3度目なの!?
本当に唐突に何を聞いて来るかと思えば誘導尋問だし、どうしたらいいの僕は。
綺麗なの食べてほしいってその気持ち! 気持ちは嬉しいんだけどね?
卵スープを飲むのも怖くて飲めないよ!
感想は嬉しいじゃダメかな…茜がずっと見ながら感想待ってるけど灰料理に洗剤かけご飯ってどんな感想を?
この洗剤が聞いた風味、洗剤が効いてて? これだけでご飯が食べられるよ! このスクランブルエッグの真っ黒な感じはミナさんの様に真っ黒でいいね! サラサラ飲み込めるよ、ミナさんの言葉と違って!
ダメだ、碌な感想が出てこないぞ僕の頭はいったいどうしたの、洗剤ご飯を食べておかしくなったのかな…
「ねえ早く! どうなの!? 美味しいの、美味しくないの!?」
「う、うん独特で誰も作れない料理でい、いいんじゃないかな?」
「聡にい、私の話聞いてる!? 私は美味しいか美味しくないか聞いてるの!! いいか、悪いか何て聞いてないから!」
どう答えるのが正解なの、全く正解が見えてこないよ。 何を言ってもダメな気がしてならないのは僕だけ?
「い、いや、ちょっとま、待ってね! ほ、ほら卵スープも飲まなきゃでしょ!? 感想はそれからでもね?」
「その卵スープの感想は飲んだ時でいいよ! 今はそのスクランブルエッグの感想を聞かせてよ!」
「え、えっとほ、本当にスクランブルにされてて言うことないよね! 最高だよ!? こんなにこ、細かく? じゃ、じゃなくてふ、粉末?にされたスクランブルエッグとか見たことないよ!」
「ねぇ、聡にい? バカにしてるの? 私ちょっと失敗したって言ったよね? それに見た目のことも聞いてないよね、味を聞いてるよね? 私は後、何回同じことを言わないと聡にいに理解してもらえないの?」
誰か助けて! 茜がどんどんまた不機嫌になっていくよ!? ちょっと冗談見たいに言っちゃったけど悪化するばかりだよ! 本当、茜に口で勝てる気がしないよ、誰にも勝った事がないけど。
「……お、美味しいんじゃないかな? みんなびっくりす…」
「はあ、もういいよ、聡にい喋らないで。聞いても疑問形で答えるし凄い聞いててイライラしてくるから。ちょっと失敗したのは分かってるけど、私の初めてだったのに、私の初めて奪っといて最低だね! 嘘でも褒めるでしょ! もう食べなくていいから!」
「ご、ごめ…」
「私は、喋らないでって言ったよね? 唾が飛ぶし汚い。 そんなに聡にいの唾がかかったご飯私に食べさせたいの? どれだけ変態なの? それは彼女にやって、それとも私を彼女だと思ってるの? キモい勘違いしないでよ、私は違うから。まあ口も性格も残念な聡にいに彼女何て縁のない話だったね」
「……」
茜の口がどんどん悪化していくよ! 本当にどこでそんな事を覚えてくるんだろう。今まで喋ってたのに! それに僕にだっていつか彼女が出来るかもしれないよね!
美味しい何て嘘でも言えないよ、洗剤だよ!? 灰だよ!? 誰が食べて誰が飲むの!
食べなくていいのは、ある意味助かったけどさ…はあ茜がまた不機嫌になったよ。
夜にお詫びの物をまた僕は、買いに行かなきゃ行けないのかなあ…お腹空くだろうし丁度いいのかな? うん、そう考えておこう。
「聡にい、いつまでそこにいるの? 聡にいの食べる物はもう無いんだよ? 美味しいハンバーグが美味しく無くなるよね、聡にいが目の前にいたら。それとも妹に美味しくないご飯を食べさせたいの聡にいは?」
「……ご、ごめ…ひっ」
茜の顔がこの上なく冷めきったよ!? しゃ、喋っちゃった僕が悪いけどさ…
本当に妹なの!? 妹ってラノベとか見たらもっといいものだと思ったのに現実は違いすぎるよ!
ラノベみたいな妹が欲しすぎる…。
「聡にい、私アイス食べたい。シュークリームもクレープもいいなあエクレアとかも? あー私は困ったなあ」
「……」
僕がそれから立ち上がると茜がそんな事を言い出した。
え、全部とかではないよね!? 全部は流石に食べられないだろうしね!
僕は、黙って首を縦に振って茜がご飯を食べてるのを後ろに感じながら家を出ることにした。
―――――――――――――――――――――――――――
やっぱり全部買っていった方がいいのかなあ
僕のお年玉貯金が…何でこんな事に使うことになっちゃったんだろう。
早く買っ早く帰ろ…
「……」
何で何でこんな所に浅田さんがいるの!? すっごい迷惑だよ僕だけに!
コンビニの前で電話しないで家でして欲しいよ!
今日は何でこんなに災難が降り掛かって来るの!?
浅田さんが帰るまでちょっと隠れとこう。
5分経ったしそろそろ帰ったかな? 帰ってくれなきゃ僕が帰られなくて凄い困るしね。
「……」
まだいるのかあ電話長すぎない!?
それからも5分置きぐらいに僕は、コンビニを見るけど相変わらず浅田さんが電話をしている。
はあ…30分ぐらい経ったよ、これだけいるなら他の所に行けば良かったなあ…
そう考えながらアプリゲームをしていた僕に声が掛けられた。
「柏木? あんたこんな所でなにしてんの!? さっきから不審者見たいに、うろうろしながらコンビニを見てたのあんたなの?」
「……」
不審者がいると思うなら違う道に言って欲しかったよ僕は! 何で女の子が不審者みたいな人がいる所に来ちゃうの!?
はあ…次から次えと神様酷すぎるよ、こんな災難ばっかり!!




