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山城学園ゲーム部!  作者: ねここ
10/25

第8話(渚と春佳入れ替わり1)

とうとう今回で入れ替わってしまいます!

あんまり細かいところは気にしない方向でお願いします…!


「お疲れー!みんないる?」

ドアから顔だけひょっこり出した春佳が言う。

「あ、春佳おつかれー!早希とひなた以外は揃ってるぞー。って普通に入ってこいよ。」

真央が最初に答える。

「いやぁ、たまには違う感じで入っていこうかと思って…」

「なんか部長、楽しそうですね…」

優衣はいつもよりテンションが高い事に気がついたようだ。

「まぁ渚の罰ゲームあるしね!ちょっとわくわくしてるかも。」

春佳が素直に認める。


「ぶちょー、それでどうすればいいのー?」

渚が困惑した表情で聞く。

「渚がやる気満々ねー。じゃあ体操着持ってこっち来てー。」

春佳が渚を部室の奥に連れて行く。



「やっぱり…そう言う事ですよね…でも…」

優衣が確信したように言う。

「優衣、なんか知ってるのか?」

真央が優衣に問いかける。

「まだちょっとよくわからないので、待ってみましょう…」


「いきなりだけど渚、制服脱いでね!」

春佳が部室の奥について言う。

「ちょ、ちょっとぶちょーいきなりすぎない!?」

突然そんな事を言われると思っていなかった渚はびっくりする。

「ごめんごめん!まだ何も説明してなかったんだ!準備終わったらちゃんと説明するから言う通りにしてて?」

春佳も言った後に気づいて少し恥ずかしそうにする。


「えっと、制服脱いだら体操着の短パンだけ履いて呼んでね。」

「履いたよー。」

「それじゃちょっとじっとして目を閉じててー…足片方ずつあげて…これ、着てみてー。あとは後ろをこうやって…おっけーかな、あとは下着を着せて…」

春佳がボディスーツのようなものをさっと渚に着せて行く。

「わっ…これって女の子の下着じゃないの…?」

渚が驚いた声を出した…はずだが春佳の声が出ている。


「(あれ?今ぶちょーの声だったよね…?どういうこと?)」

「そうだよ、女の子の白の下着だよー?あ、ちゃんと新品だから心配しないで大丈夫よ。目、開けても大丈夫だよー。」

春佳が当たり前の事のように言う。

「そう言う事じゃなくってー…って…えぇ!?ぶ、ぶちょーの声になってる…!?」

渚が唖然としている。


「え、えっと、このままだとなんか恥ずかしいから制服着るよっ。」

渚がおどおどしながら制服を探す。

「あなたの制服はこっちだよー。それは男子の制服でしょー?」

春佳がさっきまで自分が着ていた制服を渡す。

「え、えぇ…どうしよう…」

渚が困っていると春佳が、

「真央もこないだ着れなかったし、私が着せてあげるね♪まず、シャツ着せて…ボタン留めて…次にスカートねっ!それからリボンつけて…ブレザー!ほら着れたー!あとは髪の毛をポニーテールにして…はい、完成♪」

「僕男子だよー!女子じゃないよー!」

渚が目一杯抗議する。

「そうなの?じゃあ向こうでみんなに聞いてみたらいいと思うっ♪先に戻っててー。」

春佳(渚)を促す。



「も、もどったよー。」

春佳(渚)がどう喋っていいのかもわからない様子で部室に戻ってくる。

「あ、おかえりなさい部長。」

「部長お疲れ様ですっ!」

ひなたと早希が声をかけてきた。

「ひなた、早希、お疲れー。」

とりあえず挨拶する春佳(渚)

「えっ、あっ…部長に呼び捨てされるなんて…!」

早希が驚いた顔で見る。

「部長、どこか具合でも悪いんですか?様子がちょっと変ですよ?」

ひなたが心配そうな顔で言う。

「大丈夫だよー、今どうなってるのー?」

春佳(渚)が混乱したまま聞く。

「とりあえずこっち座って渚を待とうぜー。」

真央が声をかける。



その頃…


「よし、あとは私がこれを着て…よいしょっと…渚、制服借りるねー♪わ、本当に渚の声になってる…すっごいなぁ…男子になっちゃった…ちょ、ちょっと恥ずかしいというか落ち着かない…かも…///」

渚(春佳)が落ち着かなさそうにしている。

「あー、えっと、渚だよー。こんな感じでいっかなー?あんまり時間かけちゃうと渚が可愛そうだから早く行かなきゃねー…じゃなくって、ぶちょーが困ってそうだから助けてあげるー。ふふっ///」

渚のモノマネをしながら、うきうきして戻る。



「あれー?ぶちょー具合悪いのー?さっきまで元気そうだったのにー。」

渚(春佳)が戻ってきた。

「えっ!?僕!?どう言う事なのー!?」

春佳(渚)が信じられない顔で言う。

「本当に体調が悪いのでしょうか…保健室、行きますか?」

ひなたがすごく心配そうな顔をしている。

「ぶちょー、具合悪いなら休んだ方がいいと思うよー?」

渚(春佳)が笑いをこらえながら言う。


「え、えっと…これ…どうなってるの…」

春佳(渚)がどうしたらいいのかわからず、困っていると、

「ほら、鏡見てごらん?」

渚(春佳)が鏡を出して見せる。

「えー!?顔もぶちょーになってるー!!ぶちょーになるってそういうことー!?」

渚の理解がやっと追いついたようだ。

「「え、え、どういうことですかー!?」」

今度はひなたと早希が混乱しているようだ。

「そうそう、そう言うことー!えっとね、簡単に言うと今は渚と私が入れ替わってるってこと!」

渚(春佳)が説明する。

「もうちょっと黙ってようかと思ったんだけど、可愛そうだったから種明かししちゃった!」

渚(春佳)が楽しそうに言う。

「渚の声で喋り方が春佳だとなんか違和感すげーな…」

真央が思っていた事を口に出す。

「そーそー、声まで変わっちゃうから面白いよねー。こんな感じ?」

渚(春佳)がモノマネをしながら返事する。

「おー、渚先輩そっくりです…!」

早希が頷く。

「部長すごいです…」

優衣も驚いている。


※便宜上ここからは

渚(春佳)→春佳

春佳(渚)→渚

と表記します。


「みんな落ち着いたみたいだから、ちゃんと説明しておくね。渚に春佳ちゃん変身スーツを着てもらって、私が渚くん変身スーツを着たの。そして制服を取り替えっこしたって感じかな!体のサイズとかも変わっちゃうから自分の制服着れないだろうしね。」

渚の声で春佳が一通りの説明をする。

「はははっ、春佳ちゃん変身スーツって自分で言ってて恥ずかしくねえの?」

真央が笑いながら聞く。

「もう、真央ってばー…名前思いつかなかったのよー!」

春佳が照れながら言う。

「ぶちょー、どこでそんなもの手に入れたのさー。」

渚が質問する。

「ぶちょーはあなたでしょ?春佳ちゃん♪じゃなくって、えっと、卒業した前の部長が変な人でねー。置いていってくれたのよね、初めて使ったけど。悪用されちゃうと大変だから私が鍵かけて管理してるのー。」

春佳が渚をからかいながら言う。


「じゃああとはまかせたー。だらーん。」

春佳がいつもの渚のようにリラックス態勢に入る。

「え、えっとー…」

渚が困っていると、

「春佳ー、今日は何すんだー?」

真央がニヤニヤしながら普段春佳に話しかけるように声をかける。

「部長、今日は何しましょうか?ふふっ。」

ひなたもそれに乗っていく。

「えーっ、僕も何も考えてないよー!どうしようー。」

渚が頭を抱えながら言う。

「渚、部長はいつも自分のこと私って言ってるんだよー?」

早希もツッコミを入れていく。

「もー、早希まで意地悪言うんだからー!」

「私のことは早希ちゃんって呼んでもらってるよ♪」

困り果てている渚にここぞとばかりに追い打ちをかける早希。


「あははー、今日は賑やかだなぁー。」

春佳が呑気に言う。


読んでいただき、ありがとうございましたー!

今回はここまでになりますー!


次回は2人が入れ替わったままのゲーム編となります。

渚くんは罰ゲーム受けてないのにちょっかい出しすぎなので、みんなからのやり返し欲が半端無いですね笑


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