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誤解って大変





「ちょっと話を聞きたいだけだから、少し時間いいか?」



話しかけて来た警備員さんは、僕を怪しい人を見るように鋭い目付きで睨んでおり、その上身長が180は超えており、体格もいいからすごく怖い。



え!? 何? 僕が何かしたかな!? 茜も困惑顔になっている。

知らないうちにカバンの中に商品が入ったとか!?

そう考え僕はカバンの中をあさりながら警備員さんに返事をした。



「あったとしても不可抗力何です。僕じゃないんです! 僕は、万引きなんかしません! ほら、やっぱりカバンの中に何もありません。見て下さいよ、ほら!」



「ああ、勘違いしたか。そうじゃないんだ。 ちょっと他のお客様から聞いてな」



いったい何を聞いたの!? 僕が何をしたの!? 他のお客さん何を言ったの!?

周りのお客さんめヒソヒソ話してるよ!?



それに何でこの警備員さん、こんなに上からなの!? 他のお客さんに聞いて僕が怪しい人だからってこれはダメでしょ!?



考えて見るも茜を宥めつつ、洋服屋さんを回っていた記憶しかないので、他のお客さんに言われる様な事はしてない筈なんだけど……



「何でも、マスクして前髪が長い怪しい人が小さい女の子を連れて、ご機嫌取りながら色んなお店を連れ回していると聞いたんだが? もしかして君の事じゃないか?」



「「あ……」」



僕と茜の声が重なった。

もしかして!? じゃないか。もしかしなくてもそれ間違いなく僕じゃないか!

他にそれらしい人が居なかったのならだけどね。



僕は周りからそんな風に見られてたの!? 兄妹には全く見られなかったの!?



「で、君達の関係は? 正直にいいなよ?」



僕に睨みを効かせ嘘は許さない見たいな雰囲気だ。

嘘もなにもないんだけどね。



「兄妹です。 それ以外にどんな関係があるんですか!? ね? 茜」



「まあ、そうだね聡にいは一応お兄ちゃんですよ?」



茜も兄妹と言っているのに更に睨んできた。

え!? まさか疑われてる!?



「君ね、嘘は許さないと言ったばっかだよ? 君がこんな小さいお嬢ちゃんにそう言われたい変態ってのはよく分かった。寧ろ分かっていたさ、でもねこんな可愛いお嬢ちゃんを連れ回した挙句あんなことやこんな事が出来ると思うか? 現実を知れ現実を」



「いえ、本当にお兄ちゃん何です」



「お嬢ちゃん? もう無理しなくていいんだよ? 辛いなら辛いって言っていいんだ。おじさんが助けてあげるからね? 後これからは、知らない人について行ったら行けないよ? 特にこんな不審者見たいな人にはね?」



この警備員さんは人の話を聞かない系の上に何か凄い勘違いをしていくよ!?

何で妹にあんな事やこんな事をなの!? 寧ろ警備員さんが何を考えてるの!?



警備員さんが喋ってる最中に腕を引っ張っできたので小声で「どうしたの?」と聞いたら茜が「この人話聞かないんだけどどうするの?」と言ってきた。

兄妹揃って同じことを考えるらしい。



「お嬢ちゃん? 今日は親と来たのかな?」



「いえ、聡にいと来ましたけど……」



「まだ兄さんと言うんだね? もう言わなくていいのに」



凄い怒った顔で警備員さんが見てきてる。

何をそんなに疑うのか僕は疲れてきた。



「家に連絡して下さい! それなら分かるはずです!」



「今からしようと思ったんだ! 君は黙っていなさい。 このお嬢ちゃんに今から全部してもらうから!」



もうこの警備員さん嫌だ……何でこんな人が警備員さんやっているの!? 正しいんだろうけどさ! 茜も認めているんだからねえ……



その間、茜と話しその後家に電話をかけ誤解がやっと解けた。

そして警備員さんが「君ね? 紛らわしいことはするんじゃない! いい歳してそんな事も分からないのか!?」と吐き捨て去っていった。



勝手に誤解したの警備員さんなのに……

その上謝らないんだ……なんて非常識何だと思ったのは内緒。



――――――――――――――――――――――――――――



それからは、昼食を食べに行き買い物をして合鍵を作って渡した。

その時の茜の喜び方が引くぐらい凄かったから理由聞いてみたがうるさいで終わった。



「ねぇ、聡にいは、いつまでそんな格好してるの? 普通にしていたら良かったのに。 今日は本当に帽子被らなくて良かったね」



そう言いながら茜が笑う。



「どうして? まあいいけど夏休み明けか来年まではこの格好するよ?」



「何で夏休み明けか来年なの? 今すぐでもできそうじゃん!」



「ギャップ萌を狙ってるからね。 夏休み明けか来年が丁度いいかなって考えていたんだ。そして彼女を作って青春するんだよ僕」



僕が言い切った後、茜がビックリした顔をした。

それから不機嫌そうな顔になり



「聡にいのバカああああああああ! 不純! 不潔!キモいし死ねば!?」



それはもう大層な罵声を浴びせてきた何で僕が悪いの……?




新しくブクマしてくれた方読んでくれている方いつもありがとうございます。


明日は、諸事情により投稿が遅れるかもしれません。

本当に申し訳ありません。

投稿が無かったら明後日2話上げますのでその時はまたお願いします٩(´・ω・`)و

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