寮に戻ってよし、今日の説明はそいつが起きてからする。ほかの者も今日は帰ってよし。今日はそもそも説明しかないからな以上。私は学長の爺のところに行って来る」
そういうとそのままボリボリと頭を掻きながら教室を出て行ってしまった
後ろを見ると教室の壁に首が埋まったままピクリとも動かない彼が見えた
先生の指示を受けた2人がノロノロと彼を引っ張り出しに動いていたのも見えた。
2人ともなんで俺らがという心の声が聞こえてきそうなほど足取りは憂鬱だった。
「那美帰りましょ」
そう言う深於ちゃんの声は先程叫んだばかりとは思えない程落ち着いていた。目線は彼の方を睨んだままだったけど
「うん、寮に戻って明日からの準備しようか」
これが彼と私の2度目の出会い
第一印象は最悪そんな彼と私のたった一年だけの物語




