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ロボコンガールズ

作者:蒼原悠
好きなことを見つけられない、する事のない退屈な日々。
そんな自分に不満を抱いていた中学生の少女は、通っている学校の評価が急落していることを知り、危機感を抱いた。
もしも何か目立つことをやったら、またこの学校が注目されるかもしれない。そう考えた少女は、仲間たちと共に『目立つこと』への参加を決める。それは、校内に掲示されていたロボットコンテストだった。

少女たちの前に立ちはだかる、あらゆる種類の壁。
そもそもロボットなど初心者なのに、開催はわずか三か月後! 活動場所もない、知識も道具もお金もない! 物理部の人間には何やら目をつけられ、ロボットにかまけて成績は転落!
思い通りに進まない中で時は刻一刻と過ぎてゆき、強大な敵がいくつも現れては行く手を阻み、メンバー内にも意見の食い違いが生じ始める。重なる思惑の合間に生じる、不信や不安、失敗や事故。その先に待っているのは、チームの絶望的な決裂だった……。

それでも、少女は叫ぶのだ。

──「私はまだ、やりたい。諦めたくない。このロボットを完成させて、大会に出てみたいんだ。たとえ微力にしかならなくても、自分の力で何か大きなことを為してみたい。ずっと前から、それが私の願いだったから──」。

そこに夢が、希望がある限り。少女たちは諦めない。
懸命に探る活路、ギリギリで切り抜ける危機。少女たちの勢いは、やがてクラスメートを、家族を、そして学校をも巻き込んで大きくなってゆく。次々に明るみに出る、過去の大会の辛い記憶。誰にも言えなかった気持ち。そして、ロボコンに隠された秘密。
先を見る事しかできない少女たちは、無事ロボットコンテストへと参戦できるのか? そして、見る者全てを圧倒するその決戦の行方は?

これは、ロボコンを知らない方でもスラスラ読める、なろう史上最大規模の本格ロボコン小説です。

◆(15/08/15)完結しました!
◆感想、レビュー、ポイント評価やイラストなどお待ちしています!
◆(15/06/21)『第一章までの登場人物まとめ』にイメージを掲載しました!
◆(15/08/14)『登場人物一覧』を公開しました! 迷った時はぜひ目を通してみてください!
◆(16/02/04)諸事情により登場人物イメージの公開を停止しました。
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エピソード 101 ~ 111 を表示中
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