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要となりし

第十二章『要石の巫女』の閉幕でございます


おやおや


誰かの声が聞こえて参りました


幕が降りるその時まで


この誰かの独り言に耳を傾けて頂きましょう


ではごゆるりとご覧あれ

 神に至るという事は、それは人ではいられなくなるという事


 それを貴方が望む事はないでしょう


 ごめんなさい


 貴方に伝えていない事が一つあったの


 完全に神へと至った者は、それ以前の自分を失う



 この世界に怒り


 この世界に泣き


 この世界を救おうとする



 そんな貴方を、この世界の礎にする訳にはいかない


 きっと貴方は怒るだろう



 人でありながら神に至る


 私達は、そう願うの


 貴方が消えて欲しくないから



 本当にごめんなさい



 貴方が救った巫女は、今度は貴方を救いたかったの


 貴方は泣きながら叫ぶでしょうね


 自分は既に救われていると



 それでも貴方は、その歩みを止める事はしないでしょう


 彼女達の想いを、自分が一番知っているから




 感情を捨てた巫女


 牙の折れた巫女


 掟に縛られた巫女


 絶望に負けた巫女


 自ら眠りについた巫女




 皆が貴方に逢えて良かった


 貴方が彼女達を救ってくれてありがとう




 私では彼女達は救えなかった


 私は神だから救えわなかった




 許してあげて




 貴方が貴方である為に


 貴方の存在を証明し続ける事を選んだ彼女達は



 この世界の為でもなく


 貴方の為だけの

 


 要石の巫女となるのだから

↓大事なお知らせがあるよ∠(`・ω・´)

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