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花と言霊〜冒険者になって夢のような生活をしたい〜  作者: 瓜 真夢
冒険者学園:一年生
16/23

試合と目標達成

「それでは対戦始め!」

【スキル発動 蔓操作(つるそうさ)】

すると、陽介の体からつるが出てきて僕の体に絡みついた。

「天花選手、早速封じ込まれてしまいました。このまま終わるか、いや終わって欲しい!」

実況の人が酷すぎる。

他の人に変えて欲しい。

「でも、彼とは相性が悪かったかもしれないわね。」

「どういうことですか、校長先生。」

【スキル発動 花言霊 つる 束縛】

予想通りすぎて、夢みたいだ。

今度は地面からつるが生えてきて陽介を束縛した。

集中できない状況になったから、僕の束縛は緩くなった。

「なぜこんなことになったのか、今度は洋介選手が束縛されました。」

「彼のスキルはね、花が近くにあると発動できるスキルなのよ。発動すると、花言葉の通りに何かを起こせる。今回はつるの「束縛」を使ったんだと思うわ。」

さすが、校長はなんでも知っているみたいだな。

もう終わりでいいだろう。

「ギブアップします!」

「試合終了!勝者は夢野 天花選手!」

言い終わると同時に、なんなら言い終わる前にブーイングを浴びせられた。

勝ったのに?

人気がなさすぎじゃないか。

拍手は、女子しかやっていない気がする。

きっと気のせいだよね。

男子にも僕を応援してくれる人はいるはず。

まぁ僕じゃなくても、こんな勝ち方をすれば不満を持っても仕方ないか。

次の戦いに期待してほしいかな。


「お待たせいたしました。それでは、水 雪華 対 日威 剛の試合です。始め!」

先制したのは、セツだった。

得意な氷を操って、闘技場のステージの上を凍らせた。

「おっと、剛選手これでは動けません。」

「こんな氷じゃ俺は止められないぜ!」

そう言うと、剛の周りが太い火の柱に包まれた。

火の熱さが観客席にまで伝わってくる。

しかし、不思議と見ていられた。

火の柱がきれいに燃え盛っていて、見ていたくなった。

どのぐらい燃えていただろう。

勢いが少しずつ弱くなっていって、人影らしきものが見えた。

「剛選手、あの炎の中大丈夫だったのでしょうか。」

ゆっくりと剛が見えてくる。

「これは生きているぞ。倒れていない。試合は続行だ。」

「ワアアアアア!」

かなり派手な演出で始まったから、観客も楽しめているようだ。

さっきの縛り合いよりかは、かなり楽しいだろうな。

【スキル発動 火操作 火球!】

スキルを発動させると、剛の上に直径1メートルほどの火の玉ができた。

「俺の炎を食らいやがれ。」

火の玉はセツに向かって真っ直ぐに飛んでいく。

うっかり当たったと思ってしまうぐらいギリギリで、セツは水の盾を作って守っていた。

水蒸気爆発はしなかったのだろうか。

「剛くんは今、火の温度を下げて放ったから爆発はしなかったようね。」

「そんなことが可能なんですか。」

「スキルの火は、この世界のものと考えなくても大丈夫よ。」

「なるほど、一つ勉強になりました。」

「ギブアップ。」

セツが淡々と言った。

流石に会場はざわついた。

僕も驚いた。

表情に出ないからわかりにくかったけど、意外と辛かったのかもしれない。


「先ほどから予想外の展開で、大変なことになっていますがここは大丈夫でしょう。風宮 舞 対 文月 隼人の試合です。それでは始め!」

その瞬間、瞬きもしていないのに急に隼人が移動したかと思ったら、マイは跳んでいた。

隼人の短剣は舞を狙って飛んでいる。

マイはそれもかわす。

しかし、その先に隼人が待ち構えていた。

終わったと思ったら、マイの剣は隼人の方を向いていた。

それを間一髪でよけて、すかさず反撃する。

マイは地面に倒れ込んで、動かない。

これが2秒ほどで行われた。

いや速すぎだろ。

「試合終了。勝者は文月 隼人選手!」

会場が拍手に包まれた。

僕の時と扱いが違いすぎないか。

・不定期投稿 ・急な失踪

などあるかもしれませんが頑張ります。

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