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桃太郎の弟子は英雄を目指すようです  作者: 藻塩 綾香
第1章 桃の花が咲く頃に
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8話目 黒髪の女

「あの……すいません」


 蒼は道端に座り込む女性に声をかけた。


 昨日の晴天とは裏腹に、今日は土砂降りの雨。東のメインストリートを通る人の数はどこか少なく感じる。

 蒼はというと、雨で冒険に行くのを中止したため、次の冒険に備えての買出しや、夕食の材料を買いに出ていた。


 傘に雨がどしゃどしゃと強く当たる中、傘もささずに道端で座り込む女性。真っ黒な深淵の闇のような長い黒髪は雨によりぐっしょり濡れ、顔や体に張り付いている。もし夜だったら、お化けにでも見えたかもしれない。


 そして、何よりその服装は髪と同じ、黒の布を張り合わせて作ったようなあまりにも粗末なものが一枚、体に巻きついているだけだ。

 膝を抱えて、寒そうに震えることなく、ただ地面を死んだ眼で見ていた。


 蒼が声をかけたことに気がついたのか、女性はこちらに重たく顔を持ち上げて、見つめる。


「彼方は……お優しいのですね……」


 女性はそういうと、また地面に顔を伏せてしまった。


 アレフレドにきてからまだ短いが、路上に女性が座っているというのは危険だ。他の国では、奴隷として捕まえられるという話も聞いた事があるためだ。

 

「寒くないんですか?」


 蒼は、なにか会話を繋げなきゃと思い話しかける。

 黒髪の女性は、ギュッと自分の膝を強く抱きしめる。そのしぐさは、寒いというよりも寂しいというように見えた。


「寒くはないのです……。ただ……寒いのです」


 女性の発した言葉の真意が分からず、蒼はきょとんとしてしまい女性をじっと見つめてしまう。

 女性は、そのまま動くことなくただじっと膝を抱えるだけだ。


 蒼は、女性が濡れないようにそっと傘を差し出した。

 自分に雨が当たらなくなったことに気がついたのか、女性はもう一度蒼のほうへと視線を向けた。


 女性はどこか呆けたような表情を浮かべている。


「あんまり、おいしくないけど……」


 蒼は、買い物袋の中から今手ごろに食べられそうな、いつも食べる石のように固いライ麦パンではなく、少し奮発して買った普通のライ麦パンを半分に千切り、女性へと渡す。


「お腹……空いてない?」


 蒼は、女性の目線になるよう、傘を持ちながらしゃがみこむ。

 すると女性は、蒼の手に持っているパンを受け取ると、じっと見つめる。

 

 パンを弱く握り締める手は血が通っていないと思うほどに白く、そしてほっそりとしていた。骨と皮までは行かないまでも、数日間は何も食べていなかったことが容易に想像できるほどに、その手は細かった。


「あり……がとう……」

「どういたしまして」


 蒼は小さく微笑む。


 女性はか細い声で小さく呟くと、大きく口を開けてパンにかじりつく。だが、やっぱり安物で硬かったのか、歯型がつくだけにいたってしまう。それでも、女性はしゃぶるようにパンにかじりつく。


 そんな光景を見ながら、蒼は女性の隣に座っていると、なぜだか意識が遠のいていく感覚に襲われる。


 まるで、うっとりと眠気が襲ってくるような感覚に似ているだろう。蒼は、そのまま意識が体から飛んでいくことになる。


 その姿を見ていた女性は、小さく「まただ……」と呟いて、齧りかけのパンを地面に放り捨て、メインストリートを後にする。



◆◇◇ ◇◇◆



「蒼!! ねぇ、ちょっと起きてよ!!」


 肩をぶんぶんと揺さぶられていることに気がつき、俺は意識を取り戻した。


「あれ? 千鶴?」


 蒼は、すぐに周囲を見渡すとどこかの応接間のような部屋にいるらしかった。調度品が数点壁に丁寧に飾られており、中央には高そうな木の机、そしてそれに対して二対の長くふかふかなソファ。


「心配したんだからね!! もう!!」

「あれ? 俺って……」


 記憶を辿ってみると、ついさっきまで黒髪の女性と会っていたはずだ。道端に座り込んでいるから、何かあったのではないかと思い話しかけて、そんまま買ったパンを分けてあげて。


 そこまでは記憶がある、だがそこからの記憶を一切思い出すことはできなかった。


「大丈夫? どうしてメインストリートに倒れていたの?」


 千鶴が心配そうに聞いてくるが、蒼はあの数分の出来事がどうにも奇妙に思えて仕方がなかった。

 あまりにも不自然すぎて、まるで無かったかのではないかと思うほどに。


「い、いや、なんでもないよ……」


 自分自身でも把握できていないことを話すべきではないと思い、千鶴に対しては黙っておくことにした。下手なことを考えさせるべきではないだろうと思ったからだ。


「そういえば……ここは?」

「ここは、換金所の応接間。蒼がいつも換金を依頼する職員の人が、倒れているのを見つけて運んできてくれたの」


 いつも頼むといえば、顔は思い出せる。

 だが、一度として私用の会話などしたことが無いし、名前すら交換した記憶がない。こういうのは、営業精神のひとつなのだろうか?


「お、お礼いわなきゃ……」


 蒼が慌てて立ち上がったのと同時に、千鶴が小さくため息をついた。


「その人ならもう帰ったよ」

「そうなの?」

「蒼がここに運ばれてきてから何時間経ってると思ってるの? 今、夜中の二時だよ」


「……ほんとうに?」

「嘘言ってどうするの……」

 

 千鶴は呆れたような表情を浮かべる。

 蒼は、どうにも奇妙な糸に引っ張られるむずがゆさに駆られる。なにか、自分のなかですとんと落ちない事象が起きているからなのは簡単に分かる。


 蒼は、飲み込むことができない事象に対して、どうすることもできなかった。



◆◇◇ ◇◇◆



 月夜が先ほどまでの小雨だった雲から、地面へと光を降ろす。


 私が意識が覚醒したときには、どこかの道端にいるようだった。薄れている記憶を振り返ると、私はアレフレドに侵入してから道端にずっと座り込んでいた。そして、一人と会話した。それだけだった。


 なんら異常はない。私と会話したであろう人間は、きっとその場で意識を失い、記憶が消えているだろうから。


 私の持つスキル『略奪者ウバウモノ』の効果によって、私の意識が覚醒していない間は他人の意識と記憶を奪う。意識が覚醒していない状態での使用なので、抵抗レジストしようと思えば、防ぐこともできる。それでも、スキルというのは冒険者でさえも、使用できるものは少ないと聞く。


 魔法の抵抗レジストならまだしも、スキルの抵抗レジストとなれば話は変わってくる。スキルによる干渉は、最低でも上位魔法と同じ程度なのだから。簡単な幻惑魔法なんかとは物が違うのだ。


 私は、自分の今いる位置を確認し、腰に一本のナイフがあることを確認する。


 こんな心もとない武器しか、今は持つことができないのだと、自分の中で何回も考えた。


 そのまま夜道の中歩を進めること数分。目的の屋敷の前へとたどり着いた。


 ギルド『聖矛せいぼうの騎士』。

 かつて、大旋風と呼ばれた勇者『ルーン・ジストバーン』を抱えていたギルド。このギルドの中には、そのルーンの装備、そして遺骨が存在する。


 私の役目は勇者の装備と遺骨をこのギルドから奪い取ること。手段は選ばない。私を束縛する者からは、歯向かうものは皆殺しという命令が出ているのだ。手段を選べる体を持っていない。


 巨大な屋敷を目の前にする。巨大な木の門の前に、ギルド構成員であろう人間が、こちらに話しかけてくる。


「お嬢さん、大丈夫?」


 年は四十と言った所だろうか。冒険者を長くやっているだけあってなのか、鍛えこまれた体躯には、月夜でも見えるほどに勇ましい傷がいくつもある。

 私の存在に気づいて、もう一人の構成員が近づいてくる。


 確かに、夜中に布一枚羽織った女がふらふらと歩いていたら、奇妙だろう。下手したら、身売りをした売春婦にでも見えるだろう。


 門番はこの二人。周囲に気を配っても気配を感じることはできなかった。


「お嬢さん、良かったらうちで休んで――――」


 門番が最後まで言い終える前に、首が宙を舞う。空中で回転する首、地面に残された体からは、大量の鮮血が噴出す。飛ぶ頭に残された表情は、何事も無かったかのように、私を保護する優しい笑顔のままだ。


 私のとっさの行動に気がづいたのだろう。もう一人の構成員が、腰につけている剣を手に取る。


 だが、私はそれよりも早く男の喉下にナイフの刃を当て一閃。首を跳ね飛ばすほど深く刃が入っていないものの、頚動脈をきっちりと捉え鮮血が私めがけて噴出す。


 顔が一瞬にして真っ赤に染まる。そのまま男の体は、ドスンと音を立てて地面に倒れ、雨に濡れた地面を皿に血で汚す。


 私は、門に手を触れ力の限り押すと、地響きのような音を立てて開く。


 それと同時にけたたましい警報音が鳴り響く。音は、ギルド内から鳴っているようで、それに喚起されて中から数人の冒険者が姿を現す。


「おい、敵襲って来て見れば女一人かよ」

「誤報じゃないのか?」


 しかし、後ろに倒れる仲間の姿を見たからなのか、表情が一変する。


「よくも……エイジーンとガイルをッ!!」


 鬼のような顔をしながら、大斧を持った男が迫ってくる。見ただけで何百キロとありそうな斧を持ちながらも、まるでその重さを感じさせない素早い動きをするあたりは、さすが冒険者というところだろう。


「喰らえッ!!」


 私めがけて上段から巨大な斧が振り下ろされる。まるで、落雷のごとき一撃。この威力なら、下位の魔物なら一撃で真っ二つだろう。それどころか、魔力を付与させてある攻撃なので、木っ端微塵もいいところかも知れない。


 だが、私には効かない。


 私は、それを手中のナイフで軽く受け流すと斧は私の横を通り抜け地面に直撃。小さな地震のような地響きを起こす。それに巻き込まれないように、跳躍すると同時に、男の首を掴むとそのまま地面にたたきつける。


 ほっそりとした私の体からは信じられないほどのパワー。自身でさえこれほどまでの力とは思わなかったのだ。せいぜい、男の首を折れれば上等程度だった。だが、首を折るどころかそのまま地面にたたきつける始末。


 屋敷から出てきた構成員はその一瞬の光景を見た瞬間、私に向けて憎悪の念を飛ばすとともに襲い掛かってくる。


 だが、今の私にかかれば単なるギルド構成員が何人束になってかかってこようが意味を成さない。


 それを証明するように、先頭を走ってくる構成員の剣を避け、首元にナイフを一閃。そのまま、後ろを走る痩せた男に向かい、心臓めがけて刺突。後ろの構成員は、仲間の死を無駄にしまいとグレードソードを仲間ごと切りかかってくるが、私はそれを目で追い、ナイフの横の刃で受け流すと、男の腹に向けて回し蹴りを食らわす。威力はただの蹴りとは比較にならないほどで、男の横腹が大きく抉れ、そのままギルド拠点ホームに向かってぶっ飛ばされる。


 これだけの行為に掛かった時間は約三秒。一人一秒で屠っている。


 私の身体能力は、生前の何倍というほどに膨れ上がっているようだ。

 それを確認するように、私は構成員をどんどん片付けていく。

 

「ってぇえええッ!!」


 屋敷内へと入った瞬間、巨大な声が聞こえると同時に、何十人という数の冒険者がいっせいに魔法を放ってくる。

 その属性はさまざまであった。火、水、雷、風、土。多種多様の魔法が私に向かって飛んでくる中、私はそのひとつひとつを目で確認していた。


 そう、早くは無いのだ。見切れなくも無い。


 私は神経を研ぎ澄ますと、スキル『略奪者ウバウモノ』を発動させる。

 両手にスキルの意識を集中させる。そして、魔法弾ひとつひとつに対して、手を触れる。


 冒険者達の魔法は伊達ではないので、もし生身の手で触れようならば腕をふっとばされるか、半身が持っていかれるだろう。

 私の行為を見て、構成員達の口元ににやりと動く。だが、それも一瞬だった。


 私は、スキル『略奪者ウバウモノ』により、触れた魔法弾ひとつひとつを自らの魔力へと変換していく。生前の私ならひとつの魔法を受け、自分の魔力へと変換するのに三十秒は必要としていたのに、今なら息をするより早く変換できる。


 そして、私へと向かってくる魔法弾を全て自分の魔力へと変換していく。相手からすれば、何が起こっているか納得いかないどころか、訳もわからない状況だろう。なんといっても、自分の放った魔法が手当たり次第に消滅していくのだから。


 私に降りかかる魔力を吸収し終えた時点で、私の魔力量は突入する前に比べてかなり膨れ上がっていた。私の魔力許容自体はあまり多くは無い。普通の魔法に長けた冒険者と同等程度だろう。だが、今の私には、魔力暴発を起こしても不思議でない量の魔力を蓄えながらも、普通に立っていられるだけの魔力許容量がある。


 生前の私とは、ほんとうに大違いだな、と自分で笑いつつ冒険者殺しのこのスキルをふんだんなく使う。


 ナイフにスキルをのせる。ただそれだけ。

 ナイフの刃が怪しげな紫のオーラを纏う。だが、所詮は刃渡り十五センチのナイフ。相手はそう思っているかもしれない。


 私のナイフは、巨剣のような破壊力は持っていない。レイピアのように美しく敵を倒す綺麗さは持ち合わせていない。盾のように自らを守るような力も無い。


 だが、私はこのナイフで敵を屠り、自らを守るのだ。


 ナイフの刃が構成員に触れた瞬間、構成員が一瞬にして魂が抜けたように地面に倒れこむ。さらに次も、その次も。生気を抜かれるが如く、構成員がバタバタと面白いように倒れていくのだ。


 そう、これがスキル『略奪者ウバウモノ』の力。

 私が相手から奪えるものは、相手の魔力のみ。そして、人間にとって魔力とは、生命エネルギーと同等のもの。尽きれば死ぬ。

 

 大抵の場合は、魔力切れというものを起こし、ほんとうに空になる前にある程度を残した状態で魔法は使えなくなる。そのため、人間は魔法を多用しても死ぬことは無い。

 だが、体内に残る魔力がほんとうにゼロになった場合、どうなるか。死ぬのだ。


 人体学に詳しいわけではないので、詳しくは分からないが、私は昔からこの方法で殺しをしてきた。だから分かる。この方法なら、敵を屠れるということを。


 私には物理で倒せる人はいない。いつだって、私は搾取される側だった。六歳で処女を失った。七歳で小指を失った。八歳で四肢を失いかけた。十歳で、稼いだお金は全て持っていかれた。


 お金の稼ぎ方は簡単だ。私はゴミですと言い、肥えて嗜好のおかしな貴族の相手をするのだ。私は豚だとも言った。私は掃きだめだとも言った。私は――――


 私は生まれてから泥水を啜る生活しかしてこなかった。


 そんな私がスキルに目覚めたのは十七歳のときだった。

 いつものように、ゴミ屑を扱うように私と体を重ねていた男が、突然死んだのだ。


 そう、今のように魔力切れを起こして。


 私の強い願い。搾取される側ではなく、搾取する側になりたいという思いが伝わったのだ。そう思った。


 そして、そのときに私は始めて生を受けたのかもしれない。生まれてきてから、全てを奪われる日々から、初めて生み出すという可能性も出てきたのだから。

 そして、私は十七歳にして生を受けたのだと。


 そこからの日々は、淡々と人を殺し、その金で生きてきた。


 そんな私だからこそ、きっと今この場にいるのだと思う。

 私が、このギルドの構成員が魔力を奪っているのも、そのせいだと思う。私は、このギルドからさまざまなものを奪うためにいるのだから。


「ひぃぃぃ、や、やべろぉぉぉぉぉ!!」


 目の前にいたギルド構成員が悲鳴にも聞こえる声を上げる。

 何度思ったことか。私も、これと同じ悲鳴をはじめは上げていたのだと。


 そんなことを思考の片隅に置きながら、構成員を蹂躙していく。


 左右から飛んでくる魔法弾は全て吸収し自分の力へと変換。迫りくる敵には、ナイフにより魔力切れによる死を。

 

 ふと、周囲を見渡すとあたりには人間と呼べる元は一人として残っていなかった。


「……」


 私は、この周囲にいる百人足らずの人間から命を奪ったのだ。


 この屋敷内に、勇者『ルーン・ジストバーン』の遺骨と装備が残っているのだろう。


 中央に向かって歩いていくと、ふと背後から巨大な殺気が近づいてくることに気がつかなかった。

 そして、それは一瞬のうちに背後へと回る。


 完全に反応が遅れた。


「しまっ――――」


 横腹に受ける鋭い痛み。それを感じるとともに私は、壁へと激突。棒切れのような体から強烈な痛みを受ける。

 地面に倒れながら、私に攻撃した相手を見ようとした瞬間、そいつは再び私の視線にとらわれることなくすぐさま、目の前へ。


「はぁぁあああああッ!! 砲ッ!!」


 一閃。

 私は、まるで蹴飛ばされた石のように、地面を跳ねると壁をぶち破って隣の部屋へ。周囲の状況を確認する間も無く、私の体は地面に倒れることになる。


 早い。早すぎる。生き返った私の体はせめても生前の倍、いやそれ以上に強化されていた。普通なら、勇者級冒険者でも一対一で遅れを取らないであろう身体能力を保持していたはずだ。だが、それに勝るなんて。


 私は、重たい体を立ち上がらせると、敵を見る。


 光に照らし出される丸く剃られた頭は光を反射する。そして、タンクトップ姿だからか敵のオークと肉弾戦でも勝てるのではないかと思うほどの筋肉。


「おいッ!! 立てッ!!」


 目の前に立っていたのは、勇者級冒険者と呼ばれる存在であった。

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